繊維製品消費科学
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18 巻, 7 号
選択された号の論文の6件中1~6を表示しています
  • 水野 良象
    1977 年 18 巻 7 号 p. 234-236
    発行日: 1977/07/25
    公開日: 2010/09/30
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  • 小木 和孝
    1977 年 18 巻 7 号 p. 237-241
    発行日: 1977/07/25
    公開日: 2010/09/30
    ジャーナル フリー
  • 中嶋 朝子
    1977 年 18 巻 7 号 p. 242-248
    発行日: 1977/07/25
    公開日: 2010/09/30
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  • ―街頭撮影による着装の分類 (3) ―
    上野 清一郎, 牛若 せつ子, 曽家 早苗
    1977 年 18 巻 7 号 p. 253-258
    発行日: 1977/07/25
    公開日: 2010/09/30
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  • ―身体比例・形態について―
    福井 弥生, 畠山 絹江, 奥村 菫
    1977 年 18 巻 7 号 p. 259-264
    発行日: 1977/07/25
    公開日: 2010/09/30
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    乳幼児の衣服は, 既製服への依存性が高くなってきている反面, サイズおよび衣服のかたちに関する苦情が多い.また購入の際, 試着も不可能に近い乳児においては, 衣料表示寸法に頼らなければならない.そこで第1報にひき続き, 乳幼児の発育に応じた着易い衣服の設計を目的に, 人体の成長にともなう体格の特徴を, 示数値により把握し, 同時に形態差の考察を試みた.主な結果は次のとおりである.
    乳幼児の体格の特徴は, 頭部の占める割合が大で, 頭囲・胸囲・腹囲は近似の示数値を示す.成長の様相は, 座高・全頭高よりも股高の増加が大である.
    頭身示数はAグループ (生後6カ月~1才) で4.2, Fグループ (3才1カ月~3才6カ月) で4.7であり, 頭長幅示数は高く, 超短頭型か短頭型に属する.
    臍高は身長の約1/2, 股高は1/3強, 膝関節高は砥弱を示す.頸付根囲・大腿最大囲は胸囲の1/2強, 手くび囲は砥弱である.
    腹部の偏平率は, Aグループ93, Fグループ男児76と急に偏平になる.したがって幼少なほど前後に厚い体型の傾向を示す.
  • ―細菌汚染布の洗い出しによる除菌効果―
    上村 元子, 平松 園江, 合谷 美智子
    1977 年 18 巻 7 号 p. 265-268
    発行日: 1977/07/25
    公開日: 2010/09/30
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    諸条件が菌の洗い出され方に, どのように影響するかを調べた.
    洗い出しの液はN/10リン酸緩衝液 (pH7.2±0.2) を30℃に保ち使用した.振盪は振幅3cm, 300回/分で, 時間は10分と30分間であった.試験布は4cm平方, 浴比は1: 100で行なった.
    1.洗い出しの時間10分と30分では, 洗い出し率にほとんど影響がなく, いずれも約60%であった.
    2.10分間ずつ, 液を新しくかえ3回洗った後も菌は布に残留し, 洗い出し率は約70%であった.
    3.振盪回数が増えると洗い出し率は増加するが, 200回/分と300回/分の間では効果に差がみられなかった.
    4.試験布を0.5×0.5cm2に小さく裁断した場合, 洗い出し率は増加しなかった.
    ペプトン液 (ペプトン1%, ツィーン80, 0.1%, 食塩0.85%) を使用する場合は, 実験中に布から洗い出された菌が液中で増加することを考慮しなければならなかった.
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