日本冷凍空調学会論文集
Online ISSN : 2185-789X
Print ISSN : 1344-4905
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31 巻 , 4 号
選択された号の論文の8件中1~8を表示しています
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論文
  • 山口 誠一, 木村 健, 大野 慶祐, 齋藤 潔, 原田 政利, 宮内 彦夫
    31 巻 (2014) 4 号 p. 375-382
    公開日: 2015/12/31
    ジャーナル 認証あり
    In air-conditioning field, a dehumidification and humidification have become increasingly important for human health and comfort. Much attention has been paid recently to a desiccant air-conditioning system as an alternative to the conventional system with a vapor compression cycle. In this paper, we focus on a liquid desiccant air-conditioning system using lithium chloride – water solution and investigate the heat and mass transfer of packed bed regenerator experimentally. In the experiment, effects of the air superficial velocity and solution mass flux on the outlet air conditions and the average overall heat and mass transfer coefficients are examined. As a result, the average overall heat and mass transfer coefficients increase with increasing of the air superficial velocity, however, the average overall heat transfer coefficient is almost constant with increasing of the solution mass flux.
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  • 吉永 祐貴 , 党 超鋲, 飛原 英治
    31 巻 (2014) 4 号 p. 383-396
    公開日: 2015/12/31
    ジャーナル 認証あり
    本研究では,微細流路を流れる気液二相流の流動様式及びスラグ流における気泡速度と液膜厚さを,レーザー共焦点変位計と高速度カメラを用いて実験的に観察を行った.液相の物性や流路の寸法による影響を包括的に評価するため,内径が0.5 mm, 1.0 mm, 2.0 mm のガラス円管と,液相には水, エタノール, FC72, 二種類のシリコンオイルKF-96L-0.65cs とKF-96L-2cs を用いた.微細流路における流動様式は,管径が大きくなり,液相の表面張力が小さくなるという影響により,微細流路を用いた既存研究で提案されている流動様式線図と異なる一方,粘性による影響は小さいことが確認された.また,気泡速度と液膜厚さに関しては,実験結果と既存研究における相関式がおおむね一致したが,特に液相の表面張力や粘性が低い条件では,既存の相関式よりも実験値が低い値を示した.また管径が大きくなるに従って,その誤差も大きくなることが確認された.
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  • 千葉 紘太郎, 土屋 豪
    31 巻 (2014) 4 号 p. 397-404
    公開日: 2015/12/31
    ジャーナル 認証あり
    給油式スクリュー型空気圧縮機の吐出完了直前における圧力の急上昇現象を指圧の測定により確認した.この現象の原因は,吐出完了直前における吐出ポートの開口面積の急激な縮小にあると考え,吐出空間と吸込圧力にある作動空間とを隔てている吐出ポート中央凸部を短縮した.その結果,内部漏洩による損失動力が増大するものの,吐出損失動力が減少した.これにより,内部漏洩と圧力急上昇現象に対する抑制効果が総合的に大きくなる吐出ポート形状の存在を明らかにした.
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  • 丸子 晃平, 田中 勝之, 田中 誠
    31 巻 (2014) 4 号 p. 405-413
    公開日: 2015/12/31
    ジャーナル 認証あり
    R 245fa(1,1,1,3,3-ペンタフルオロプロパン)の飽和蒸気圧および液相,気相におけるpρT 性質について,金属ベローズ法を用いて測定した.測定は310 K から410 K までの温度範囲で行った.液相においては圧力範囲502 から5002 kPa,密度範囲910 から1323 kg・m-3 において29 点のデータを得た.気相においては圧力範囲209から2632 kPa,密度範囲12から184kg・m-3において44点のデータを得た.これより飽和蒸気圧も決定した.測定結果に基づき,液相においてはSato 型状態方程式,気相においてはビリアル型状態方程式の各係数を決定した.その結果,Sato 型状態方程式は相対標準偏差0.07 %,ビリアル型状態方程式は0.36 %で測定結果を再現した.また作成した状態方程式に飽和蒸気圧を代入し飽和液密度および飽和蒸気密度を決定した.さらに測定値を既存の状態方程式と比較した.
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  • 松野 友暢, 野口 照貴, 地下 大輔, 井上 順広, 高橋 宏行
    31 巻 (2014) 4 号 p. 415-422
    公開日: 2015/12/31
    ジャーナル 認証あり
    本研究では,水平な2 次元ローフィン付管および3 次元微細溝付管上でR245fa の凝縮実験を行い,流動様相,液充満角度および凝縮熱伝達について検証した.試験伝熱管には外径19 mm の7 本の2 次元ローフィン付管および3 本の3 次元微細溝付管を用いた.本実験では液滴モード,液滴・液柱共存モードおよび液柱モードの3 つの流動様相が観察された.流動様相が遷移する膜レイノルズ数はローフィン付管と微細溝付管とでは異なり,微細溝付管の方がローフィン付管に比してより小さい膜レイノルズ数で液滴モードから液滴・液柱共存モードへと遷移した.また,液充満角度および凝縮熱伝達特性に及ぼすフィンピッチ,フィン高さおよびフィン形状の影響について検討した.
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  • I Gusti Agung Bagus WIRAJATI, Muhammad UMAIR, Koji ENOKI, Yuki UEDA, A ...
    31 巻 (2014) 4 号 p. 423-429
    公開日: 2015/12/31
    [早期公開] 公開日: 2014/09/30
    ジャーナル オープンアクセス
    This paper proposes a three-bed three-stage adsorption cycle with a new operational strategy. The cycle consists of three adsorber/desorber heat exchangers, one evaporator, and one condenser. The two beds on the low-pressure side operate in a re-heat cycle, and another bed on the high-pressure side operates in a conventional cycle. The objectives of the current study were to evaluate the cycle at a low heat source temperature such that it can be driven by solar or waste heat and to reduce the number of heat exchangers from six beds to three beds. A simulation model was developed, and the system behavior and its performance were predicted. The performance of the proposed cycle was compared with that of a conventional six-bed three-stage adsorption cycle. The simulation results showed that the proposed cycle with the new operational strategy could operate at low heat source temperature i.e., 45 °C, and offers approximately five times higher performance in terms of SCP than the conventional cycle. Consequently, the proposed cycle is effective for use of a low-grade heat source, even with three beds.
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  • 八橋 元, 齋藤 潔, 鄭 宗秀
    31 巻 (2014) 4 号 p. 431-437
    公開日: 2015/12/31
    [早期公開] 公開日: 2014/11/15
    ジャーナル オープンアクセス
    太陽熱一重二重効用吸収式冷凍機は太陽熱のバックアップとして量産型の高効率二重効用吸収式冷凍機を備えているため,太陽熱利用空調システムとして普及が進みつつある.本論文では当該冷凍機の主構成要素の熱・物質収支に関する解析モデルを構築して,太陽熱を利用して効率を高めることを目的とした設計の最適手法の確立を試みた.従来,設計に際してKA 値を変えることは熱交換要素などの製作が必要となるため,制約があった.本手法では与えられた仕様に対し,KA 値の特性を得て,最適のCOP を得る解析を行った.本手法を用いることにより,多くの試作製作を省くことができ,設計スピードの向上が期待できる.さらに溶液のフローパターンが異なる三種類の二重効用サイクルの評価を行った結果,リバースフローをベースとしたサイクルが高い効率を得ることが判った.
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  • 永田 龍一, 近藤 智恵子, 高田 信夫, 小山 繁
    31 巻 (2014) 4 号 p. 439-449
    公開日: 2015/12/31
    ジャーナル 認証あり
    著者らは,外径19.12 mm,有効伝熱長さ400 mm の銅製平滑円管を試験伝熱管として用いて,R1234ze(E)R1234ze(Z)R134a およびR245fa の水平平滑円管上における自由対流凝縮およびプール沸騰熱伝達特性に関する実験的研究を行った.凝縮実験は冷媒飽和温度2060 °C,壁面過冷却度0.77 28.81 K の条件で行い,全試験冷媒において凝縮熱伝達率の実験値はNusselt の理論値に対して±11% 以内で一致すること,および飽和温度40 ºC の条件においてR1234ze(Z)およびR134a の凝縮熱伝達率はR1234ze(E)およびR245fa に比して高いことを示した.沸騰実験は冷媒飽和温度1060 °C,壁面熱流束0.7380.13 kW m-2 の条件で行い,全試験冷媒において,沸騰熱伝達率の実験値はStephan-Abdelsalam の式で比較的よく相関できることを確かめた.また,冷媒飽和温度20 °C の条件においては換算圧力の高いR1234ze(E)およびR134a の沸騰熱伝達率は換算圧力の低いR1234ze(Z)およびR245fa に比して非常に高いこと,およびR1234ze(Z)について換算圧力が高くなると,沸騰熱伝達率は上昇することを確認した.
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