日本包装学会誌
Online ISSN : 2759-8322
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12 巻, 2 号
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  • 現行の周波数解析手法に関する一考察
    竹之内 健, 高田 淳一, 白鳥 正樹
    2003 年12 巻2 号 p. 93-102
    発行日: 2003/04/01
    公開日: 2026/01/17
    ジャーナル フリー
    缶詰の漏洩や変敗を検査する打検法では、缶体から発する短時間振動波形の周波数を高い精度で同定するために、観測したN.s点波形データ列の後ろに0値を付加したN、点拡張データ列の FFTスペクトルを求める周波数解析手法が用いられている。この手法をNsτ/Neτ、点データ拡張 FFTと名付けて、その動作特性を計算原理に基づいて考察し、さらに打検振動の摸擬波形を用いた計算実験により周波数分解能を評価した。 サンプリング間隔Tで観測した凡点波形データ列に対するNs/凡点データ拡張FFTの、2つ の振動モードを分離検出する能力は、データ拡張の程度に関わらず、Ns点FFTと同じ2/(Nsτ)であるが、振動モードの周波数を同定する能力はl/(Neτ)となり、データ拡張の程度に応じて向上する。このデータ拡張FFTの動作特性は、打検法の周波数解析法に対する要求に適合する。
  • 中澤 克仁, 片山 恵一, 川崎 源雄, 坂村 博康, 安井 至
    2003 年12 巻2 号 p. 103-111
    発行日: 2003/04/01
    公開日: 2026/01/17
    ジャーナル フリー
    従来のアルミDI缶は、成形工程において潤滑剤や洗浄水を大祗に消費し、この排水から発生するスラッジの処理に係わるエネルギー消贅や固形廃棄物排出等が課題となっている。これらの環境負荷を低減すべく、新たにポリエステルフィルムをアルミコイルにラミネートして成形を行うアルミ缶が開発された。本研究では、このラミネートアルミ缶のライフサイクルインベントリ - (LCI)分析を試み、エネルギー消費最、CO2排出抵、水使用最、固形廃棄物排出量について調査した。 この結果、ポリエステルラミネートを施すことで澗滑剤を使用する必要がないラミネートアル ミ缶は、従来のアルミDI缶に比べて、各環境負荷を著しく削減できることが認められた。
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