生産研究
Online ISSN : 1881-2058
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68 巻 , 6 号
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特集 2016年熊本地震
特集に際して
調査報告
研究速報
調査報告
  • 佐藤 弘美, 腰原 幹雄
    68 巻 (2016) 6 号 p. 431-435
    公開日: 2016/11/29
    ジャーナル フリー

    平成28 年(2016 年)熊本地震により木造住宅が甚大な被害を受けた.本研究室では,被害調査を実施しており,木造住宅の被害の傾向および伝統木造建築の構造調査の結果を示す.熊本市以南,特に益城町を中心に木造住宅の甚大な被害が確認された.破壊パターンは倒壊,1 階崩壊による破壊が多く認められた.熊本市内では伝統木造建築の被害が散見され,1 階の層変形などの被害が多くみられた.一方西原村では住宅被害だけでなく地盤被害も多く確認された.詳細調査を実施した伝統木造町家建築では,短辺方向に耐力要素が少なく南東方向への残留変形が非常に大きかった.しかしながら倒壊には至っておらず,今後はその要因分析が必要と考えられる.

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研究速報
調査報告
  • 萩野 知, 清田 隆, 志賀 正崇
    68 巻 (2016) 6 号 p. 449-453
    公開日: 2016/11/29
    ジャーナル フリー

    2016 年4 月14 日,Mw6.2 の地震が熊本地方で発生し,引き続き本震Mw7.0 が16 日に発生した.一連の地震により,熊本市,益城町,南阿蘇郡およびその周辺の地震断層に沿った地域において様々な地盤災害や構造物被害が発生した.本報告では筆者らが地震後におこなった現地調査で確認された地震被害,特に宅地と土構造物への被害の概要を報告する.益城町においては主に地震動によるものと考えられる建物の構造的被害が生じた.一方,南阿蘇郡の宅地造成地においては,地震動による地盤の大規模な変形により大きな被害が生じた.また九州自動車道で発生した大規模な盛土崩壊に関しては,発生箇所が旧河道上に位置するため,ゆるい河川堆積物で構成される基礎地盤が地震時に液状化したことで被害が生じたと考えられる.

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研究速報
  • 呉 杰祐, 清田 隆, 片桐 俊彦
    68 巻 (2016) 6 号 p. 455-460
    公開日: 2016/11/29
    ジャーナル フリー

    液状化強度特性と微小変形特性の間には相関があることが知られている.しかし,これまでの研究では,相対密度とせん断剛性率,および液状化強度特性の関係をまとめた例は少ない.そこで本研究では,豊浦砂を対象として,せん断剛性率と液状化強度との関係を整理するため,供試体密度を一定

    Dr=50%,75%)となるように調整したうえで排水・非排水繰り返し載荷履歴を与え,構造の異なる供試体の液状化強度特性を比較した.鉛直方向の排水繰返し載荷を与えることにより,構造異方性が発達したためと考えられる.一方,液状化履歴により供試体の異方性の低下と構造の弱化が生じ,液状化強度も大きく低下する傾向が得られた.

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研究解説
  • 坂井 康一, 吉田 秀範, 大口 敬, 須田 義大, 池内 克史, 中野 公彦, 大石 岳史, 小野 晋太郎, 鈴木 高宏, 平沢 隆之, ...
    68 巻 (2016) 6 号 p. 461-469
    公開日: 2016/11/29
    ジャーナル フリー

    本稿は,自動車から歩行者までの多様な交通モードにおいて,移動体の性能・機能が将来大きく変換する将来像を考慮し,道路等の移動空間等のインフラ側が備えるべき機能,性能について,その計画・設計論,さらに,その運用技術やこれらを支える社会規範・制度等技術以外の関連条件について,中長期的な観点で「学」の立場より提言したものの概要版である.今後の高度道路交通システム(ITS)の推進にあたり,行政,民間,研究機関等の様々な立場の人が,共通の視点に立って研究開発,実用化,導入を進めるよう,ITS の方向性や今後のITS 全体を検討していく上で考慮すべき事項や課題を共有できる指針としての使用を想定している.

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  • 沼田 宗純, 高津 諭, 山内 康英, 中井 佳絵, 目黒 公郎, 伊藤 哲朗, 平松 進, 伊妻 伸之, 赤津 善正, 佐藤 勝治, 二上 ...
    68 巻 (2016) 6 号 p. 471-480
    公開日: 2016/11/29
    ジャーナル フリー

    本研究は,石巻市における避難訓練の結果を報告するものである.2015 年11 月15 日(日曜日,天候:雨)に石巻市総合防災訓練において,各避難所と災害対策本部の情報共有を支援し,効率的な避難所運営を実施することを目的として避難所情報共有システムCOCOA を用いた検証を行った.COCOA は沼田研究室が開発している避難所情報共有システムである.本訓練により,各避難所における避難者数をリアルタイムに把握でき,効率的に避難者名簿も作成されるため要配慮者の把握も容易にできるなど,時系列的な状況変化に応じた効率的な避難所運営が実施できることが確認できた.

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