繊維製品消費科学
Online ISSN : 1884-6599
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28 巻, 9 号
選択された号の論文の6件中1~6を表示しています
  • 三平 和雄
    1987 年 28 巻 9 号 p. 348-351
    発行日: 1987/09/25
    公開日: 2010/09/30
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  • 近江 源太郎
    1987 年 28 巻 9 号 p. 352-357
    発行日: 1987/09/25
    公開日: 2010/09/30
    ジャーナル フリー
  • 樋口 嗣, 中澤 一太
    1987 年 28 巻 9 号 p. 358-365
    発行日: 1987/09/25
    公開日: 2010/09/30
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  • (2) 触覚機能のモデル化と実現
    下条 誠
    1987 年 28 巻 9 号 p. 366-370
    発行日: 1987/09/25
    公開日: 2010/09/30
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  • (第2報) ―加工布の力学的性質の変化―
    柳川 良樹, 脇田 登美司, 金 景煥
    1987 年 28 巻 9 号 p. 371-377
    発行日: 1987/09/25
    公開日: 2010/09/30
    ジャーナル フリー
    カレンダ加工織物の基本的な力学的性質, すなわち伸長変形特性, せん断変形特性, 曲げ変形特性, 圧縮変形特性を計測し, カレンダ加工によって生じるこれらの性質の変化について, 前報の成果をふまえて検討した.その結果,
    (1) 糸交差部での接触面積や交差圧の増加, 糸間の接触状態の変化などにより, いずれの織物においても, せん断変形特性が最も著しい影響を受け, せん断剛さとせん断ヒステリシスは大きく増加する.
    (2) 綿ブロードでは, 20℃の低温処理で揉みほぐし, 柔軟化効果が認められるのに対し, 150℃の高温処理では織物は硬くなり, ペーパーライクなものになる.
    (3) 合繊織物では全般的に曲げ剛性および曲げヒステリシスの変化が小さい.
    (4) ナイロンタフタの力学的性質の変化は, 綿ブロード, ポリエステルタフタのそれと相違するところが多く, また複雑で, 熱的な影響を強く受ける.
    (5) せん断, 曲げ, 引張り, 圧縮の4つの基本特性より円形図表を作製し, カレンダ処理による力学的性質の変化のパターンを明らかにした.
  • (第2報) ―服装とパーソナリティの間の仮定された関連性―
    神山 進, 牛田 聡子, 枡田 庸
    1987 年 28 巻 9 号 p. 378-389
    発行日: 1987/09/25
    公開日: 2010/09/30
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    本研究は, 服装に関する暗黙裡のパーソナリティ理論を究明するために, どの服装特徴とどのパーソナリティ特性の間に一般に関連性が仮定されているかを, 評定という方法を用いて, 間接的に明らかにすることを目的にした.得られた結果は, 次のごとくであった.
    1.服装とパーソナリティの間には, かなり明白な関連性が仮定されていた.2.パーソナリティ特性から想起された服装特徴の構造は, 前報と同様, 次の4つの因子から構成された.すなわち, 「奇抜さ」, 「流行感覚」, 「色のこのみ」, 「性イメージ」の各因子である.3.服装特徴から想起されたパーソナリティ特性の構造は, 次の3つの因子から構成された.すなわち, 「思慮性」, 「積極性」, 「親和性」の各因子である.4.これらの因子には, 特に次の間に, 顕著な関連性が推察された.すなわち, 奇抜さ一積極性, 奇抜さ一思慮のなさ, 奇抜さ一とりつきにくさ, 流行感覚一積極性, 色のこのみ一積極性, である.5.数量化の方法第皿類を適用することによって, 服装特徴とパーソナリティ特性の間に仮定された, 全体的な関連性の内容を知ることができた.
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