宇宙太陽発電
Online ISSN : 2432-1060
ISSN-L : 2432-1060
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シンポジウム論文
  • Hiroto SAKAKI, Kenjiro NISHIKAWA
    2025 年11 巻 p. 1-4
    発行日: 2025年
    公開日: 2026/04/02
    ジャーナル フリー

      Accurate rectifier models under modulated RF input signal are essential for Simultaneous Wireless Information and Power Transfer (SWIPT) design, yet conventional linear or polynomial models often fail to capture rectifier memory effects. Although previous research LSTM-based model improves accuracy, its training cost grows rapidly when many average input power levels must be supported. This paper proposes a scalable architecture composed of a shared cascade-LSTM network common to all power levels and power-level-specific fully connected networks. The shared LSTM is trained using input–output voltage waveforms from only a subset of power levels. For each target level, intermediate sequences are generated by the shared network and then used to train the corresponding fully connected subnetwork. Experiments with 64-QAM signals confirm accuracy comparable to the prior all-level training approach, while significantly reducing total construction time; the time savings increase as the number of supported power levels grows.

シンポジウム論文
  • 宇恵 勝紀, 松室 尭之
    2025 年11 巻 p. 5-11
    発行日: 2025年
    公開日: 2026/04/02
    ジャーナル フリー

     金星近傍での太陽エネルギー利用は,高い太陽定数を活用した発電構想として位置付けられる.本研究では,NASA/NIACによる金星関連ミッション研究の知見を紹介し,金星探査・開発のための無線送電(WPT)インフラに関する技術動向をレビューするとともに,大規模太陽発電と地球への送電を含む構想について検討する.実現に向けた課題として,金星近傍の極限環境における太陽電池パネルの性能劣化メカニズムと,金星-地球間の長距離送電リンク成立性について初期検討を行った.本論文を通じて,金星という新たなフロンティアでのエネルギー利用の可能性を示すことで,無線送電システムの統合的な技術展開に関する議論を促進することを目指す.

シンポジウム論文
シンポジウム論文
  • 川合 春治, 大石 凌, 廣瀬 龍之介, 藤野 義之
    2025 年11 巻 p. 16-19
    発行日: 2025年
    公開日: 2026/04/02
    ジャーナル フリー

     宇宙太陽光発電システム(SSPS)の実現には,送信アンテナのビーム形成および追尾精度の定量的評価が不可欠である.本研究では,航空機を用いた長距離送電実験において,予め実施した精度シミュレーションと実験値の比較を,アンテナパターン測定について実施した.受信局の受信レベルのばらつきについて,理論値に対し正規分布(σ[dB])の乱数を付加して誤差を模擬し,誤差を含む受信レベルからビーム中心を再構成するシミュレーションを複数回実施した.得られたボアサイト位置のばらつき(標準偏差)を精度測定の指標として,実測値との比較を行った結果,σ=3 dBのシミュレーション値とほぼ一致し,本シミュレーション手法の有効性を確認した.

シンポジウム論文
  • 髙橋 直人, 片岡 英駿, 廣瀬 龍之介, 藤野 義之
    2025 年11 巻 p. 20-24
    発行日: 2025年
    公開日: 2026/04/02
    ジャーナル フリー

     宇宙太陽光発電の実現に向けた取り組みとして2024年12月に長野県霧ヶ峰にて航空機を使用した長距離無線電力伝送試験を行った.本研究では,実験に使用する受信局作成、ばらつき評価を行った.作成した受信局のばらつきは,標準偏差が0.24 dBとなり,良好な結果が得られた.今回の測定の有効性検証として航空機の姿勢や位置誤差によって得られた誤差を含んだ補正量を算出した.この結果から,従来行っていなかった送信アンテナから斜め方向に電波を照射した場合の実験値と解析値と比較して評価を実施した.比較した結果,シミュレーションで得られた送信アンテナパターンと実験で得られた送信アンテナパターンは概ね一致することが分かった.

シンポジウム論文
シンポジウム論文
シンポジウム論文
シンポジウム論文
  • 小林 源明, 廣瀬 龍之介, 藤野 義之
    2025 年11 巻 p. 37-39
    発行日: 2025年
    公開日: 2026/04/02
    ジャーナル フリー

     現在,宇宙太陽発電(SPS)の実現に向けて,小型衛星を用いた実証実験が計画されている.実証実験においては,正確なビーム形成技術および,衛星から送信された電波を電気エネルギーへ変換する技術の実証を目的としている.これらの試験を実施するにあたり,実験に適した衛星軌道を算出に加え,地上受信局配置の検討が重要となる.本研究では,上り配置で用いた受信局を再利用し,不足分を追加配置する構成を新たに提案し,受信機会が30回から40回程度確保可能であることを明らかにした.

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