繊維製品消費科学
Online ISSN : 1884-6599
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39 巻, 12 号
選択された号の論文の6件中1~6を表示しています
  • 池際 博行
    1998 年 39 巻 12 号 p. 741-747
    発行日: 1998/12/25
    公開日: 2010/09/30
    ジャーナル フリー
  • 濱 保久
    1998 年 39 巻 12 号 p. 748-753
    発行日: 1998/12/25
    公開日: 2010/09/30
    ジャーナル フリー
  • ―パリ, ミラノ, ロンドンコレクションを中心に―
    森下 あおい
    1998 年 39 巻 12 号 p. 754-759
    発行日: 1998/12/25
    公開日: 2010/09/30
    ジャーナル フリー
  • 安井 康二
    1998 年 39 巻 12 号 p. 760-766
    発行日: 1998/12/25
    公開日: 2010/09/30
    ジャーナル フリー
  • 庄山 茂子, 今岡 春樹
    1998 年 39 巻 12 号 p. 773-784
    発行日: 1998/12/25
    公開日: 2010/09/30
    ジャーナル フリー
    女子学生201名のプロポーションをル・コルビュジェの提唱したモデュロールをもとに黄金比という視点から分析した.その結果, 身長, 臍高が40年間に高くなり, 臍高が黄金分割点に近づいた.しかし, 身長と臍高の比例が広範囲に異なることが明らかとなった.
    そこで, 本研究ではプロポーションの違いにより, スーツの着装イメージがどのように変化するか調査した.方法は, 同身長で臍高が異なる3名が同スーツを着装し, それを52名の女子学生が評価した.その結果, スーツを着装した状態で3名を判別した変数は「背が高くみえる」で, 実際の臍高 (表出されなかったプロポーション) で3名を判別した変数は「スタイルがよい」であった.両変数とも一番黄金比に近い体型のモデル3の評価が高かった.さらに, これまで言われてきたように美しさと黄金比 (プロポーション) とは, 矛盾しない関係にあり, またバランスとリズムの上にハーモニーが成り立つことも証明された.
  • 富田 弘美, 中川 隆子, 小菅 啓子, 小林 茂雄
    1998 年 39 巻 12 号 p. 785-794
    発行日: 1998/12/25
    公開日: 2010/09/30
    ジャーナル フリー
    社会人男性の生活場面における服装意識と生活意識の特徴及び関連性について20代と40~50代を対象に質問紙法により調査を行った.主な結果は次の通りである.
    (1) 服装意識について20代は職場では個性を重視した服装, 余暇では外出時の服装に関心がみられ, 40~50代は職場では規範意識を持ち機能的な仕事着を必要としている.
    (2) 生活意識について20代は家庭中心の人付き合いや積極的に余暇を過ごすなど個人を尊重している.40~50代は地域社会を背景とした人付き合いをし, 伝統的な社会ルールを受容している.
    (3) 服装意識と生活意識の関連性についてそれぞれ因子分析をした結果, 抽出された各因子の関連性を正準相関分析により解析した.職場の服装意識では規範性が低く, スーツ着用や仕事着の必要性に対して否定的な層は, 生活意識では余暇の過ごし方は積極的だが仕事に対しては消極的であった.また職場での服装の規範性が高く, 余暇の服装に興味の少ない層は, 生活意識では個人尊重や人付き合いの因子間に関連がみられ, いずれも消極的であった.さらに冠婚葬祭の服装や家庭での服装の因子は, 生活意識の個人尊重, 慶弔行事への考えの因子間に関連がみられた.
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