巻号一覧
17 巻, 48 号
選択された号の論文の18件中1～18を表示しています
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原稿種別: 表紙
1992 年 17 巻 48 号 p. Cover1-
発行日: 1992/02/25
公開日: 2017/09/05
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原稿種別: 表紙
1992 年 17 巻 48 号 p. Cover2-
発行日: 1992/02/25
公開日: 2017/09/05
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原稿種別: 目次
1992 年 17 巻 48 号 p. Toc1-
発行日: 1992/02/25
公開日: 2017/09/05
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原稿種別: 付録等
1992 年 17 巻 48 号 p. App1-
発行日: 1992/02/25
公開日: 2017/09/05
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原稿種別: 付録等
1992 年 17 巻 48 号 p. App2-
発行日: 1992/02/25
公開日: 2017/09/05
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持田 徹, 堀越 哲美, 落藤 澄, 嶋倉 一實原稿種別: 本文
1992 年 17 巻 48 号 p. 1-8
発行日: 1992/02/25
公開日: 2017/09/05
ジャーナル フリー一定の平均皮膚温の下で,気温と湿度の組合せが,蒸汗放熱量やぬれ面積率に及ぼす影響を,人を用いた実験によって観察し,特にぬれ面積率の変化に主点を置いた.実験は平均皮膚温が,一定値の約36℃,35℃,33.5℃になるような各々,高・中・低湿度の環境で行った.その結果,平均皮膚温が一定であっても,湿度によってぬれ面積率の値が変化することがわかり,高湿環境ほどぬれ面積率の値が大きく,低湿ほど小さい値が得られた.このことは,一定の平均皮膚温に対して,ぬれ面積率の最大値および最小値が存在することを意味し,取り得るぬれ面積率に幅があることがわかった.このような特性を有するぬれ面積率の挙動が,等平均皮膚温線に与える影響を理論的に考察した.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (721K) -
中原 信生, 福永 和広, 山羽 基原稿種別: 本文
1992 年 17 巻 48 号 p. 9-19
発行日: 1992/02/25
公開日: 2017/09/05
ジャーナル フリー蓄熱槽内に製氷コイルが偏在するアイスオンコイル方式の氷蓄熱槽の熱特性について,模型実験による研究を行った.コイルの配置は,槽出口側・中央部・槽入口側・上部・下部の5種類である.また,槽を連結し長さを2倍にした実験も行った.製氷実験では,槽内をかくはんすれば槽の位置による影響は認められず,製氷時間は短縮できる.かくはんを行わない場合には,温度分布が生じ蓄冷量が低下する.解氷実験では,槽の入口アルキメデス数(Ar_<in>)と流入熱量が支配的な無次元数となり,Ar_<in>が大きくなるほど低温を取り出すことができる.実験結果から,単位応答における蓄熱の効率を予測する実験式を得た.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1212K) -
深井 一夫, 斎藤 純司, 後藤 滋, 伊藤 宏原稿種別: 本文
1992 年 17 巻 48 号 p. 21-29
発行日: 1992/02/25
公開日: 2017/09/05
ジャーナル フリー本研究は,SET^*と日本人の温熱感覚の関係を明らかにし,SET^*による日本人の快適範囲の抽出およびASHRAE St.55-74の快適範囲との整合性を検討することを目的としており,第1報として日本人を被験者とした冬季における温熱感覚に関する申告実験の解析結果を報告する.中立温感を得るSET^*の値は,米国人を被験者とした実験結果ともほぼ同様であり,SET^*と温冷感との回帰直線に性差は認められなかった.また,この回帰直線から求めた中立温感範囲はSt.55-74の快適範囲を含みやや高温側に広い範囲であった.一方,SET^*と不快感・満足感との関係は,温冷感との関係とやや異なった結果が得られた.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1194K) -
花岡 裕, 戸倉 郁夫, 前野 一夫原稿種別: 本文
1992 年 17 巻 48 号 p. 31-37
発行日: 1992/02/25
公開日: 2017/09/05
ジャーナル フリー給排水設備の貯水槽など給水と排水が同時に行われる容器内では,排水に伴う渦と給水時の旋回成分の両者により容器内部に強い二次流れが発生し,いつまでも給水が滞留する現象が生じ,特に飲料水を対象とする給水タンクの場合には,水質管理上の問題を提起する.本報告は,このような立場から,水槽内の排水渦に伴う二次流れの発生状況について数値シミュレーションにより明らかにしたものである.その結果,底面中心部に排水孔のある円筒容器の場合,容器半径に比し水深が深くなると,周辺部から給水された水がいつまでも容器内に滞留する二次流れ成分が増大することが判明した.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (737K) -
持田 徹, 堀越 哲美, 落藤 澄, 嶋倉 一實原稿種別: 本文
1992 年 17 巻 48 号 p. 39-47
発行日: 1992/02/25
公開日: 2017/09/05
ジャーナル フリー人体と環境との間の熱平衡式を基礎にして,温熱指標を作成しようとする時,蒸汗放熱量の表現がその全体像を決めると言っても過言ではない.本論文では,まず蒸汗放熱の表示式の特徴と,それらが熱平衡式の中で果たす役割について考察した.次に,生理実験の結果から,一定の平均皮膚温の下で,ぬれ面積率の値がある範囲内で変化することを確認し,このような挙動を示すぬれ面積率を考慮した場合,等平均皮膚温線は,湿り空気線図上で曲線を描くことを導いた.さらに,平均皮膚温ごとに,取り得るぬれ面積率の最大値と最小値を,実験データと理論的な検討から決定し,ぬれ面積率の特性曲線を定めた.そして,この特性曲線を基に,新しいタイプの温熱指標となる,等平均皮膚温線群を提案した.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (901K) -
宮武 修, 本田 祥也, 岩下 寛之原稿種別: 本文
1992 年 17 巻 48 号 p. 49-57
発行日: 1992/02/25
公開日: 2017/09/05
ジャーナル フリー相変化蓄熱体として形状安定化高密度ポリエチレン円柱群を,熱媒体としてエチレングリコールを用い,潜熱蓄熱槽の放熱特性に関する実験的研究を行った.蓄熱槽内に垂直に配置された蓄熱体円柱群間隙を熱媒体は軸方向に流れ,両者の直接接触伝熱によって相変化が起きる.一連の実験では,蓄熱体円柱群の長さ,蓄熱槽内の初期温度,熱媒体の流入温度および熱媒体の質量流量を変え,熱媒体の過渡的な蓄熱槽流入・流出温度を測定した.実験結果を規格化するために理論蓄熱量を導入し,放熱過程における熱媒体の蓄熱槽流出温度を蓄熱体結晶化温度に維持できる状態の終了時間および過渡的な蓄熱槽流出温度応答を予測する無次元半経験式を導出した.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (956K) -
鎌田 元康, 坂上 恭助, 洪 玉珠, 田中 正敏, 市川 憲良, 坊垣 和明原稿種別: 本文
1992 年 17 巻 48 号 p. 59-72
発行日: 1992/02/25
公開日: 2017/09/05
ジャーナル フリーシャワーヘッド散水板のあり方を探る目的から,穴数・径・位置を系統的に変化させた散水板を,市販シャワーヘッドに取り付けて行った被験者実験結果,洗髪行為での湯使用に関する実験結果および本研究の"第1報,2報および本報"で述べた実験時に得た生理量データに基づく,湯使用時の生理反応に関する考察を述べたものである.結論として,散水板の穴数・径・位置が,シャワーでの適温に及ぼす影響は比較的小さく,適流量は,散水板の穴数・径から決まる総開口面積からほぼ推定が可能であること,洗髪での適温・適流量は,40℃,8.5l/min程度であり,各種湯使用行為での適温・適流量には,被験者の皮下脂肪厚が影響していることなどを示した.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1433K) -
宿谷 昌則, 片岡 栄久, 油谷 康史, 岩崎 安孝原稿種別: 本文
1992 年 17 巻 48 号 p. 73-82
発行日: 1992/02/25
公開日: 2017/09/05
ジャーナル フリー事務室内の書類の熱湿気特性を考慮した室内温湿度の計算手法を開発するために,断湿された実験箱の中に書類を模擬するためのコピー用紙を設置して,その熱湿気特性が箱内空気の温湿度に与える影響について実験を行った.箱内空気温湿度の計算方法として,書類の熱湿気容量を箱内空気の熱湿気容量に加算する方法と書類を仮想一次元熱湿気伝導壁体に置換する方法の二通りを採り上げ,検討した.その結果,書類を仮想一次元熱湿気伝導壁体に置換して,吸湿率κ,放湿率νには雰囲気の温湿度範囲に応じた値を,また湿気伝導率には書類の裁断面および表面の面積で荷重平均した値を用いて,書類の熱湿気伝導を計算すればよいことがわかった.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1109K) -
石原 勲, 樋上 裕原稿種別: 本文
1992 年 17 巻 48 号 p. 83-88
発行日: 1992/02/25
公開日: 2017/09/05
ジャーナル フリー本文では,ホットガスデフロストの基礎的研究として,単一水平円管外面に自然対流下で付着した霜層の管内の高温ブラインによる内部加熱融解除霜を取り扱っている.そして,除霜時の伝熱と融解挙動を実験により調べるとともに,融解過程を理論的に解析し,実験結果と比較して,その妥当性を示した.内部融解除霜法では,除霜完了前に霜層が切断して円管下部の霜層が管からはく離・離脱する"はく離現象"が,ある条件下で起こる.このはく離現象は除霜時間の短縮と除霜熱量の低減に寄与するので,はく離に関係する主要因を調べた.そして,その発生限界に関して知見を得た.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (583K) -
桃瀬 一成, 浅見 敏彦, 竹重 晋, 細川 [ヨシ]延原稿種別: 本文
1992 年 17 巻 48 号 p. 89-95
発行日: 1992/02/25
公開日: 2017/09/05
ジャーナル フリー伝熱機器内や空調機器内のように熱源の存在する対流場において,その温度分布は流速をパラメータとしたエネルギー方程式に支配され,温度場は流れ場と独立な分布をとることはできない.つまり,温度場の情報には流れ場の情報も含まれているものと予想される.また,温度場は流れ場に比べ光学的手法等により比較的容易に場全体の情報を一度に観測することができる.本研究では,このような熱対流場の性質を利用して,任意領域において観測された温度場情報と対流場の支配方程式を基に,制約条件付き非線形最適化法による流れ場の定量的推定法を提案し,計算機シミュレーションによりその可能性を検討した.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (799K) -
神谷 是行, 大澤 宏原稿種別: 本文
1992 年 17 巻 48 号 p. 97-105
発行日: 1992/02/25
公開日: 2017/09/05
ジャーナル フリー貯湯式温水器の出湯特性につながる槽内の混合特性を調べるため,貯湯槽形状および給水条件を変化させ,供給冷水を着色して冷水と温水の混合域を可視化する実験を行い,混合過程を撮影した.撮影画像を画像処理することにより混合域と未混合域を分け,未混合域が押出し流れに移行するのに要する時間およびそのときの混合域高さを定義し,これらと貯湯槽形状および給水条件に関する実験式を導いた.そして,任意の条件での押出し流れ移行時間とそのときの混合域高さを予測する簡便方法を示した.これにより,与えられた条件に対する貯湯式温水器の一定出湯温度持続時間を容易に予測することが可能となった.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (916K) -
原稿種別: 付録等
1992 年 17 巻 48 号 p. App3-
発行日: 1992/02/25
公開日: 2017/09/05
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原稿種別: 付録等
1992 年 17 巻 48 号 p. App4-
発行日: 1992/02/25
公開日: 2017/09/05
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