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特殊教育学研究
Online ISSN : 2186-5132
Print ISSN : 0387-3374
ISSN-L : 0387-3374
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51 巻 (2013)
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50 巻 (2012)
5 号 p. 429-
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2 号 p. 105-
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49 巻 (2011)
6 号 p. 645-
5 号 p. 435-
4 号 p. 339-
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2 号 p. 117-
1 号 p. 1-
48 巻 (2010)
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5 号 p. 337-
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3 号 p. 169-
2 号 p. 75-
1 号 p. 1-
47 巻 (2009)
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3 号 p. 147-
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4 号 p. 209-
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43 巻 (2005)
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40 巻 (2002)
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39 巻 (2001)
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33 巻 (1995)
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31 巻 (1993)
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30 巻 (1992)
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29 巻 (1991)
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28 巻 (1990)
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3 号 p. 1-
2 号 p. 1-
1 号 p. 1-
27 巻 (1989)
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26 巻 (1988)
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25 巻 (1987)
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3 号 p. 12-
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9 巻 (1971)
3 号 p. 1-
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1 号 p. 1-
8 巻 (1970)
3 号 p. 1-
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ナチス期障害児教育のイデオロギーと内実 : 初期補助学校改革論の検討を通して
荒川 智
原稿種別: 本文
1995 年 33 巻 3 号 p. 1-11
発行日: 1995/11/30
公開日: 2017/07/28
DOI
https://doi.org/10.6033/tokkyou.33.1_3
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本研究は、ナチス初期の補助学校改革論の検討を通して、ナチス期障害児教育のイデオロギーと内実を明らかにしたものである。結論を要約すれば、次の通りである。ナチスの補助学校指導者は、民主主義者など反・非ナチズムを補助学校の敵に仕立てあげることで自らのイニシアチブを獲得していく。しかし、制度や教育内容について様々な改革論があるなかで、指導者が主張し、実際の政策に反映したものは、表向きは従来の治療教育をナチズム的なものに根本的に「改革」しようとするものであったが、その内実は基本的には補助学校連盟などが従来から要求してきたものと変わらないものであった。つまりナチスのイデオロギー自体は、障害児教育の表看板にはなれても、実質的な指導理念にはなれるものではなかったのであり、いわば、非人道的な優生政策や戦争政策によって外側から教育を破壊していったのである。
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(1328K)
臨床動作法における訓練者の力量の評定尺度の作成及び信頼性・妥当性の検討
古賀 精治
原稿種別: 本文
1995 年 33 巻 3 号 p. 13-21
発行日: 1995/11/30
公開日: 2017/07/28
DOI
https://doi.org/10.6033/tokkyou.33.13
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動作法を実践する個々の訓練者の技量や特性をより客観的に把握し、その力量向上の指針となり得る評定尺度を作成しようと試みた。まず研究1では、7人の訓練者が、1人の重度・重複障害児に、同じ課題で訓練を行つているVTRを、95名の評定者にみてもらい、(1)7人の訓練者に上手な順に順位をつけてもらい、(2)各訓練者について「どういう点が上手または問題だと思うか」自由に記述してもらった。その回答の分析に基づいて、「臨床動作法における訓練者の力量の評定尺度」を作成した。研究2では、100名の評定者にこの評定尺度を使用してもらい、その信頼性と妥当性について検討した。因子分析、各項目とその項目を除いた全項目との相関係数、α係数の結果から、本評定尺度の内的整合性による信頼性の高さが保証された。また各訓練者の上手さの順位と評定尺度の得点との相関係数の結果から、この評定尺度の基準関連妥当性の高さが検証された。以上の諸結果から、本評定尺度が動作法の実践の場でも十分に活用できることが明らかになった。
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(925K)
多様な評価者による聴覚障害学生の作文の評価
小池 将貴
原稿種別: 本文
1995 年 33 巻 3 号 p. 23-31
発行日: 1995/11/30
公開日: 2017/07/28
DOI
https://doi.org/10.6033/tokkyou.33.23
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作文の評価は、評価者によって変動する場合が多く、複雑である。この複雑な評価結果から、共通性と特異性とを分離して、評価の多様性を解明しようと試みた。まず、共通性として、全ての評価クラスタは、基盤作文力の強・弱をきちんと反映して作文を評価していることが検証された。次に、内・外向性(作文作者の)への評価姿勢が、基盤作文力の強・弱に応じて分かれるのだが、その分かれ方が評価クラスタ毎に特異なことも検証された。◎職場クラスタ:基盤作文力の強・弱の各々において、外向性の作文を高く評価する。◎教育クラスタ:その正反対に内向性の作文を高く評価する。◎人事クラスタ:基盤作文力の強・弱に応じて、評価を使い分ける。◎日常クラスタ:単純に基盤作文力の強・弱で評価する。一見複雑な評価の多様性は、4つの評価クラスタに分解することによって、説明された。
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(963K)
自閉症生徒の買物指導と日常生活における般化および維持に関する検討
菅野 千晶, 羽鳥 裕子, 井上 雅彦, 小林 重雄
原稿種別: 本文
1995 年 33 巻 3 号 p. 33-38
発行日: 1995/11/30
公開日: 2017/07/28
DOI
https://doi.org/10.6033/tokkyou.33.33_1
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自閉症生徒1名を対象に買物指導を行い、日常生活におけるスキルの般化と維持に関して検討を行った。シミュレーション訓練により、対象生徒は買物に必要な行動レパートリーを獲得することができたが、現実の店舗では、行動連鎖中、部分的に誤反応が生じることがあった。しかし、ほとんどの誤反応は支払い時に生じたため、レジの店員の援助によって買物を遂行することが可能であった。また、日常生活においては、母親が対象生徒に買物をさせる機会を積極的に提供することで、買物行動が維持されていることが明らかになった。本研究の結果、対象生徒の買物スキルが日常生活で般化・維持した背景には、店員や母親などの対象生徒をとりまく人々からの援助といった環境要因が影響を与えていたことが示唆された。
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(635K)
幼児期前半の自閉症児に対する発達テストの安定性と予測性の検討
黒田 吉孝, 加藤 幸彦
原稿種別: 本文
1995 年 33 巻 3 号 p. 39-45
発行日: 1995/11/30
公開日: 2017/07/28
DOI
https://doi.org/10.6033/tokkyou.33.39_1
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生活年齢3歳の自閉症児40名と同年齢のダウン症児25名を対照群にし、縦断的な方法により、この時期の自閉症児の発達テストの安定性と予測性を検討した。自閉症児の場合、3歳時に測定されたトータル発達指数、言語・社会性発達指数、認知・適応性発達指数は、一般的に、6歳までに比較的安定しており、予測性も高いように思われた。しかしながら、この安定性は、3歳時のDQ水準によって異なり、それ故、発達予測はDQ水準を考慮しておこなわれる必要があると思われた。また、3歳から6歳までにDQの顕著な変動をしめす者もみられ、DQ水準以外に発達予測の際に考慮すべきいくつかの問題があることを指摘し、これらについて検討をおこなった。更に、DQ水準がほぼ同一でありながら言語機能が良好な者とそうでない者がみられ、このような者を早期に区別するための方法についても検討した。ダウン症児の場合、DQの漸次的低下がみられ、このことが、発達テストの安定性を弱めていた。
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(704K)
中度精神遅滞児の言語表出に対する誘導質問の効果
黒田 直実
原稿種別: 本文
1995 年 33 巻 3 号 p. 47-52
発行日: 1995/11/30
公開日: 2017/07/28
DOI
https://doi.org/10.6033/tokkyou.33.47
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本実験ではITPA言語学習能力診断検査(ITPA)の下位テスト「ことばの表現」を手引通りに実施した場合(自力試行)のPLAと対象物の分析の観点を指示する誘導質問をともなわせて実施した場合(援助試行)のPLAを比較して、誘導質問が言語表出に及ぼす効果を発達的に検討した。自力試行のPLAはMAより1歳から1歳半低かったが、援助試行ではMA相当、あるいはそれ以上のPLAが得られた。このような誘導質問の効果はMA4歳、5歳の中度の精神遅滞児でより顕著であった。誘導質問の効果の現れ方の相違からカテゴリーは2種類に分かれた。第一は、自力試行でも援助試行でも多くの者が言及したが、援助試行で一人当りの表出語彙数が増加したカテゴリーである。第二は、自力試行では言及する者がほとんどいないが、援助試行でほとんどの者が言及したカテゴリーである。このことより、誘導質問には言語表出を促す効果と対象物の分析を促す効果のあることが示唆された。
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(610K)
発達障害児の「クレーン行動」に関する一考察 : 文献の展望と行動の観察例から
花熊 曉, 赤松 真理
原稿種別: 本文
1995 年 33 巻 3 号 p. 53-61
発行日: 1995/11/30
公開日: 2017/07/28
DOI
https://doi.org/10.6033/tokkyou.33.53
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大人の手を道具のように用いて欲求を達成しようとする「クレーン行動」は、臨床的によく知られた行動であるにもかかわらず、その定義や行動の詳細、発達的な意味は必ずしも明確ではない。この点を明らかにする目的で、まず、クレーン行動に関する従来の文献を展望し、用語使用の歴史、行動の解釈の変遷、健常児や発達障害児の行動に関する記述について論じた。次に、実際の観察例をあげて、この行動の細部を検討し、(1)クレーン行動の中にも対象の性質や行為の持続性の点で差異が存在すること、(2)その差が行動の背景にある発達レベルの違いを反映する可能性があること、を指摘した。以上の検討をもとに、意図的操作行動(道具使用)の発達と「行為主としての人」の理解の観点から、クレーン行動の特質について述べ、その発達的な意味を論じた。また、その出現から消失までの全過程にわたって、より詳細な研究が必要な点を指摘した。
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(1012K)
知的障害児・者の自傷行動の動機づけ研究(分類研究)に関する研究動向
肥後 祥治
原稿種別: 本文
1995 年 33 巻 3 号 p. 63-73
発行日: 1995/11/30
公開日: 2017/07/28
DOI
https://doi.org/10.6033/tokkyou.33.63_1
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