巻号一覧
後続誌
38 巻 (1994)
- 6 号 p. 343-
- 5 号 p. 273-
- 4 号 p. 221-
- 3 号 p. 121-
- 2 号 p. 57-
- 1 号 p. 1-
38 巻, 4 号
選択された号の論文の8件中1～8を表示しています
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I. General procedure and an application to isoelectric focusing of proteins using carrier ampholytes島尾 和男1994 年 38 巻 4 号 p. 221-225
発行日: 1994/08/15
公開日: 2009/03/31
ジャーナル フリーA new, simple and versatile computer simulation procedure using NEC 9821 Ap/u 7 for electrophoretic transport under constant voltage, wattage and current was devised. As an example of applications, simulation of isoelectric focusing (IEF) of proteins using carrier ampholytes is shown.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (428K) -
鈴木 潤, 菊池 佐知子, 吉原 英児, 小林 貞男1994 年 38 巻 4 号 p. 227-231
発行日: 1994/08/15
公開日: 2009/03/31
ジャーナル フリーSLS複合体のpIは5.4, 分子量は32,000であり, 非還元状態でも溶血活性を示した. SLSおよびSLOの溶血作用機序はすでに報告されているが, K+およびHbの遊離態度より機序の差異を確認した. また, 溶血保護物質を用いた実験からは dextran 4以上の分子径でHbの遊離が阻止された. このことよりSLSの惹起する溶血では, 膜のイオン透過性変化過程を経て, 膜内への水の流入が開始する段階では膜に孔が形成されている可能性が示唆された. また, 孔径は種々分子径の異なる物質による溶血保護効果の成績より, 約3.5nmと測定された. これまでSLSによる溶血では膜上に孔様構造は認められないと報告されてきたが, 溶血保護効果の成績からは孔の形成が強く示唆された. さらに, SLSの示すHEは3.49, SLOは9.00と大きな差異が認められることより, HEは溶血機序解析の指標となりうることが明らかになった.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1967K) -
平岡 厚, 三浦 勇夫, 冨永 格, 服部 宗和, 佐々木 秀輝1994 年 38 巻 4 号 p. 233-236
発行日: 1994/08/15
公開日: 2009/03/31
ジャーナル フリーA rapid and microscale analysis system for organic acids in cerebrospinal fluid (CSF) was established using capillary-zone electrophoresis (CZE). On the electropherograms obtained under the conditions employed, a peak corresponding to lactate (LA) was separated from those of other anionic components in CSF, such as oxalate, in organic phosphate, acetate and ascorbate, and the LA concentrations of CSF were determined quantitatively. The results showed that the LA levels in CSF were elevated beyond the upper normal limit of 200μg/ml in some of patients with cerebral infarction and bacterial meningitis, but not in other central nervous system (CNS) diseases including cerebrovascular diseases other than cerebral infarction and viral meningitis. It was, therefore, suggested that the present CZE system is useful as an aid in the biochemical diagnosis of CNS diseases.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (437K) -
舩渡 忠男, 大川 淳雄, 鹿野 登志子, 三浦 利彦, 川村 武1994 年 38 巻 4 号 p. 237-241
発行日: 1994/08/15
公開日: 2009/03/31
ジャーナル フリーヒト癌細胞で活性化しているH-ras 遺伝子を標的として変異コドンに対するハンマーヘッド型ライボザイムをデザインした. まず, H-ras ライボザイムがH-ras RNAに対して特異的分解活性作用を有するかの条件設定を検討した. その結果, H-ras リボザイムは, 癌細胞培養株における点突然変異によるH-ras 遺伝子の過剰発現を, 試験管内 (in vitro) および細胞内において特異的に抑制する作用活性を有することが明らかとなった.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (3434K) -
新井 雅信, 中津 雅美, 袖山 信幸, 三條 伸夫, 三谷 雅人, 小林 一成, 織茂 智之, 芝 紀代子1994 年 38 巻 4 号 p. 243-248
発行日: 1994/08/15
公開日: 2009/03/31
ジャーナル フリー著者らはα1-antichymotrypsin (ACT) の糖鎖の違いが疾患特異的に存在するか否かを検討する目的で, 交差親和免疫電気泳動法 (CIAE) に着目した. CIAEは一次元, 二次元とも支持体に1%アガロース, 親和性リガンドにはコンカナバリンA (Con A) を用いた. 基礎的検討から一次元ゲルのCon A濃度は0.1%, 二次元ゲルの抗ACT抗体濃度は0.3%, 染色法は4-methoxy-1-naphthol 法が最も優れていることが判明した. 数例の対照群, アルツハイマー型痴呆 (DAT) 患者, パーキンソン病 (PD) 患者の血清, 髄液を本法に適用した. いずれのサンプルも類似した4本より構成されるピークが認められたので, 最も陰極側のピークからACT1～4と名づけた. 血清ACT4は対照群に比べ, PD, DATでは増加傾向を示し, 髄液ACT1, ACT4では対照群に比べDATで低下傾向を示した. 本法は蛋白濃度の低い体液の糖蛋白の検討に有用と思われた.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (5521K) -
和田 典子, 宮本 元昭, 須藤 加代子, 安藤 泰彦1994 年 38 巻 4 号 p. 249-252
発行日: 1994/08/15
公開日: 2009/03/31
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古畑 紀子, 長 裕子, 菊地 和子, 黒川 浩, 奈良 信雄, 下平 雅之, 芝 紀代子1994 年 38 巻 4 号 p. 253-254
発行日: 1994/08/15
公開日: 2009/03/31
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山田 弘徳, 小泉 大樹, 富田 秀人, 室井 忠樹, 黒坂 大太郎, 横田 邦信, 谷口 郁夫, 島田 孝夫, 橋本 信也, 池上 雅博, ...1994 年 38 巻 4 号 p. 255-259
発行日: 1994/08/15
公開日: 2009/03/31
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