繊維製品消費科学
Online ISSN : 1884-6599
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29 巻, 7 号
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  • 平松 峻
    1988 年 29 巻 7 号 p. 260-264
    発行日: 1988/07/25
    公開日: 2010/09/30
    ジャーナル フリー
  • 遠山 俊六, 斉藤 公一
    1988 年 29 巻 7 号 p. 265-269
    発行日: 1988/07/25
    公開日: 2010/09/30
    ジャーナル フリー
  • ―多次元データの計測と処理―
    犬飼 幸男
    1988 年 29 巻 7 号 p. 270-275
    発行日: 1988/07/25
    公開日: 2010/09/30
    ジャーナル フリー
  • ―今後の展望―
    清水 豊
    1988 年 29 巻 7 号 p. 276-278
    発行日: 1988/07/25
    公開日: 2010/09/30
    ジャーナル フリー
  • 川崎 きよ子, 玉井 久司, 須沢 利郎
    1988 年 29 巻 7 号 p. 279-285
    発行日: 1988/07/25
    公開日: 2010/09/30
    ジャーナル フリー
    ポリアクリロニトリル系ボンネル繊維へのポリスチレン (PS) 及びポリメタクリル酸メチル (PMMA) ラテックスの付着に及ぼすアニオン界面活性剤SDSの影響について研究した.結果をヘテロ凝集理論に適用して得られたラテックスと繊維間の全相互作用エネルギーの極大値VTmaxとラテックスの付着速度との関係及び走査型電子顕微鏡による付着状態の観察により検討した.
    SDS不在系において, いずれのラテックスも繊維に付着するが, pHの増加とともにVTmaxは増大し, 付着はわずかに減少した.cmc以下のSDS存在系では, 不在系と比較してVTmaxは増大せず, 付着速度及び付着状態の観察結果ともに付着防止効果は認められなかった.cmc以上のSDS存在系では, いずれのラテックスもVTmaxのいかんにかかわらずほとんど付着せず, 著しい付着防止効果が認あられた.SDS存在のいかんにかかわらず, PSラテックスはPMMAラテックスより付着が容易であった.
  • (第3報) ―女子の服装に関する, 男子の評定について―
    神山 進, 牛田 聡子, 枡田 庸
    1988 年 29 巻 7 号 p. 286-294
    発行日: 1988/07/25
    公開日: 2010/09/30
    ジャーナル フリー
    本研究は, 服装とパーソナリティとの間の仮定された関連性を, 女子の服装を男子がどのように捉えているかという視点から検討することを目的にした.前報の結果との比較において, 本研究の結果は, 次のとおりであった.
    1.女子の服装特徴とパーソナリティ特性の間に, 男子が仮定している関連性は, 明白なものであった.しかしその関連性は, 女子が同性に対して仮定している関連性ほど, 強くなかった.2.パーソナリティから想起される服装特徴は, 「奇抜さ」を中心にしたものであって, 服装から想起されるパーソナリティ特性は, 「親和性」を中心にしたものであった.特に後者の結果は, 服装から想起されるパーソナリティ特性が「思慮性」を中心としたものであるという, 女子評定者の結果と対照をなした.3.服装は, 同性の間では, 主として対人関係の形成や維持に関係しているのに対して, 異性の間では, 主として感情的好意の形成に関係していると推察された.4.服装特徴とパーソナリティ特性とのグルーピングに関する数量化皿類の結果から, 特に次のような点に関して, 男女差が示された.すなわち, (1) 親和的な性格と結びつけて捉えている服装特徴の数, (2) 身体を表示するような服装の人物を, どのような性格の人と捉えているかの内容, (3) いくつかの服装特徴と性格との間の関連づけ, である.
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