自動繰糸系における糸故障について、これを繰糸系の故障としてとらえ、これらの糸故障発生間隔
TBF (Time between failures) およびそれらの修理に要する糸故障修理時間
TTR (Time to repair) の分布特性について考察した。
その結果、上記
TBFおよび
TTRの分布特性は、いずれもワイブル分布で近似でき、そのパラメータ値によって、それぞれの分布特性値が規定できることが知られた。
また、ワイブル確率紙による図式解析法が簡易で実用的であることを提案した。
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