繊維製品消費科学
Online ISSN : 1884-6599
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ISSN-L : 0037-2072
57 巻, 4 号
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時事刻告
解説
シリーズ「日本の化学繊維の発展と消費科学」
シリーズ「繊維製品の洗濯・洗剤について」
シリーズ「学生の課外活動や企業とのコラボによる教育」
シリーズ「企業の最新技術研究による商品・サービス紹介」
第22回消費科学講座講演より
レポート
報文
  • 川上 梅
    2016 年 57 巻 4 号 p. 298-308
    発行日: 2016/04/25
    公開日: 2016/04/25
    ジャーナル フリー
    男女高校生を対象として自己意識,化粧意識,化粧行動に関するアンケート調査を行い,自己意識と共に化粧行動が内面化して化粧意識に影響を及ぼすとの仮説を立て,因子分析及び重回帰分析により検討した結果,男女共に自己受容が高くなる程,「変容」「印象操作」などの高揚感を期待する化粧意識が強くなるという結果が得られた.また,男子では低充実感,女子では非自己実現的態度や否定的家族感情などの否定的評価が高くなる程,「必需品」としての化粧意識が強くなった.男子では,上記の両者が同一因子「変容・必需品」として抽出されたが,女子では「印象操作」と「必需品」は別の因子として抽出された.そして,化粧意識には,男子では化粧行動よりも自己意識のほうが,女子では自己意識よりも化粧行動のほうが大きく影響するという結果が得られた
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