石油学会 年会・秋季大会講演要旨集
第60回年会(第66回研究発表会)
選択された号の論文の49件中1~49を表示しています
[特別講演]
[受賞講演-学会賞]
[一般発表]
[受賞講演-論文賞]
[一般発表]
[依頼講演]
[受賞講演-技術進歩賞]
  • 青山 尚登, 粥川 智生, 三好 啓介, 新井 博久
    セッションID: A12
    発行日: 2017年
    公開日: 2017/07/23
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    超臨界水による重質油改質技術は、水のみを用いて坑井元で重質油をパイプライン輸送可能な改質油に転換する技術である。2016年にカナダで5BPSDパイロット装置による連続運転により技術実証した。本技術の特徴は、超臨界水を使った重質留分の熱分解作用と溶剤抽出作用であり、高い分解率とコーキング抑制効果を両立した。現在、商業装置の概念設計を完了し、産油国のニーズに向けた適用性について具体的な検討を実施している。
[一般発表]
[受賞講演-奨励賞]
[一般発表]
[受賞講演-論文賞]
[一般発表]
[受賞講演-奨励賞]
  • 谷池 俊明
    セッションID: C05
    発行日: 2017年
    公開日: 2017/07/23
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    工業的なプロピレン重合を担う不均一系Ziegler-Natta触媒では、ドナーと呼ばれるルイス塩基化合物の分子設計が触媒開発の鍵を握る。我々は、実験と密度汎関数計算を相補的に利用した方法論によってMgCl2表面の両論欠陥上にTi単核種とドナー分子が共吸着した分子モデルを導き、これが種々の実験結果を統一的に説明可能な初めての分子モデルであることを発見した。さらに、提案した分子モデルによって、ドナーの分子構造と発現する触媒性能に関する相関を高精度に描写可能であることを示した。当日は、分子モデルの立証とドナー分子の構造設計への応用に関する我々の研究の歩みについて発表する。
[一般発表]
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