CNPを一定濃度に溶解した人工海水を用い, ムラサキイガイを飼育し, 3種類の還元代謝物 (CNP-NH
2, CNP-formamide, CNP-acetamide) の生成量を経時的にECD及びN-PFIDガスクロマトグラフィーで測定した. CNPの水中濃度約12ppbで9日間飼育したとき, CNPはイガイに蓄積され30~35ppmに達し, 同時にCNP-NH
2, CNP-formamide はそれぞれ0.2ppm (CNPの約0.6%) の濃度で生成していることが認められたが, CNP-acetamide は検出されなかった. 清浄な海水にイガイを移すと, そのCNP濃度は生物学的半減期4~8日で減少した. それとともにCNP-NH
2, CNP-formamide は0.2~0.3ppmを最高値にCNPの排泄速度ほどは速やかではないが減少した.
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