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食品衛生学雑誌
Online ISSN : 1882-1006
Print ISSN : 0015-6426
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58 巻 (2017)
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6 号 p. 233-
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43 巻 (2002)
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3 号 p. 115-
2 号 p. 57-
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42 巻 (2001)
6 号 p. 343-
5 号 p. 289-
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4 号 p. 233-
3 号 p. 163-
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40 巻 (1999)
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4 号 p. 259-
3 号 p. 183-
2 号 p. 123-
1 号 p. 1-
39 巻 (1998)
6 号 p. 345-
5 号 p. 297-
4 号 p. 241-
3 号 p. 165-
2 号 p. 61-
1 号 p. 1-
38 巻 (1997)
6 号 p. 391-
5 号 p. 275-
4 号 p. 193-
3 号 p. 117-
2 号 p. 39-
1 号 p. 1-
37 巻 (1996)
6 号 p. 343-
5 号 p. 247-
4 号 p. 165-
3 号 p. 135-
2 号 p. 65-
1 号 p. 1-
36 巻 (1995)
6 号 p. 699-
5 号 p. 583-
4 号 p. 477-
3 号 p. 329-
2 号 p. 219-
1 号 p. 1-
35 巻 (1994)
6 号 p. 585-
5 号 p. 465-
4 号 p. 345-
3 号 p. 233-
2 号 p. 173-
1 号 p. 1-
34 巻 (1993)
6 号 p. 491-
5 号 p. 367-
4 号 p. 277-
3 号 p. 199-
2 号 p. 95-
1 号 p. 1-
33 巻 (1992)
6 号 p. 533-
5 号 p. 429-
4 号 p. 347-
3 号 p. 209-
2 号 p. 125-
1 号 p. 1-
32 巻 (1991)
6 号 p. 487-
5 号 p. 389-
4 号 p. 267-
3 号 p. 121-
2 号 p. 71-
1 号 p. 1-
31 巻 (1990)
6 号 p. 457-
5 号 p. 351-
4 号 p. 297-
3 号 p. 209-
2 号 p. 137-
1 号 p. 1-
30 巻 (1989)
6 号 p. 479-
5 号 p. 351-
4 号 p. 281-
3 号 p. 199-
2 号 p. 123-
1 号 p. 1-
29 巻 (1988)
6 号 p. 385-
5 号 p. 297-
4 号 p. 227-
3 号 p. 175-
2 号 p. 115-
1 号 p. 1-
28 巻 (1987)
6 号 p. 427-
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4 号 p. 219-
3 号 p. 159-
2 号 p. 109-
1 号 p. 1-
27 巻 (1986)
6 号 p. 615-
5 号 p. 451-
4 号 p. 343-
3 号 p. 203-
2 号 p. 145-
1 号 p. 1-
26 巻 (1985)
6 号 p. 573-
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4 号 p. 319-
3 号 p. 229-
2 号 p. 137-
1 号 p. 1-
25 巻 (1984)
6 号 p. 481-
5 号 p. 401-
4 号 p. 289-
3 号 p. 233-
2 号 p. 99-
1 号 p. 1-
24 巻 (1983)
6 号 p. 525-
5 号 p. 447-
4 号 p. 363-
3 号 p. 249-
2 号 p. 113-
1 号 p. 1-
23 巻 (1982)
6 号 p. 413-
5 号 p. 355-
4 号 p. 297-
3 号 p. 239-
2 号 p. 135-
1 号 p. 1-
22 巻 (1981)
6 号 p. 455-
5 号 p. 339-
4 号 p. 263-
3 号 p. 183-
2 号 p. 113-
1 号 p. 1-
21 巻 (1980)
6 号 p. 425-
5 号 p. 327-
4 号 p. 243-
3 号 p. 165-
2 号 p. 113-
1 号 p. 1-
20 巻 (1979)
6 号 p. 411-
5 号 p. 291-
4 号 p. 223-
3 号 p. 161-
2 号 p. 93-
1 号 p. 1-
19 巻 (1978)
6 号 p. 511-
5 号 p. 411-
4 号 p. 343-
3 号 p. 255-
2 号 p. 167-
1 号 p. 1-
18 巻 (1977)
6 号 p. 487-
5 号 p. 405-
4 号 p. 309-
3 号 p. 217-
2 号 p. 131-
1 号 p. 1-
17 巻 (1976)
6 号 p. 401-
5 号 p. 337-
4 号 p. 283-
3 号 p. 219-
2 号 p. 137-
1 号 p. 1-
16 巻 (1975)
16-suppl 号 p. 1-
6 号 p. 345-
5 号 p. 295-
4 号 p. 201-
3 号 p. 145-
2 号 p. 89-
1 号 p. 1-
15 巻 (1974)
6 号 p. 411-
5 号 p. 331-
4 号 p. 219-
3 号 p. 135-
2 号 p. 85-
1 号 p. 1-
14 巻 (1973)
6 号 p. 501-
5 号 p. 403-
4 号 p. 343-
3 号 p. 219-
2 号 p. 137-
1 号 p. 1-
13 巻 (1972)
6 号 p. 499-
5 号 p. 359-
4 号 p. 257-
3 号 p. 173-
2 号 p. 115-
1 号 p. 1-
12 巻 (1971)
6 号 p. 423-
5 号 p. 349-
4 号 p. 267-
3 号 p. 149-
2 号 p. 75-
1 号 p. 1-
11 巻 (1970)
6 号 p. 429-
5 号 p. 313-
4 号 p. 229-
3 号 p. 139-
2 号 p. 71-
1 号 p. 1-
suppl 号 p. S1-
10 巻 (1969)
6 号 p. 365-
5 号 p. 299-
4 号 p. 243-
3 号 p. 147-
2 号 p. 59-
1 号 p. 1-
9 巻 (1968)
6 号 p. 431-
5 号 p. 337-
4 号 p. 269-
3 号 p. 189-
2 号 p. 81-
1 号 p. 1-
8 巻 (1967)
6 号 p. 489-
5 号 p. 381-
4 号 p. 299-
3 号 p. 197-
2 号 p. 111-
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7 巻 (1966)
6 号 p. 473-
5 号 p. 379-
4 号 p. 289-
3 号 p. 191-
2 号 p. 87-
1 号 p. 1-
6 巻 (1965)
6 号 p. 481-
5 号 p. 417-
4 号 p. 331-
3 号 p. 231-
2 号 p. 101-
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2 号 p. 103-
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5 号 p. 253-
4 号 p. 177-
3 号 p. 123-
2 号 p. 71-
1 号 p. 1-
3 巻 (1962)
4 号 p. 323-
3 号 p. 209-
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2 巻 (1961)
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3 号 p. 1-
2 号 p. 1-
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乳酸桿菌 (
Lactobacillus
) の分類における最近の動向
光岡 知足
1969 年 10 巻 3 号 p. 147-156
発行日: 1969/06/05
公開日: 2009/12/11
DOI
https://doi.org/10.3358/shokueishi.10.147
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リン酸塩・過酸化水素付加物に関する研究
第1報 付加物の理化学的性質 (その1)
中谷 弘実, 片桐 清, 村上 正治
1969 年 10 巻 3 号 p. 157-161_1
発行日: 1969/06/05
公開日: 2009/12/11
DOI
https://doi.org/10.3358/shokueishi.10.157
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各種のリン酸塩と過酸化水素の反応性を検討し, 実用的な方法で製造した時には, リン酸二ナトリウム, ピロリン酸ナトリウム, またはポリリン酸ナトリウムと過酸化水素との付加物が得られることがわかった.
さらにこの方法で得られたNa
2
HPO
4
・H
2
O
2
とNa
4
P
2
O
7
・2H
2
O
2
について, 熱天びん分析, IR, X線分析などを行なってそれぞれの性質の一部を明らかにし, これらの化合物はリン酸塩と過酸化水素の付加物であることを確認した.
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リン酸塩・過酸化水素付加物に関する研究
第2報 付加物の理化学的性質 (その2)
中谷 弘実, 片桐 清, 村上 正治
1969 年 10 巻 3 号 p. 162-166_1
発行日: 1969/06/05
公開日: 2009/12/11
DOI
https://doi.org/10.3358/shokueishi.10.162
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付加物について溶液の性質, 安定性, 吸湿性などを調べ以下の知見を得た.
(1) ポーラログラフィーおよびPPCの結果から, 水溶液中での付加物はリン酸塩と過酸化水素に分離して溶存する.
(2) 付加物の結晶は熱に対して安定で, 60°以下ではその過酸化水素はほとんど分解しない. また水溶液中での安定性は温度に影響され, 高温ほど過酸化水素の分解は大きくなる.
(3) 付加物をRH60%以上で保存すると吸湿し, そのなかの過酸化水素は不安定となる.
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(470K)
リン酸塩・過酸化水素付加物に関する研究
第3報 微生物に対する付加物の殺菌作用について
山野 藤吾, 中谷 弘実, 城野 久美子, 徳田 勝彦, 村上 正治
1969 年 10 巻 3 号 p. 167-170_1
発行日: 1969/06/05
公開日: 2009/12/11
DOI
https://doi.org/10.3358/shokueishi.10.167
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付加物の微生物に対する殺菌作用を知るために, 水溶液中で過酸化水素の殺菌力におよぼすリン酸塩の影響を調べ, さらに付加物の豆腐に対する防腐作用を検討した.
(1) 各種のリン酸塩は過酸化水素の殺菌力に影響を与えない. また付加物の殺菌作用はその中の過酸化水素によって発揮されるが, その殺菌力は同濃度の過酸化水素とほぼ等しい.
(2) 豆腐に対する付加物の防腐力は過酸化水素と比べて大差がない.
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(422K)
水産食品から分離されるグラム陰性桿菌の同定方法に関する研究, とくに Corlett らの replica plate 法の検討
河端 俊治, 小嶋 秩夫, 坂口 靖彦
1969 年 10 巻 3 号 p. 171-185_1
発行日: 1969/06/05
公開日: 2009/12/11
DOI
https://doi.org/10.3358/shokueishi.10.171
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魚介類から分離されるグラム陰性桿菌の genus までの簡易同定法について, とくに Corlett らの replica plate 法の検討をした. 本法は多数の分離菌をかなり短時日で同定するには適している. しかし同定の Key には若干問題がある.
Pseudomonas
II型, III-IV 型,
Flavobacterum
, coliform 等では標準菌, 分離菌とも良く一致したが,
Ps.
I型ではTPN培地の代わりに King B培地を用いた方がよい.
Achromobacter
の同定 Key についてはさらに検討の要がある.
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食品添加物のガスクロマトグラフィーによる定量法の研究 (第2報)
昇温ガスクロマトグラフィーによる合成保存料の同時定量
楢府 直大, 早川 順子, 高橋 弘明, 石田 康雄, 築城 多佳子
1969 年 10 巻 3 号 p. 186-189_1
発行日: 1969/06/05
公開日: 2009/12/11
DOI
https://doi.org/10.3358/shokueishi.10.186
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合成保存料の同時定量に昇温GCはいままでほとんど利用されていない. 一定温度におけるGCの場合RTのはなはだしく異なる物質が共存するので, RTの小さい物質は溶媒のピークと重なって, その定量精度は低くなる. そのためそれらの物質を定量可能な範囲の低いカラム温度で分離し, RTの大きい物質はカラム温度を上げることによって, それぞれが完全に分離するピークを得た. そしてこの方法の定量精度も良好であった.
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食品添加物のガスクロマトグラフィーによる定量法の研究 (第3報)
昇温ガスクロマトグラフィーによる酸化防止剤の同時定量
早川 順子, 楢府 直大, 高橋 弘明, 石田 康雄, 築城 多佳子
1969 年 10 巻 3 号 p. 190-193_1
発行日: 1969/06/05
公開日: 2009/12/11
DOI
https://doi.org/10.3358/shokueishi.10.190
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酸化防止剤のGCによる分析はかなり多く報告されているが, それらは不完全分離ピークの状態のものが多く, それらの定量精度は期待できない. かつ液相も多種多様であり, GCの利用面からみて繁用液相の使用が望まれる. このためDGC-H
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PO
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カラムが適当と思われたが, 同一カラム温度ではなお難点が認められたので, 昇温GCをおこなった. その結果BHTおよびBHAは完全分離され, 回収率実験でも96.6~97.4%の好結果を得た.
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デヒドロ酢酸の反応の速度論的研究 (第4報)
酸性溶液中におけるデヒドロ酢酸の反応
後藤 茂, 平川 善行, 井口 定男
1969 年 10 巻 3 号 p. 194-198_1
発行日: 1969/06/05
公開日: 2009/12/11
DOI
https://doi.org/10.3358/shokueishi.10.194
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デヒドロ酢酸は酸性水溶液中においては不安定で, 2,4-ジメチル-4-ピロンに転換することが知られている. この反応は実際的な使用面から留意すべき問題点を含むので反応機構の解明をアナログ計算機の使用によりおこなった. その結果, 予想していた逐次反応の妥当性が証明でぎ, 最も重要な反応中間体はジアセチルアセトンであること, さらにジアセチルアセトンカルボン酸の存在の予測ができた.
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ウェルシュ菌による魚貝類の汚染 (第1報)
ウェルシュ菌の検出におけるLAS培地の適用性
谷口 忠敬, 銭谷 武平
1969 年 10 巻 3 号 p. 199-204_1
発行日: 1969/06/05
公開日: 2009/12/11
DOI
https://doi.org/10.3358/shokueishi.10.199
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ウェルシュ菌を選択的に増菌培養するためにLAS培地を作成し, これを用いて魚貝類からウェルシュ菌の増菌・分離を試みた.
LAS培地はウェルシュ菌の増菌と同時に鑑別に適し, 鑑別陽性の培養から, 93%の高率で, ウェルシュ菌 (辺野喜の同定基準) が分離・確認された. ウェルシュ菌に対するLAS培養の選択性は, 辺野喜の基準によったときには, 消化管検体でも体表検体とほぼ同様であった.
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食品中のEDTAの分析
薄層クロマトグラフィーについての検討
山縣 翠, 天野 立爾, 近藤 龍雄, 田辺 弘也
1969 年 10 巻 3 号 p. 205-208_1
発行日: 1969/06/05
公開日: 2009/12/11
DOI
https://doi.org/10.3358/shokueishi.10.205
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EDTAの分析に薄層クロマトグラフィーを用いてα-アミノ酸のような妨害物質からの分離を行なった. 方法はアビセルSF (セルロース・パウダー) 0.25mmの薄層を
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-ブタノール:氷酢酸:水=1:2:2v/vの混合溶媒系にて展開し, 氷酢酸・塩化コバルト・過酸化水素水を噴霧後加温することにより呈色させる. EDTAはRf値0.7位に赤紫色の呈色をし, 検出限度1.5kgで十分アミノ酸類と区別できる.
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Fiehe および Feder 反応によるはち蜜中の人工転化糖の検出方法について
井上 哲男, 慶田 雅洋, 白鳥 つや子
1969 年 10 巻 3 号 p. 209-214
発行日: 1969/06/05
公開日: 2009/12/11
DOI
https://doi.org/10.3358/shokueishi.10.209
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はち蜜の人工転化糖の検出法として欧米で古くから使用されている Fiehe 反応および Feder 反応のわが国のはち蜜の検査への応用の可能性について市販はち蜜および採取はち蜜32種類を使用して検討し, 国際標準法による
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-トルイジン・バルビツール酸による比色定量成績と比較した. ただし, Fiehe 反応は Gautier らの12段階色度法および日本薬局方による検査法の2法を使用した. その結果 Fiehe 反応および Feder 反応ではHMF含量の高いはち蜜を検出することができるが低いものについても陽性と判定してしまうことがあることを明らかにした. 呈色反応のなかでは Gautier らの改良法による Fiehe 反応がHMF比色定量法と比較的よく一致した成績を示す. 加熱によってHMF含量はやや増加するが, 改良法による Fiehe 反応の判定成績に影響することはない. 貯蔵によるHMFの増加の影響は無視してもよい.
はち蜜のHMF含量とデンプンデキストリン反応の間にはとくに相関関係は認められなかった.
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