雪氷
Online ISSN : 1883-6267
Print ISSN : 0373-1006
3 巻, 8 号
選択された号の論文の4件中1~4を表示しています
  • 村上 政嗣
    1941 年 3 巻 8 号 p. 333-342
    発行日: 1941/08/01
    公開日: 2009/09/04
    ジャーナル フリー
  • 稻穗 義信
    1941 年 3 巻 8 号 p. 343-349
    発行日: 1941/08/01
    公開日: 2009/09/04
    ジャーナル フリー
    積雪の物理的性質に就いては今猶未解決の問題多く, 今度の研究に俟つべきもの多々ある現状であるが, 特に積雪質の定量的表現は総ての研究の基礎を爲すものであり, 何等かの明確な基準の設定が當面の急務とされてゐる。圓錐形の硬度測定器に依る硬度測定は, 其の取扱方の比較的簡單な事と測定結果の割合正確な事と相俟つて, 比重と其に積雪質の定量的表現に極めて有効に利用され得る事が豫想されるので, 之が測定方法の理論的考察を試み, 併せて筆者の從來行ひ來つた測定結果に就き記述する事とする。
  • 渡邊 貫
    1941 年 3 巻 8 号 p. 350-355
    発行日: 1941/08/01
    公開日: 2009/09/04
    ジャーナル フリー
  • 高橋 健治
    1941 年 3 巻 8 号 p. 356-366
    発行日: 1941/08/01
    公開日: 2009/09/04
    ジャーナル フリー
    雪と植物と言つても問題は大きい。私の觀て來た雪の植物ご封する作用を先づ一般的に述べ, 順次研究的な微細事項に移つて行きたいと思ふ。
    雪の植物に對する作用としては, “降雪の植物に對する作用” と “積雪め植物に對する作用” とに分けて考へて見よう。尚ほこの他に氷雪風衝として植物に害作用を及ぼす場合もあり, 叉植物社會學的に雪線が植物社會の分布に影響を及ぼすこともある。雪と植物について論じたものにはA, WOEIKOF (1889), A. O. KIHLMANN (1890), H. HESSELMANN (1912), Th. FRIES (1913), J. BRAUN-BLANQUET (1913), H. BROCKMANN-JEROSCH (1926), C. SHROTER (1926), 郡場寛 (1937) 等がある。
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