天理医療大学紀要
Online ISSN : 2433-6394
Print ISSN : 2187-6126
6 巻 , 1 号
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  • 原稿種別: 目次
    2018 年 6 巻 1 号 p. i-ii
    発行日: 2018/03/31
    公開日: 2019/07/02
    ジャーナル フリー
  • 吉田 修
    原稿種別: 学長講話
    2018 年 6 巻 1 号 p. 1
    発行日: 2018/03/31
    公開日: 2019/07/02
    ジャーナル フリー
  • 菊本 由里, 高塚 美和, 藤原 達成, 吉村 牧子, 舩瀬 孝子
    原稿種別: 研究論文
    2018 年 6 巻 1 号 p. 3-13
    発行日: 2018/03/31
    公開日: 2019/07/02
    ジャーナル フリー

     本研究は,A町介護予防教室に参加する地域高齢者の実態と特性を明らかにすることを目的とした。

     2016年度介護予防教室参加の65歳以上の高齢者を対象とし,質問紙法を用いてデータを収集し,記述統計量と各項目の関連を分析した。自由記述の回答に関しては内容のある文章を文脈に留意しながら意味を損なわない単位で抽出し,内容の類似性に基づいて分類し,カテゴリー化した。

     対象者は93名,習い事は81.7%があり,77.4%は通院していた。主観的健康感は,「ふつう」「まあよい」「よい」を合わせて90.4%であった。睡眠状態は「よく眠れている」「とてもよく眠れている」を合わせて87.1%であった。各項目間の相関は認められなかった。対象者の参加理由として,【健康と自立の維持】,【参加のしやすさ】,【講師の指導の魅力】,【コミュニティならではの継続効果】,【地域コミュニティの構築】の5カテゴリーを抽出した。また,今後期待することとして,【健康と自立のための取り組み】,【参加の継続】,【教室内容の充実】,【参加コミュニティの拡大】,【地域単位での自立した活動】の5カテゴリーのニーズが明らかとなった。

     介護予防教室に参加する地域高齢者は,身体機能は全国と比べやや下回るが,大半が習い事をしたり体調は良いことから,いわゆる元気高齢者である。また健康や自立に対して責任や介護予防の効果の自覚を持っており,介護予防教室の継続参加しその効果を得られると考えられる。今後もコミュニティ参加の継続を希望し,教室の内容やこれからの地域活動をより良くするための努力したい思いが明らかになり,その環境づくりやサポートが必要であることが示唆された。

  • 増谷 弘, Hirata Cristiane Lumi
    原稿種別: 総説
    2018 年 6 巻 1 号 p. 14-26
    発行日: 2018/03/31
    公開日: 2019/07/02
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     酸素シグナルにおいて反応性に富むチオール基SH が修飾を受けることが一連の生体応答の重要なトリガーになっている。チオール基は酸化のターゲットになり,その強さによって可逆的/不可逆的な修飾を受ける。チオール基SH がSSH やSSSH となるポリスルフィド化が近年大きな話題となっている。チオレドキシン(thioredoxin ; TRX,TRN)は,過剰な酸化ストレスにより形成された基質蛋白のジスルフィド結合S-S 結合を切断することができる数少ない重要な酵素であり,ポリスルフィドを切断しうることも報告されている。認知症ではチオールSH 基の関与する異常蛋白質の凝集が問題となる。アルツハイマー病患者髄液中におけるチオレドキシンのtruncated form のレベルの低下が報告されており,神経変性疾患などの病態においてチオレドキシンに注目した研究が改めて必要であると思われる。一方,Thioredoxin binding protein-2(TBP-2)/thioredoxin interacting protein (Txnip)は,アルファアレスチンファミリーに属し,絶食応答,糖脂質代謝調節,癌抑制,免疫炎症制御など多彩な機能を持つ。特に,インスリン分泌,インスリン感受性,膵臓β 細胞のアポトーシスを調節し,糖尿病の病態に関与する重要な分子である。我々が報告したアルファアレスチンファミリーの別の分子arrestin domain containing 3(ARRDC 3)は,ベータアレスチンと共にアドレナリン受容体のシグナルを調節する重要な分子であり,さらに,乳癌でその発現が低下しており,また,遺伝子上流の一塩基多型が早期発症の乳癌の予後に影響を与える因子として報告されるなど発癌の制御に重要な分子として注目されつつある。

  • 岡本 響子
    原稿種別: 実践報告
    2018 年 6 巻 1 号 p. 27-32
    発行日: 2018/03/31
    公開日: 2019/07/02
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  • 曽山 奉教, 黒田 教太
    原稿種別: 技術報告
    2018 年 6 巻 1 号 p. 33-36
    発行日: 2018/03/31
    公開日: 2019/07/02
    ジャーナル フリー

     体外循環の際に生じる血液凝集塊の形成は,特有のアルカレミア環境で出現するいが状赤血球に起因すると言われる。しかしながら通常の塗沫標本による観察では,酸塩基平衡異常における赤血球の評価は難しい。本研究では赤血球浮遊液を用いてアルカレミア環境における赤血球形態の観察を試みた。

     各酸塩基平衡の異なる赤血球浮遊液を用意し,細胞培養用プレートに準備した。倒立顕微鏡を用いてプレートの下から血球を観察した。pH7.5の生理的酸塩基状態にある赤血球浮遊液は,スライドグラスとカバーグラスを使う場合と異なり,Glass Effect による人工的な形態異常を認めずに正常赤血球を観察できた。一方,同様の方法で観察したpH9.0の赤血球浮遊液では,多数のいが状赤血球を観察した。以上から,本観察方法が酸塩基平衡異常における血球形態観察に有用であることを示すとともに,アルカレミア環境においてはいが状赤血球が出現し,血液凝集塊形成の一因となる可能性を示した。

  • 中村 彰宏
    原稿種別: 学会報告
    2018 年 6 巻 1 号 p. 37-39
    発行日: 2018/03/31
    公開日: 2019/07/02
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  • 松尾 収二
    原稿種別: 学会報告
    2018 年 6 巻 1 号 p. 40-41
    発行日: 2018/03/31
    公開日: 2019/07/02
    ジャーナル フリー
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