巻号一覧
36 巻 (2012)
- 6 号 p. 418-
- 5 号 p. 356-
- 2 号 p. 179-
- 1 号 p. 81-
前身誌
36 巻, 5 号
選択された号の論文の2件中1～2を表示しています
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投稿—論文
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中島 麻友子, 岩瀬 昭雄2012 年 36 巻 5 号 p. 356-366
発行日: 2012/10/01
公開日: 2020/01/16
ジャーナル フリー窓サッシの遮音性能評価法にはJIS A 4706:2000 に従う試験方法があるが，これはサッシ全体としての性能の把握に留まり，窓サッシの遮音性能に大きな影響を及ぼす隙間の影響や特徴を把握することはできない。そこで本文ではその隙間からの漏洩音に着目し，漏洩音の強度分布や指向性·周波数特性等の特徴について細かく調べ，サッシの遮音性能を低下させる漏洩音の特性を明らかにする。また，粒子速度センサーを用いて漏洩音の強度を部位別あるいは方向別に把握することでサッシの構造的特徴と漏洩音の関係について考察し，窓サッシの遮音性能向上に有効な方法を見出す一助とする。
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—成田国際空港暫定平行滑走路周辺における質問紙調査結果—松井 利仁, 平松 幸三, 宮川 雅充2012 年 36 巻 5 号 p. 367-374
発行日: 2012/10/01
公開日: 2020/01/16
ジャーナル フリー航空機騒音が空港周辺住民のメンタルヘルスに及ぼす影響を明らかにすることを目的として，成田国際空港暫定平行滑走路（B滑走路）周辺において，精神健康調査票（GHQ-28）を利用した質問紙調査を行った。GHQ-28で神経症と判別された者の比率と騒音曝露量および騒音感受性との関連を分析した結果，騒音感受性が高い群において，住民のメンタルヘルスに影響が生じていると考えられた。さらに，騒音曝露群について，神経症と判別された者の比率と生活妨害との関係を分析した結果，夕方から夜間の時間帯（18∼23時）における生活妨害とメンタルヘルスとの間に，有意な関連が認められた。
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