タイ王国において販売されているガソリン仕様新車排ガス成分 (一酸化炭素、炭化水素、炭酸ガス) について種々の条件下でシャーシダイナモを用いて比較測定した。
一酸化炭素濃度は無鉛ガソリン使用電子制御システム、三元触媒付き新車で0から1.5%、使用過程車で2.8から4.8%であった。
炭化水素濃度は新車無鉛ガソリン使用車で0-403ppm、過塩素酸マグネシウム使用車で1.5ppm、電子制御と三元触媒付きでは0ppmであった。
炭酸ガスは新車、使用過程車各仕様別とも大差無く12-16%の範囲であった。
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