大気環境学会誌
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36 巻 , 6 号
選択された号の論文の9件中1~9を表示しています
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  • 大藪 多可志, 小野寺 武, 木村 春彦, 定岡 芳彦
    36 巻 (2001) 6 号 p. 319-325
    公開日: 2011/11/08
    ジャーナル フリー
    経済成長とともに人間は多くの化学物質に触れている。 このため, 化学物質過敏症になる人が増えつつある。 特に, 室内においてはシックハウス症候群が多発する傾向にある。 老人や子供など身体的弱者は室内で時間を過ごすことが多いため, これらの病気になり喘息やアレルギィを引き起こす確率が高い。 ここでは, 観葉植物 (ポトス) の室内空気汚染浄化効果を調べた。 浄化能力Paを示すために, 酸化スズ系ガスセンサ出力のピーク値をその半値幅で除した値を採用した。 Paは汚染物の分子量が小さいほど大きく, 分子量が大きくなるにつれ小さくなる。 汚染物としては代表的なホルムアルデヒド, トルエン, キシレン, ベンゼン等を選んだ。 ポトスのホルムアルデヒドに対するPaは25, アンモニアに対しては80程度であった。
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  • 伊永 隆史, 久米村 百子, 原 千陽, 山内 孝郎
    36 巻 (2001) 6 号 p. 326-332
    公開日: 2011/11/08
    ジャーナル フリー
    二酸化窒素をはじめとする大気汚染物質による環境への悪影響, 人体への被害は非常に懸念されるところであり, これらの物質の簡易なサンプリング方法の開発が望まれている。 液滴法は, Dasguptaらによって開発されたガスサンプリング法である。 ステンレスパイプの先端に試薬溶液から成る液滴を形成し, 気相中の溶解性成分を高濃度に濃縮する。 本研究では液滴法に基づくサンプリング装置を試作し, 二酸化窒素 (NO2) を試料気体として風洞実験において本装置の最適条件を考察した。 検討した項目は, 試薬溶液の送液速度 (0.01, 0.02, 0.03mL/min), ステンレスパイプの形状 (外径1.6, 4.0, 5.0mm), 液滴への送風 (0~0.9m/s), 湿度の影響 (20, 50, 70%) である。 試薬溶液には3%トリエタノールアミン (TEA) 水溶液を用い, ザルツマン法により吸光光度計で濃度を測定した。 実験結果より, 試薬溶液の送液速度0.01mL/min, ステンレスパイプの外径5.0mm, 液滴への送風0.5~0.9m/sが最適な条件であることを認めた。 湿度は40~70%の範囲において, 本装置が適用可能であるとわかった。 風洞実験の結果を応用し'本装置を用いて大気中NO2の捕集と濃度測定を行い, 公定法と比較した。 この回帰直線の相関係数は0.73となった。 また, 同時期に捕集したパッシブサンプラーのNO2濃度測定と照らし合わせ, 捕集特性に起因する実験結果を得た。 本装置の検出限界は5ppb, C. Vは5~20%となった。
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  • 米倉 哲志, 本田 雪絵, Elina OKSANEN, 吉留 雅俊, 渡邊 誠, 船田 良, 小池 孝良, 伊豆田 猛
    36 巻 (2001) 6 号 p. 333-351
    公開日: 2011/12/05
    ジャーナル フリー
    3年生のブナ (Fagus crenata Blume) 苗のガス交換速度, 葉の水ポテンシャル, 光合成系IIの最大光量子収率 (Fv/Fm), クロロフィル含量, 葉の微細構造および年輪幅に対するオゾンと水ストレスの単独および複合影響を調べた。自然光型ファイトトロン内に浄化空気を導入した浄化区と60nmol・mol-1のオゾンを毎日7時間 (11: 00~18: 00) にわたって導入したオゾン区を設け, 各ガス処理区において, 3日毎に250mL灌水した土壌湿潤区と175mL灌水した水ストレス区を設定した。 これらの4処理区において, ブナ苗を156日間 (1999年5月10日~10月12日) にわたって育成した。 水ストレス処理によって, 葉の水ポテンシャルが7月以降に有意に低下し, ブナ苗の葉における純光合成速度 (A350), 気孔コンダクタンスおよび蒸散速度が8月以降に有意に低下した。 また, 葉緑体内のプラスト穎粒が水ストレス処理によって有意に大きくなった。 オゾン処理は, ブナ苗のA350, CO2固定効率, 最大純光合成速度, Fv/Fmおよび年輪幅を有意に低下させた。 このオゾンによるA350の低下は, まずRuBPカルボキシラーゼ/オキシゲナーゼ (Rubisco) 含量の低下によって引き起こされ, その後はRubisco含量の低下と共に, RuBPの再生能力や光化学系活性の低下によると考えられた。 また, 葉緑体内のプラスト穎粒がオゾン処理によって有意に大きくなったが, デンプン粒は有意に小さくなった。 葉のガス交換速度, 葉の微細構造および年輪幅においてオゾンと水ストレスの有意な交互効果は認められなかったが, 両ストレスは相加的に作用し, 純光合成速度や年輪幅を著しく低下させた。
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  • 池田 幸介, 渡辺 正満
    36 巻 (2001) 6 号 p. 352-364
    公開日: 2011/11/08
    ジャーナル フリー
    日本電信電話株式会社では, 通信設備の予防保全の観点から機械室等の環境調査に簡便でかつ安価な金属板暴露法を用いている。 本法が, 室内の環境評価に有効であることを示してきたが, 金属板の暴露期間を短期間にすると, 金属板の設置回収に伴う出張稼動が増加して安価という利点がなくなるという矛盾が生じた。 このため, 短期間暴露でも安価に評価できる方式を検討した。 以下に主な結果を示す。
    (1) 金属板の腐食量情報を連続的に記録し, その情報を保持する装置構成を非密閉構造で簡便に実現できる条件を見出した。
    (2) 非密閉構造で腐食量情報を連続的に記録する装置,「腐食環境レコーダ」を作製した。 本レコーダは6組の金属板を搭載し, 従来の出張稼動を1/4以下に低減できる特徴を有する。
    (3) 本レコーダ方式と従来の金属板暴露方式とを6ヶ所において並行的に約4ヶ月間実験した。 約70個のデータから, 本レコーダ方式のデータが従来の金属板暴露方式のデータとほぼ同等の結果となることを実証した。 すなわち, レコーダ方式による金属板暴露法は, 屋外を含めた一般的な環境下での腐食評価に有用であることを示した。
    (4) 硫黄量の評価での2方式のデータの相関係数は, 機械室, 事務室, 屋外でそれぞれ, 0.96, 0.96, 0.76であった。 塩素量の評価での2方式のデータの相関係数は, 機械室, 事務室, 屋外でそれぞれ, 0.93, 0.97, 0.96であった。
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  • 野内 勇
    36 巻 (2001) 6 号 p. A59-A68
    公開日: 2011/11/08
    ジャーナル フリー
  • 田中 紀彦
    36 巻 (2001) 6 号 p. A69-A75
    公開日: 2011/11/08
    ジャーナル フリー
  • 中川 有
    36 巻 (2001) 6 号 p. A75-A82
    公開日: 2011/11/08
    ジャーナル フリー
  • 八木 哲臣
    36 巻 (2001) 6 号 p. A82-A86
    公開日: 2011/11/08
    ジャーナル フリー
  • 橋本 正史
    36 巻 (2001) 6 号 p. A87-A93
    公開日: 2011/11/08
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