日本海水学会誌

海底堆積物中の放射性核種

本多照幸

2000 年 54 巻 5 号 p. 348-359
発行日: 2000年
公開日: 2013/02/19

DOIhttps://doi.org/10.11457/swsj1965.54.348

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製塩プラントにおける局部腐食モニタリング

丹野康雄, 浅野一朗

2000 年 54 巻 5 号 p. 360-365
発行日: 2000年
公開日: 2013/02/19

DOIhttps://doi.org/10.11457/swsj1965.54.360

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塩と健康 (3)

塩と高血圧問題に関する論争

橋本壽夫

2000 年 54 巻 5 号 p. 366-371
発行日: 2000年
公開日: 2013/02/19

DOIhttps://doi.org/10.11457/swsj1965.54.366

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製塩プラントにおける高耐食合金の隙間腐食

菅原克生, 滝沢与司夫

2000 年 54 巻 5 号 p. 372-379
発行日: 2000年
公開日: 2013/02/19

DOIhttps://doi.org/10.11457/swsj1965.54.372

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製塩プラントにおける高温の海水濃縮液の模擬液中で, ニッケル基合金 (MAT21とハステロイC-22), ステンレス鋼 (SUS316L) およびチタン基合金 (Ti-0.15Pd) について, 隙間腐食に対する耐食性を評価した. 大気開放下の高温・高濃縮海水模擬液中では, いずれの金属材料にも隙間腐食の発生の可能性があることがわかった. 製塩プラントの苦汁プロセスでは温度や塩化物イオン濃度を若干低減しても装置材料の隙間腐食を抑制する効果は小さく, 溶存酸素の低減が効果的であることが示唆された. 実用的な隙間腐食防止法としては, モネルによるカソード防食が非常に有効であった。

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亜寒帯沿岸水における粒状DNAの時間変動

簗田満, 田中仁詞, 米田義昭

2000 年 54 巻 5 号 p. 380-389
発行日: 2000年
公開日: 2013/02/19

DOIhttps://doi.org/10.11457/swsj1965.54.380

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亜寒帯沿岸海域の噴火湾において, 海水中の粒状デオキシリボ核酸 (P-DNA), 粒状有機炭素 (POC) およびクロロフィルa (Chlaのが春季ブルーム前から春季ブルーム後にかけて同時に測定された.この期間, P-DNA濃度の時間変動はChlaおよびPOC濃度の時間変動と必ずしも同じ変動を示さなかった。春季ブルーム期間の30m以浅におけるP-DNA濃度は, 植物プランクトンの生産に伴うChlaあるいはPOC濃度の増加ともに増加する傾向にあった.一方, 春季ブルーム前の30m以浅におけるP-DNA濃度は, ChlaおよびPOC濃度が低かったけれども, 比較的高い値を示していた.また, 春季プルーム後におけるP-DNA濃度は, Chla濃度が急激に減少するのに対して, 春季ブルーム期間のその値に匹敵する高い値を維持していた.POC: DNA比およびClia: DNA比は, 海水中のP-DNAの大部分が春季ブルーム時期の30m以浅においては生きている植物プランクトンDNAで占められており, 春季ブルーム前においては不活性な植物プランクトンと関係し, 春季ブルーム後においてはデトライタス-DNAとして存在していたことを暗示した.

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南北海道を流れる3河川水中のフルポ酸濃度

簗田満, ディーングリサダ, チムディウイロンロン, 松永勝彦

2000 年 54 巻 5 号 p. 390-393
発行日: 2000年
公開日: 2013/02/19

DOIhttps://doi.org/10.11457/swsj1965.54.390

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函館近郊を流れる3河川の表面水を採水し, フルポ酸激 (FA-Fe) と全溶存鉄 (TD-Fe) を吸光光度法によって測定した.森林で覆われた山間部を流れる宿野辺川の上流におけるFA-Feは0.2μM程度と極めて低濃度であったが, 森林地帯の平地ではその濃度は一ケタ高濃度になった. この河川に流入する小さな小川のフルポ酸-鉄濃度が高いことに起因していると考えられる.他の2河川の下流におけるその濃度は宿野辺川の下流の濃度とほぼ一致していた. 宿野辺川, 久根別川, 大野川におけるFA-Fe/TD-Fe比はそれぞれ82±8, 83±2, 84±2%であり, TD-Feの大部分はFA-Feであることを示唆している.
なお, 本研究はソルト・サイエンス研究財団のプロジェクト研究「沿岸海水環境の変化と生態系への影響いただいた東京農業大学名誉教授杉二郎先生に心から謝意を表します.

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塩の析出環境条件と結晶形状 (3)

村上正祥

2000 年 54 巻 5 号 p. 394-397
発行日: 2000年
公開日: 2013/02/19

DOIhttps://doi.org/10.11457/swsj1965.54.394

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塩の種類とアサリの開口について

杉田静雄

2000 年 54 巻 5 号 p. 398-400
発行日: 2000年
公開日: 2013/02/19

DOIhttps://doi.org/10.11457/swsj1965.54.398

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