繊維製品消費科学
Online ISSN : 1884-6599
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28 巻, 8 号
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  • 安田 武
    1987 年 28 巻 8 号 p. 297-302
    発行日: 1987/08/25
    公開日: 2010/09/30
    ジャーナル フリー
  • 神山 進
    1987 年 28 巻 8 号 p. 303-315
    発行日: 1987/08/25
    公開日: 2010/09/30
    ジャーナル フリー
  • (1) 物体の触知覚機能
    清水 豊
    1987 年 28 巻 8 号 p. 316-321
    発行日: 1987/08/25
    公開日: 2010/09/30
    ジャーナル フリー
  • 山田 洋子, 丹羽 雅子
    1987 年 28 巻 8 号 p. 326-334
    発行日: 1987/08/25
    公開日: 2010/09/30
    ジャーナル フリー
    スーッ地の縫目スリップにおよぼす布の構造および力学特性の影響を検討した.
    (1) 縫目に直交する方向の糸密度およびカバーファクターが, 大きいほど縫目スリップは小さく, これは, 縫目角度にほとんど依存しない.
    (2) 縫目スリップは, 布の基本力学特性の中で, せん断特性との関連が強く, せん断剛性の大きいものほど, スリップが小さく, 同一せん断剛性レベルでは, 平織より, 朱子織の方が大きく, 綾織はその中間に値する.
    (3) 縫目スリップ量Sと, せん断剛性G, 2HG, 2HG5とは何れも指数関数で関連づけられ, 縫目スリップを, これらの特性から予測する式を織物組織別に導いた.ただし, 予測式は, 縫目数5目/cmの縫目で, 引張荷重12kg/2.5cmの場合に適用される.
    (4) 糸軸にそった縫目については, 縫目を含む布の伸びと含まない布の伸びとの差と, 縫目スリップとの間に直線関係がみられることから, 布と縫目のある布の伸長特性と, 縫糸の伸長特性から縫目スリップを予測する手掛りが得られた.
  • (第1報) ―パーソナリティ特性から想起される服装特徴の構造―
    神山 進, 牛田 聡子, 枡田 庸
    1987 年 28 巻 8 号 p. 335-343
    発行日: 1987/08/25
    公開日: 2010/09/30
    ジャーナル フリー
    本研究は, 服装に関する暗黙裡のパーソナリティ理論を究明する第1歩として, パーソナリティ特性を提示することから想起される, 服装上の特徴やその構造を問題にした.得られた結果は, 次のごとくであった.
    1.服装上の諸特徴を評定するための, 比較的信頼性にたる尺度を構成することができた.2.パーソナリティ特性から想起される服装上の特徴として顕著であったのは, 外見を誇張し, また変装する内容に関するものであった.3.しかし, 生地の厚さ, シルエットの形態的特徴, 衣服の幅などには, パーソナリティ特性の相違はあまり表示されないと仮定されていた.4.パーソナリティ特性から想起される服装特徴の構造は, 次の4つの潜在的次元を中心に形成されると推察された.I「奇抜さ」の因子, II「流行感覚」の因子, III「色のこのみ」の因子, IV「性イメージ」の因子.
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