動物体内での硝酸塩, 亜硝酸塩の動向を知るため, ラットの飼料として, 多量の硝酸塩を含むもの, 高タンパク質, 高脂質のチーズ, 腸内細菌叢に影響を及ぼす抗生物質を与え, 胃, 腸内容物および糞中の硝酸塩, 亜硝酸塩濃度を比較した. 多量の硝酸塩を与えた群の胃内容物中に硝酸塩, 一部のラットの糞中に硝酸塩, 亜硝酸塩が検出され, 胃内容物中に検出される硝酸塩は, 摂取した硝酸塩の量に影響を受けていた. チーズを与えた群の胃, 腸内容物中には硝酸塩, 亜硝酸塩は検出されなかった. また, 胃, 腸内容物の硝酸塩の還元量
in vitro で検討した結果, カナマイシン添加, 培養条件, 培養液の種類などにより差が見られた.
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