繊維製品消費科学
Online ISSN : 1884-6599
Print ISSN : 0037-2072
ISSN-L : 0037-2072
20 巻, 4 号
選択された号の論文の6件中1~6を表示しています
  • 岡田 正治
    1979 年 20 巻 4 号 p. 123-128
    発行日: 1979/04/25
    公開日: 2010/09/30
    ジャーナル フリー
  • ―生活の中での繊維製品の性能評価―
    講座消費性能試験法小委員会
    1979 年 20 巻 4 号 p. 131-134
    発行日: 1979/04/25
    公開日: 2010/09/30
    ジャーナル フリー
  • 本多 寛
    1979 年 20 巻 4 号 p. 135-140
    発行日: 1979/04/25
    公開日: 2010/09/30
    ジャーナル フリー
  • ―螢光増白と光照射のくり返し作用―
    加藤 雪枝, 椙山 藤子
    1979 年 20 巻 4 号 p. 141-147
    発行日: 1979/04/25
    公開日: 2010/09/30
    ジャーナル フリー
    鮮明な色物を家庭で洗たくする際, 洗剤中に含まれる蛍光増白剤が色彩・蛍光量および感情効果にいかに影響を与えるかをしらべるとともに適切な増白剤混入濃度について検討した.
    綿金巾を赤・黄・青の各々3段階に染色し, これらに光照射と0.1, 0.5, 1.0%対布重量による増白を8回繰り返し, 分光反射率を求め, 主波長, 刺激純度, 視感反射率による色彩の変化, 蛍光量の変化とSD法による感情効果を対応させた.
    蛍光量には増白濃度と色合いが関係し, 洗濯初期には蛍光色と同系, 類似色によい影響を与え, また洗濯の反復においても, 低濃度の増白剤を混入した方がむしろよい影響を与える.
  • ―フレヤースカート状モデルによるドレープ形成機構の解析―
    須田 紀子, 大平 通泰
    1979 年 20 巻 4 号 p. 148-152
    発行日: 1979/04/25
    公開日: 2010/09/30
    ジャーナル フリー
    ドレープ形態を最も単純化した形のモデルすなわちゴムの円環一本を糸で吊り下げた円環モデルのドレープ形成機構についてはすでに検討を行った.
    本報では, この円環モデルの実際の応用例の一つとして, 裾回り (試料長) およびウエスト回り (支持盤の周) を一定とし, 垂下長を5段階に変化させたフレヤースカート状モデルを作り, 各垂下長の時に生ずるひだ (挫屈波形) の形態および数等について考察した.
    垂下長が短いときの方が挫屈波形の形態が明確であり, 長くなるに従って乱れが出てくる.また, 薄地のものより厚地のものの方がより波形が明確である.
    ノード数は円環モデルの結果と同様に, 垂下長の短い方が多く, 長さが増すにつれて減少する傾向が認められた.
    さらに, 円環モデルのノード数の計算式を適用し, ノード数の理論値を求め実験値と比較してみると, ほぼ類似した傾向がみられ, 本報のモデルにも式の適用は可能と考えられる.
  • 内山 生, 森 善幸, 山本 健雄, 熨斗 秀夫
    1979 年 20 巻 4 号 p. 153-157
    発行日: 1979/04/25
    公開日: 2010/09/30
    ジャーナル フリー
    従来, 縫目強力は縫糸のループ強力と縫目ピッチとによって決まるとされていた.本実験では織物強伸度が変化した場合にも, はたして従来の考え方が適用できるか否か検討しつぎの結果を得た.
    (1) 織物の種類も縫目強力に影響をおよぼし, その効果を導入した実験式はつぎの近似式であらわされる.
    F=kT (N+α) , 10≦N≦30, F; 縫目強力, T; 縫糸の引掛強力,
    k; 常数, N; 縫目数, α; 織物による定数
    (2) 織物の強力や伸度も縫目強力と関係があり, その作用について一, 二の推論をこころみた.
feedback
Top