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原稿種別: 表紙
p.
Cover1-
発行日: 2007/03/15
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
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原稿種別: 目次
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i-vi
発行日: 2007/03/15
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
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原稿種別: 付録等
p.
vii-
発行日: 2007/03/15
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
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原稿種別: 付録等
p.
viii-ix
発行日: 2007/03/15
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
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原稿種別: 付録等
p.
App1-
発行日: 2007/03/15
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
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大槻 繁
原稿種別: 本文
p.
1-24
発行日: 2007/03/15
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
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原稿種別: 付録等
p.
App2-
発行日: 2007/03/15
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
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中村 英夫
原稿種別: 本文
p.
25-
発行日: 2007/03/15
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
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原稿種別: 付録等
p.
App3-
発行日: 2007/03/15
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
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歌田 勝弘
原稿種別: 本文
p.
27-33
発行日: 2007/03/15
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
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原稿種別: 付録等
p.
App4-
発行日: 2007/03/15
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
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笹野 敏久
原稿種別: 本文
p.
35-56
発行日: 2007/03/15
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
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原稿種別: 付録等
p.
App5-
発行日: 2007/03/15
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
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浜田 吉晃
原稿種別: 本文
セッションID: 1101
発行日: 2007/03/15
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
なぜプロジェクトは迷走してしまうのか。昨今、プロジェクトの失敗例を耳にする機会が増えてきている。逆に成功といわれているプロジェクトは数少なく、大多数のプロジェクトが何らかの失敗を発生させているのが実情ではないだろうか。プロジェクトは、お客様のニーズに合わせて的確に遂行し、期限を厳守して初めて成功する。ところがプロジェクトを成功させるためのマネジメントは、お客様業務の拡大と相俟ってスムーズなプロジェクト遂行を阻害する要因も多様化してきている。対応策の代表例として、プロジェクトマネージャの育成やステークホルダ間・プロジェクト内コミュニケションの活性化があるが、いずれにしても改めて真の解決策を策定するための解析は、重要な課題である。実際のプロジェクト体験を元にプロジェクトを成功に導くためにはどうすべきかを検証する。
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奥沢 薫
原稿種別: 本文
セッションID: 1102
発行日: 2007/03/15
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
SIプロジェクトのリスクマネジメントが,SIベンダの収益を大きく左右する状況にあり、経営層からはSIプロジェクトのリスクを早期に検知して、対応策を講じることが課題となっている。このSIプロジェクトのリスクを、経営層に代って把握するために、様々な名称の組織や部隊が作られている。ここでは、こうしたプロジェクトの外から、第三者により、SIプロジェクトに内在するリスクを検知するために、仕組みや方法について述べる。
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岡田 清久
原稿種別: 本文
セッションID: 1103
発行日: 2007/03/15
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
近年,"リスクマネジメント"という言葉がITソリューションプロジェクト遂行上のいろいろな局面で使われるようになってきているが, PMBOKに示されるような知識と,プロジェクト活動における実践との問にギャップが存在し,そのギャップが必ずしも埋められていない.ITシステム開発における実経験を基に,このギャップをいかにすれば埋めることができるか考察する.
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沖田 雄一, 安藤 潔, 村上 邦彦, 井上 浩仁, 水谷 隆之, 宇佐波 大輔, 市川 勉, 山田 隆, 藤田 忠雅, 橋詰 弘之, 安藤 ...
原稿種別: 本文
セッションID: 1104
発行日: 2007/03/15
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
筆者等はプロジェクト・マネジメントにおけるリスク・マネジメントの重要性に注視し,数々のITプロジェクトのケーススタディにおける経験的リスクを洗い出し,それらを多角的な視点から考察した.その結果,PMBOKでは触れられていない「知識エリアの各プロセス間で想定されるリスクの因果関係」の分析を行うことで,プロアクティブなリスク・マネジメントを実現可能であることがわかった.更にリスクの対策を実施した結果,「新たに発生しうるリスク(これを派生リスクと命名)」の発見から,より効果的なリスクの監視・コントロールの可能性を見いだした.本稿では新たなリスク・マネジメント手法確立の第一歩として,「リスクの因果関係」と「派生リスク」に着目した,プロアクティブなリスク評価ツール(PRET)を用いた実業務に有効なリスク・マネジメントプロセスを提唱する.
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村井 睦子, 東 弘之, 佐々木 方規, 工藤 邦博, 西 康晴
原稿種別: 本文
セッションID: 1105
発行日: 2007/03/15
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
ソフトウェア開発プロジェクトの成否には,リスク管理が重要な役割を果たしている.リスクの監視と対策を適切な時期に行うと,リスクの発生や影響を抑えつつ,対策に要する費用も抑制することができる.本論文では,リスクの監視項目の特定や対策時期を決定するための手順を示す.さらに兆候という概念を取り入れ,リスク要因の発生を容易に監視することができない場合における監視方法について提案する.また,本手法を実際のプロジェクトに適用し,検証を行う.
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河合 一夫
原稿種別: 本文
セッションID: 1106
発行日: 2007/03/15
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
リスクは多様な概念を持ち,リスクマネジメントには様々な知識が要求される.そのことがリスクコミュニケーションなどの様々な問題を発生させることによりリスクマネジメントを効果的に実施することが難しくなる.この問題を解決する手段として,リスクに関する共通概念を持つためのリスクマネジメント知識体系RiMBOKを構築した.本論文は,PMI東京支部リスクマネジメント研究会の活動結果の1つであるRiMBOKを紹介し,RiMBOKを構築した経験をもとに問題点を考察する.
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星 幸雄, 本田 伸一, 初田 賢司, 建部 清美
原稿種別: 本文
セッションID: 2107
発行日: 2007/03/15
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
プロジェクトを成功に導くためには,プロジェクトのライフサイクルを通じて,不透明性を排除し,可視性を高める必要がある.組織でコスト,進捗率等の指標を共有することにより,問題の早期発見,未然防止を実現することができる.プロジェクトのスケジュール遅れやコスト超過を正確に把握し,共有する手段としてEVM(Earned Value Management)が注目され,ソフトウェア開発のプロジェクトマネジメントでも利用されるようになっている.しかし,ソフトウェア開発プロジェクトの現場では,頻繁なスケジュール変更,既存の管理システムとの連携,既存の管理手法との関係等に起因する課題があり,適用を進めにくいのが実情である.本稿では,ソフトウェア開発部署を対象に組織的にアーンドバリューを適用するときに生じた課題とこの解決のための取り組みについて報告する.
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林 克郎
原稿種別: 本文
セッションID: 2108
発行日: 2007/03/15
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
実コストに比例して売上が計上されるような工事進行基準適用プロジェクトでは,実コストが出来高実績値から掛け離れてしまうと適切な売上計上ができなくなる可能性がある.この問題を回避するためには,プロジェクト期間中に適切にコスト・マネジメントを行い,適切な時期にコスト・ベースラインを更新しなければならない.本稿ではEVMを用いてEACを求め,その値を参考にしながらコスト・ベースラインを更新する時期に関して考察する.
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大塚 知之, 田中 豊
原稿種別: 本文
セッションID: 2109
発行日: 2007/03/15
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
ソフトウェア開発における要件定義工程では客観的に進捗が捉えに難いという問題がある.そこで要件定義工程の詳細プロセスを標準化し計画価値を付加,EVMを導入することにより,担当管理者の感覚に頼らない進捗評価の標準化数値化を図った.さらに,進捗異常の基準値を設け,異常の自動的な検知から診断・対策指針の提言までを行うシステムを導入することで,担当管理者の主観を排除し,異常検知と対策の早期化を進めている.
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細谷 和伸, 山本 美子
原稿種別: 本文
セッションID: 2110
発行日: 2007/03/15
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
当社では,CMMIをベースに改善したプロセスを全社に展開してきた.CMMIレベル3相当のプロセスは全社に浸透してきたが,まだオーバーランを引き起こすケースがまれに生じている.オーバーランを引き起こしている主な要因は,提案・見積・契約などの上流工程に存在することが多い.そこで,上流工程の一部である見積りに焦点をあて,見積り精度を改善する実践ノウハウと一般的な見積り技術を融合した社内の標準的な見積りモデルを構築し,ガイドを整備して社内展開を図ってきた.本稿では,今回の見積り標準モデルの構築やガイドの整備で考慮した点を中心に紹介する.
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田坂 真一
原稿種別: 本文
セッションID: 2111
発行日: 2007/03/15
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
ソフトウェア開発プロジェクトにおけるプロジェクト・マネジャーの重要なロールとして,プロジェクトの規模を初期段階で適切に見積もり,発注者側ステークホルダーと予算で合意を得,適切な予算の下でプロジェクトの立ち上げから終結までを管理し,成功裡に導いていく役割がある.本稿ではプロジェクトの初期段階での見積もり方法の一つとしてNESMAが提唱する簡易ファンクションポイント法を用いた見積もりを適用し,その有効性の有無を検証した.プロジェクト初期段階での見積もりに対応するため,立ち上げあるいは計画プロセスのアウトプットを入力情報とし,機能規模のベースラインとしてのファンクションポイント・カウント数を算出できる,FP概算法とFP試算法を採用し,実用という観点から有効性の評価を行った.その結果,プロジェクトの「立ち上げ局面」あるいは「計画局面」の作業で工夫をすればFP概算法が「プロジェクトの初期段階での規模見積もりのベースラインとしての実用性が高い」との結論を得た.
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早野 慎一郎
原稿種別: 本文
セッションID: 2112
発行日: 2007/03/15
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
ネットワーク構築のプロジェクトでは,新規機能を導入する場合にもオープンな機器の相互接続で構成することが多く,プログラム開発が多くの部分を占める業務システム構築とは異なる管理が必要となる.本論文では,ネットワーク構築プロジェクトの特質を業務システム構築との差異を通して明らかにし,システム構築の柔軟性が少なく,コスト管理,品質管理の面からも構築受託前に多くの評価が必要であり,その部分の管理が重要であることを述べる.
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原稿種別: 付録等
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App6-
発行日: 2007/03/15
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
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弘藤 鈴子, 中村 健三
原稿種別: 本文
セッションID: 1201
発行日: 2007/03/15
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
当事業部では、プロジェクト管理の不徹底や上流工程での要件確定漏れ等、後工程での手戻りが大きく、本番稼働遅延や本番稼働後のトラブル発生といった問題が顕在化した。これら問題の未然防止を目的に、従来の成果物に対する第三者検査(プロダクトQA)に加えて、作業プロセスに対する第三者検査(プロセスQA)の実施に取り組んだ。本報告は、「プロセスQA」の実施と、その有効性評価について報告するものである。
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坂本 佳愛子
原稿種別: 本文
セッションID: 1202
発行日: 2007/03/15
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
システム開発の短納期化/複雑化,さらには高品質が求められている今日,品質を定量化し可視化することによりその進捗度合いを測り,品質をコントロールしていくことが重要とされてきている.その古典的技法のひとつに信頼度習熟曲線がある.主に障害件数や,テスト件数,課題件数等と時間との関係を図式化したものであるが,このモデル適用時に見落としがちな落とし穴について論じる.本稿では,この落とし穴,改善方法であるRayleigh-Modelにも言及する.
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渡辺 千恵子
原稿種別: 本文
セッションID: 1203
発行日: 2007/03/15
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
品質レビューにより検出した欠陥には,プロジェクトや成果物の状況を表す有用な情報が含まれている.従って,検出欠陥に対してどう対処していくかが重要である.しかし,実際にはレビューを実施したことで安心してしまい,レビュー結果に対してプロジェクト全体的な観点から十分な検討がないまま場当たり的に対応し,「誤修正」という現象が発生している場合が散見される.本稿は,システム開発プロジェクトのレビュー作業とその修正時に新たな欠陥を埋め込む,いわゆる「誤修正」の問題を概観し,その原因と対策を論じる.特にプロジェクトマネジメント領域では,問題マネジメント/変更マネジメント/品質マネジメントに関わる領域のうち,欠陥除去・品質マネジメントに関わる「人的・心理的側面」を無視できない点について言及する.
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島田 さつき, 森田 純恵, 芦野 晴彦, 大森 隆幸
原稿種別: 本文
セッションID: 1204
発行日: 2007/03/15
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
公共性の高いシステムは,そのトラブルが社会に与える影響が大きいことから,高い信頼性が要求されると共にシステム品質を確保する総合的な開発管理が必要である.また,顧客の要求は仕様・スピードにおいて多様化する傾向にあるため,システム開発規模はますます増大化することになる.システム規模の拡大は,開発に関与する要員や部門の増大化を招き,品質確保・納期遵守するためのシステム開発が複雑化することになる.このような環境に対応するためには,開発要員・部門を統合的に管理した上で新たな工夫・手法を実現する組織作りが肝要である.これまでのプロジェクト開発では,部分的な改善や表面的な規約作りに頼るため,組織管理が浸透しないケースが多かった.組織的にプロジェクトを管理するためには,基礎となる開発プロセスを明確にして体系化を図ると共に開発ルールを遵守する環境を構築して,組織的な展開を実現することである.本論文では,大規模公共システムの特徴分析を行ない,プロジェクトマネジメントを踏まえた組織的なプロセス改善を検討した.これにより,プロセス改善の優位性を明らかして,組織管理実現の見通しを得ることが出来た.この戦略的な組糠管理を実践する上で効果があった品質保証・組織的人材戦略・モチベーション向上に対する分析結果を紹介すると共に,プロジェクト開発の評価方法についても提案する.
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石塚 偉人
原稿種別: 本文
セッションID: 1205
発行日: 2007/03/15
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
失敗プロジェクト撲滅に向け,事例分析,研究,プロセス改善がなされ,一部その効果が顕れているものの,失敗プロジェクトは後を絶たない.本稿では,ある失敗プロジェクトの再建時に効果のあった施策について,特に計画プロセス,コントロールプロセスの中で実施した施策結果を基に考察し報告する.
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浦川 伸一
原稿種別: 本文
セッションID: 1206
発行日: 2007/03/15
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
ITプロジェクトで作成される各種成果物に対するプロジェクト品質マネジメントの計画,特に体制や点検対象,あるいは具体的な点検方法や評価基準は,一部の有識者に頼るなど,一般的に属人性が出やすい.業界標準を踏襲した一定のメトリクスを駆使し,プロジェクト成果物を局面毎に継続的に評価してきた経験から,品質評価の類型化を試みたので,評価基準の設定や進め方に関し考察を試みたい.
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端山 毅, 西尾 敏郎, 鵜澤 仁, 坂本 健一, 藤貫 美佐
原稿種別: 本文
セッションID: 2207
発行日: 2007/03/15
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
ソフトウェア開発の定量的な品質管理において,過去の実績から品質に関する適切な管理限界を設定する必要がある.プロジェクト当事者が突き止められる原因による変動を実績から差し引いた値を「分析後の推奨値」と呼ぶ.分析後の推奨値の算出を求めることによってプロジェクト当事者に突き止められる原因の分析を促すと同時に,実質的に外れ値を除外して,次回の管理限界設定に反映する活動を推進した.分析後の推奨値によって,突き止められる原因による変動の除外が観測されたことを報告する.
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久邇 朝宏, 下田 篤, 岡田 公治, 門脇 潤, 薮田 昭司, 細谷 清和, 喜古 俊一郎, 毛利 守夫
原稿種別: 本文
セッションID: 2208
発行日: 2007/03/15
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
「製品実現プロセスの品質」は「仕組み(事業部の品質マネジメントシステム)」と「実行(仕組みに従ったプロジェクトの日々の実務)」の良し悪しにより決まると考え,プロセス品質を仕組みと実行の両面から評価する品質経営評価技法を開発してきた.本報告では,品質経営評価技法の適用(9事業部門の仕組みと,同部門で進行中の72製品開発プロジェクトの実行を評価)を通じて得られた,業種別(ハードウェア製品系,ソフトウェア製品系)の評価結果の比較分析について述べる.(1)各事業部門には独自の先進的な仕組みがあること,(2)その先進的な仕組みは相互に活用して有効であること,(3)優れた実行は特定のプロジェクトに集中して発見されること,(4)本技法で複数プロジェクトの実行レベルを平均値とバラツキの形で定量的に表現できること,などの結果を得た.
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中島 毅, 吉田 見岳, 佐々木 俊昌, 渡辺 晴彦, 大野 俊樹, 近藤 聖久, 味岡 学, 藤山 直樹, 糸谷 友良
原稿種別: 本文
セッションID: 2209
発行日: 2007/03/15
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
三菱電機(株)電子システム事業本部の企業グループにおいて,04年度から3年間にわたり実施したソフトウェア・プロセス改革活動のアプローチと成果について報告する.本活動は,グループ全体としてのソフトウェア開発の最適化を目指し,標準プロセス,人材育成施策,第三者検証の仕組みの共有を行った点と,簡易組織アセスメントを利用してグループ全体としてのPDCAサイクルを確立した点に特徴をもつ.
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中前 雅之, 桑田 すみれ
原稿種別: 本文
セッションID: 2210
発行日: 2007/03/15
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
システム開発において品質を確保するためにレビューが有効であることは議論の余地が無い.近年では,レビューにおける実績データを統計的に処理し,その値を用いて定量的プロジェクト管理を実践している企業も増えてきている.しかし,プロセス実績ベースライン幅が大きすぎるため,実際にはまだ十分に活用できていないプロジェクトも散見される.当社では,レビュー結果を分析することで設計プロセスの改善を図ってきており,定量的プロジェクト管理の改善にも効果が出てきている.本稿では,レビュー結果を分析する際の層別の重要性とその効果事例について紹介する.
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渡辺 清孝, 佐藤 慎一
原稿種別: 本文
セッションID: 2211
発行日: 2007/03/15
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
プロジェクトは,その規模の大小によって関わる要員数,開発期間,組織のプロセス成熟度がまちまちであるため,それぞれのプロジェクトを含む組織においてプロセス改善活動(SPI)を展開する際には,その方法にも注意を払う必要がある.本論文では規模・成熟度の異なる複数の組織でのSPI導入を横断的に支援した経験から,組織の違いによるSPIの展開方法(組織の決め方,支援の入り方など)の知見を述べる.
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吉田 見岳, 中島 毅
原稿種別: 本文
セッションID: 2212
発行日: 2007/03/15
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
三菱電機(株)電子システム事業本部のグループ企業において,2004年から現在まで整備,維持してきた情報システム開発の標準プロセスiCoPS^<TM>(Information and Communication Systems Process Standard)について報告する.この標準プロセスはグループ企業及びプロジェクトのステークホルダーが共通に理解し合意できるように国際標準であるISO/IEC 12207(Software Lifecycle Process Model)(以下SLCPと呼ぶ),PMBOK[○!R](Project Management Body of Knowledge)(以下PMBOKと呼ぶ)を基に確立したものである.
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原稿種別: 付録等
p.
App7-
発行日: 2007/03/15
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
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青木 政之
原稿種別: 本文
セッションID: 1301
発行日: 2007/03/15
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
プロジェクトメンバーは,対話によってプロジェクトの価値を認め,S-QCDでは語ることができない「このプロジェクトは成功した」という達成感を得る.本稿では,筆者が問題プロジェクトにプロジェクトマネージャーとして参画したとき,プロジェクトメンバーのモチベーション回復に役立った「7つの習慣」と「ハーマンモデル」によるコミュニケーション方法を紹介する.
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豊島 浩文
原稿種別: 本文
セッションID: 1302
発行日: 2007/03/15
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
コミュニケーション・マネジメントは,リスク・マネジメントと並んでモダンプロジェクトマネジメントの中では最も重要である.プロジェクトマネージャーは,プロジェクトの全ての期間を通して常にコミュニケーション・マネジメントを意識して行う必要がある.特に,苦境に陥ったプロジェクトを立て直すためには,コミュニケーション・マネジメントを見直し,同時に強い決断力を持つことが重要である.
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加藤 伸紀, 北浦 有子, 中村 太一
原稿種別: 本文
セッションID: 1303
発行日: 2007/03/15
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
交渉は経験に頼るところが大きく,経験が少ない者には交渉を上手にすすめることは難しい.プロジェクトマネージャに要求されるスキルの1つである交渉力を向上させるため,プロジェクトマネジメントにおける交渉をモデル化し,人の行動特性を考慮した意思決定手法を適用することを提案した.学生を対象にディスカッションによる価格交渉のロールプレイ演習を行い,自分と相手との相互意識よりも交渉スキルが重要視されることを示した.
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治田 倫男
原稿種別: 本文
セッションID: 1304
発行日: 2007/03/15
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
プロジェクトの成功・失敗を左右する重要な要素の1つとして,近年チーム運営が注目されているが,チームの状況(即ちプロジェクト・チーム・ライフ・サイクル)に従って,コミュニケーションのリーダーシップ・スタイルを変えることが必要である.先行研究からプロジェクト・チーム・ライフ・サイクルは,5個のステージに分割されるのが妥当と考えられる.数年間にわたって,我々はこれらのステージに適したリーダーシップ・スタイルを研究してきた.本稿では,筆者が経験したSIプロジェクトの事例を通して,チーム運営でのコミュニケーションにおけるより効果的そしてより効率的なリーダーシップ・スタイルについて述べる.また,考慮事項や工夫したことについても考察する.
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山戸 昭三, 中村 仁之輔
原稿種別: 本文
セッションID: 1305
発行日: 2007/03/15
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
筆者は,PMO活動を通じて組織の成熟度向上を図っている.PMO活動の中でプロジェクトアセスメント機能は,プロジェクトの状況を把握し,改善のためのアクションを行う上で重要である.プロジェクトアセスメントを有効に働かせるには,PMへの現場ヒアリングを効果的かつ効率的に行うことが大切である.本論文では,現場ヒアリングを行う上で必要となるプロジェクトアセスメントの位置づけ,対人関係維持のマナー,ヒアリングの留意点について論述し,戦略に基づくPMO 活動の有効性を述べる.
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渡部 雅男, 寺野 隆雄
原稿種別: 本文
セッションID: 1306
発行日: 2007/03/15
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
本報告では、エージェント・ベース・シミュレーションによる,プロジェクト規模(チームサイズ)とコミュニケーション効率に関する分析結果について述べる.コミュニケーション効率とプロジェクトの生産性を同一と見なすと,この分析は,チームサイズと生産性の関係を裏付ける結果となった.すなわち、プロジェクトが大規模になるほど,コミュニケーション効率が急激に落ちるというものである.同時に,大規模プロジェクトは,短納期化が小規模プロジェクトより難しいという結論も得られた.
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藤野 博之
原稿種別: 本文
セッションID: 2307
発行日: 2007/03/15
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
プロジェクトを効率良く成功に導く為の最も重要な要素に、プロジェクト・チーム・メンバーの所属する「母体組織(プロジェクトの作業にもっとも直接的に関与する従業員が所属する組織体)」のステークホルダー・マネジメントがある。プロジェクトの中核であるメンバーのモチベーションと意識レベルが、プロジェクトの成功の行方に大きく影響を与えることは、改めて説明するまでもない。さらに、プロジェクト・チーム・メンバーの意識は、メンバーが所属する「母体組織」の意識レベルによっても大きく影響を受ける。本稿では、この点に注目して、「母体組織」メンバーの仕事に対する意識が、どのような要因に影響され、どうすれば意識レベルが向上して行くのかについて、我々の部門における草の根活動をベースに考察する。
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村井 康真
原稿種別: 本文
セッションID: 2308
発行日: 2007/03/15
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
経営組織における伝統的な情報処理のパラダイムは,組織を「意思決定を行なう個人の集合体」として認識してきた.そこでは,規律や命令で成員を制御することによって組織の活動を管理していた.Galbraithによるマトリックス組織の設計もまた,このパラダイムに則っている.本研究では,日本下水道事業団のマトリックス組織におけるコミュニケーション活動を16種に分類して調査した.クロス分析とインタビュー調査の結果,日本下水道事業団では,公式のコミュニケーション・チャネルを組織環境の変化に応じて変更していることが判明した.筆者は,彼らが組織を「人々のコミュニケーションの集合体」と認識しており,コミュニケーション・チャネルの変更を通じてプロジェクトを効果的に管理していることを議論する.
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柴田 浩太郎
原稿種別: 本文
セッションID: 2309
発行日: 2007/03/15
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
「プロジェクトメンバーの満足度を得る」ための手法として, 「メール」と「お菓子」使った手法を紹介する.
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藤原 良一, 虎渡 昌史, 松田 政信, 岡本 光弘, 尾崎 知恵子
原稿種別: 本文
セッションID: 2310
発行日: 2007/03/15
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
マルチベンダプロジェクトのマネジメントの課題として,"生産方式やマネジメント方法を共有することに時間がかかる","生産手順やドキュメントの名称が異なるため,コミュニケーションに誤解を生みやすい","製品間やアプリケーションとのインタフェース部分に隙間ができやすい","生産の能力にばらつきが有り一定水準の品質確保が難しい"などがある.本稿では,マルチベンダプロジェクトに対してCMMIの統合プロジェクト管理を元に立案した改善施策の適用と,その考察を述べる.
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武内 剛
原稿種別: 本文
セッションID: 2311
発行日: 2007/03/15
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
プロジェクト・マネジャー(PM)を取り巻く環境が,ますます厳しくなっている近年,PMを支える枠組みのひとつとして,PMコミュニティーの役割は大きい.本稿では,PM育成プログラムの企画・運用を通じて,PMコミュニティー活性化のための施策について紹介するとともに,効果の分析を通じて,各施策の有効性について述べる.
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