繊維製品消費科学
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40 巻, 6 号
選択された号の論文の7件中1~7を表示しています
  • 佐野 敏行
    1999 年 40 巻 6 号 p. 352-358
    発行日: 1999/06/25
    公開日: 2010/09/30
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  • ―『土井子供くらし館』所蔵品から (Part.3髪飾り) ―
    鳥居本 幸代
    1999 年 40 巻 6 号 p. 359-363
    発行日: 1999/06/25
    公開日: 2010/09/30
    ジャーナル フリー
  • 和田 英昭
    1999 年 40 巻 6 号 p. 364-369
    発行日: 1999/06/25
    公開日: 2010/09/30
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  • ―1999~2000秋冬コレクションの動向―
    森下 あおい
    1999 年 40 巻 6 号 p. 370-375
    発行日: 1999/06/25
    公開日: 2010/09/30
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  • 和田 邦身
    1999 年 40 巻 6 号 p. 376-385
    発行日: 1999/06/25
    公開日: 2010/09/30
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  • (第4報) ―Fishbein理論の子ども服ブランド選好への適用―
    辻 幸恵, 風間 健
    1999 年 40 巻 6 号 p. 387-398
    発行日: 1999/06/25
    公開日: 2010/09/30
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    本研究の目的は, Fishbeinの多属性モデルを改善する方法を発見することによって, 子ども服ブランドの購買行動を解明することにある.
    結論1 Fishbeinの理論の適用
    (1) 筆者は, 属性iの一般的評価値aiが期待値bij, に独立ではないことを見出した.なお, 本研究では期待値bijの単純和を各ブランドブに対する態度Ajとしている.
    (2) 筆者は, 期待値はブランド間に有意な差を示し, ブランドそれぞれに購買者の異なる思い入れが存在することを明らかにした.
    (3) 縦軸をブランド購入数, 横軸を期待値の単純和とする平面にブランドをプロットしたところ, その多くは同一の傾向を示した.また, 若干のブランドがその傾向から乖離している理由を説明した.
    (4) 筆者は, ブランド購入者数を目的変数, 期待値を説明変数として, 重回帰分析を行なった.推定の精度は0.79で, 次の重回帰モデルを得た.
    y1=-157.37+13.56x11+15.28x21+12.51x31+12.67x41
    y1: ブランド1の購入者数, x11: 定数「価格が安いこと」, x21: 定数「色・デザインが良いこと」, x31: 定数「洗濯がしやすくしわになりにくいこと」, x41, : 定数「割引率が多いこと」.
    結論2子ども服ブランドの考察
    (1) 同一ブランドのタンクトップ, Tシャツ及びトレーナーの間には, 期待値について有意な差はなかった.
    (2) bijの相違はブランド購入者の特性につながった.価格の安さは, 子どもの多くが男子であること, また, その平均年齢が低いことに関係していた.良い色・デザインは, 有意水準5%で子どもの多くが女子であること, また, その平均年齢が高いことに関係していた.
    (3) 筆者は, 理論値と実測値の差を解明するために, ブランドのクラスター分析を行なった.得られたブランドの4グループは, 商品属性によって特徴づけられた.筆者は, 第1グループをナチュラル子ども群, 第2グループを定番指示群, 第3グループを子ども服ブランド群, 第4グループをファッション・ブランド群と名付けた.
  • (第9報) ―足囲ボールと足幅サイズからみた若年層および高齢女性の足型特性―
    山本 昭子
    1999 年 40 巻 6 号 p. 399-410
    発行日: 1999/06/25
    公開日: 2010/09/30
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    若年女性 (18~23歳) 241名と高齢女性 (60~89歳) 205名の足部計測データを用いて, 足囲ボールと足幅サイズからみた足型特性を検討したが, 次のような結果が得られた.
    1) 足囲ボールと足長の比により, 足型を年齢層別に細長型, 普通型, 太短型の3タイプに分類し, 全被験者の96%を含む足長21~25cmの範囲内で, 各タイプの足囲ボールをJISの表示に基づいてみると, 若年層においては, 太短タイプはE~3E, 普通タイプはC~E, 細長タイプはB~Cの範囲に適合する.高齢層においては, 太短タイプは2E~F, 普通タイプはD~3E, 細長タイプはC~Dの範囲に適合する.
    2) 足幅と足囲ボールの比により, 足幅タイプを年齢層別に幅狭型, 普通型, 幅広型の3タイプに分類し, 全被験者の95%を含む足囲ボール203~245mmの範囲内で足幅を比較すると.高齢層にとっての普通型は若年層では幅広型, 高齢層にとっての幅狭型は若年層では普通型に相当し, 高齢層の方が1ランクずつ幅広のサイズとなっている.
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