糖尿病
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28 巻 , 4 号
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  • 宮尾 定信
    1985 年 28 巻 4 号 p. 515
    発行日: 1985/04/30
    公開日: 2011/08/10
    ジャーナル フリー
  • 佐藤 利彦, 藤井 暁, 中嶋 千晶, 下條 信雄, 山本 雅規, 関 淳一, 和田 正久
    1985 年 28 巻 4 号 p. 517-524
    発行日: 1985/04/30
    公開日: 2011/08/10
    ジャーナル フリー
    長期にわたり血糖の良好なコントロールを維持するため, 近年種々のインスリン注入装置が開発されているが未だ多くの問題が残されている.今回私共は, Markwell Medical Institute社製のPen PumpInfuserを用いてActrapid insulinの頻回皮下注法 (Pen法) を試み, 1日平均血糖値 (MBG), M値をconventionalなインスリン療法 (CIT) と比較し, その有用性にっき検討した.対象は, IDDM患者20例ので, Pen法により16例に, MBG, M値とも改善がみられ, その平均は, MBG-173.8± 34.0mg/ dl, M値36.5±24.5と, CITでの214.1±48.7mg/dl, 64.2±35.5に比しそれぞれ有意の低下がみられた (P<0.001).
    しかし, Pen法単独では症例によって得られる効果に限界があり, 1日インスリン必要量が少なく, β-cellの機能が多少とも残存している例では, M値24以下と良好なコントロールが得られたものの, 5例ではM値43以上であった.このような症例に対して, 朝1回のultralenteinsulinの投与を併用したところ, M値15.4±7.5と著明な改善を認めた (p<0.001).
    Pen法における各食前のインスリン分配比をみると, 血中コルチゾールと略相関傾向がみられ, 朝方に最も多かった (33.0±5.1%).
    Pen法は, 操作が簡単で携帯にも便利であり, 1回の穿刺でインスリンの頻回投与が可能で, IDDM患者の長期の治療に非常に有用と思われる.また, 中間型, あるいは遅効型インスリンとの併用を工夫することでさらにその適応はひろまると思われる.
  • 赤羽 紀武, 氏家 久, 梅沢 和正, 三浦 金次, 山本 敬雄, 川上 憲司, 島田 孝夫, 阪本 要一, 伊藤 秀稔, 池田 義雄, 磯 ...
    1985 年 28 巻 4 号 p. 525-535
    発行日: 1985/04/30
    公開日: 2011/08/10
    ジャーナル フリー
    一般に糖尿病性壊疽の病態は細小血管症による血行障害に神経症が加わり, さらに感染への抵抗性低下により修飾されて発生すると漠然と理解されているが, 今だにその発生機序は明確にされておらず, 結局インスリンや食事療法により全身的に糖尿病を改善する以外に治療法はなかった.著者らは糖尿病患者の下肢の血行動態についてアイソトープを中心にした検討を行い, 重症度に比例して皮下A-Vシャントが開大している異常があり, それが壊疽の発生と密接な関係があることを見出した.そして慢性下肢動脈閉塞疾患の難治性潰瘍の治療経験とインスリン持続投与の知見を参考にして, 糖尿病性壊疽に対し患肢への ProstaglandinE1 (PGE1), インスリン, ウロキナーゼの混合動注を行ったところこれまでの治療法では回復不能であった重症例でも治癒が得られ, 神経症にも改善がみられた.アイソトープ検査で皮下A-Vシャントの調節機能が復活し血行動態の異常は改善されており, PGE1の微小循環血流増加が創の肉芽形成と同時に神経の栄養血管を回復して交感神経虚脱を賦活したと考えられた.糖尿病でのPG産生の減少やPGE1に腎血流の増加効果があるとの報告を併せ考えると, PGE1の投与はその血流増加と神経賦活の働きにより特殊な血管調節機構を持つ腎と網膜においても機能を回復させ, 3症などの糖尿病性障害を改善する可能性があると思われる.
  • 大河原 久子, 町山 悦子, 水野 美淳, 平田 幸正, 桜井 靖久
    1985 年 28 巻 4 号 p. 537-542
    発行日: 1985/04/30
    公開日: 2011/08/10
    ジャーナル フリー
    成熟ラットの膵ラ島細胞のインスリン分泌について, 単層培養法と浮遊培養法との違いによる比較を行った.インスリン分泌能はコラゲナーゼ分離後の新鮮非培養ラ島細胞と, 15日間の浮遊培養または単層培養を行ったラ島細胞からのグルコース刺激に対するインスリン分泌量について検討した。グルコース刺激濃度は5.5mMD-グルコース, 16.7 mMD-グルコースおよび16.7 mMD-グルコースに1.0 mM 3-isobutyl-1-methylxanthine (IBMX) を添加したものを連続的に負荷した.
    おのおの90分ごとに, 経時的にグルコース添加培養液にて培養し, その培養液中へのインスリンの放出量を測定した.培養液中へのインスリンの放出量は, 単層を形成したラ島細胞培養系で有意に高く, 高グルコースおよびIBMX 添加培養液でもさらに高反応を示した.また, 細胞内のインスリン含量は単層培養細胞で著しく高く, 続いて新鮮非培養細胞, 浮遊培養細胞の順であった.
    これらの成績は, 培養膵ラ島の長期保存に最適な条件として, 膵ラ島を単層培養で保持するのがよいことを示唆した.
  • 平野 勉, 福山 昭一, 永野 聖司, 高橋 昭三
    1985 年 28 巻 4 号 p. 543-548
    発行日: 1985/04/30
    公開日: 2011/08/10
    ジャーナル フリー
    代表的な高脂血症治療薬であるクロフィブレートはインスリソ分泌を増加させることなしに糖尿病患者の耐糖能を改善する効果を有することが報告されている。本研究はこの作用機序を解明する目的でクロフィプレートの活性体である2-(P-chlorophenoxyisobutyrate)(以下CPIB) を単離ラット脂肪細胞に添加してインスリン作用およびインスリン受容体に与える影響について観察した.CPIBは治療量の範囲内 (200μg/ml以下) において濃度依存性に [2-3H] glucoseの総脂質への変換および [3H]-2-deoxyglucoseの輸送を促進させた.さらにインスリンと同時に投与するとインスリンの効果が増強された.しかし125I-insulinの結合能はCPIB添加脂肪細胞と対照脂肪細胞との間に有意な差は認められず, IM-9 humanlymphocyteを使用してCPIBのより長時間にわたるインスリン受容体への影響を観察したが, 対照との間に著明な変化は認められなかった.これらの成績よりCPIBはインスリン様作用を有し, この作用はインスリン受容体以後の過程に働いて発現される可能性が示唆された.
  • 大槻 眞, 坂本 長逸, 大木 篤, 鹿住 敏, 芳野 原, 馬場 茂明
    1985 年 28 巻 4 号 p. 549-554
    発行日: 1985/04/30
    公開日: 2011/08/10
    ジャーナル フリー
    高インスリン血症状態における膵外分泌機能を, streptozotocinとnicotinamideを投与して作成したラ島腫瘍を有するラット膵を摘出灌流して検討した.ラ島腫瘍を有するラット膵は, glucose濃度が2.8mMの低血糖状態においても, かなりの量のインスリンを分泌した.8.3mMglucoseあるいは0.1ng/ml caerulein刺激に対して, ラ島腫瘍を有する膵はさらに著明なインスリン分泌反応を示した.しかしながら, ラ島腫瘍を結紮分離すると, 正常膵組織をラ島腫瘍と同じ程度 (10~30mg) 結紮分離した対照群よりもglucoseやcaerulein刺激に対するインスリン分泌反応が低下したことから, ラ島腫瘍を有する膵の, 腫瘍以外の正常B細胞機能は抑制されていると考えられる.ラ島腫瘍を有する膵のcaerulein刺激に対するアミラーゼ分泌量はラ島腫瘍結紮前後共対照群より有意に低かった。しかし両群間で膵液分泌量には差異がなかった.以上の結果から, 膵腺房細胞機能の維持には, ラ島腫瘍から分泌されるインスリンによる膵の部分的な高インスリン状態よりも, 膵全体に散在しているラ島から分泌されるインスリンにより, 腺房細胞周囲の局所インスリン濃度が高いことが必要であるといえる.
  • 河原 玲子, 雨宮 禎子, 古守 知典, 吉野 正代, 平田 幸正
    1985 年 28 巻 4 号 p. 555-560
    発行日: 1985/04/30
    公開日: 2011/08/10
    ジャーナル フリー
    糖尿病患者のヘモグロビン酸素解離能を測定し糖尿病性網膜症との関連について検討した.対象は一定の治療を継続しているインスリン非依存型糖尿病204名で腎性アシドーシスや心・呼吸器疾患などは除外した.網膜症はScott 0:(1) 群 (n=47), Scott Ia~IIIa:(2) 群 (n=51), Scott IIIb:(3) 群 (n=53), Scott IV度以上:(4) 群 (n=53) の4群に分け非喫煙正常者24名と比較した.結果は (i) P50 in vivo pHは (1) 群24.9±1.3mmHg (M±SD),(2) 群24.8±1.7,(3) 群25.2±1.6,(4) 群25.3±1.7で正常群25.6±1.9との間にいずれも有意差を認めなかった.P50pH 7.4においても同様の結果であった。(ii) ヘモグロビン13g/dl未満の場合には13g/dl以上の場合に比べて2, 3-DPGは各群いずれも有意に高値であった.しかしP50 in vivo pHまたはP50 pH 7.4はいずれの群においても差を認めなかった. (iii) HbA1 9%以上の場合には9%未満に比し2, 3-DPGは (3)(4) 群でより高く特に (3) 群で有意差を認めた.しかしP50については各群間で有意差を認めなかった. (iv)(4) 群のうちHbA1が9%以上でかつヘモグロビン濃度が13g/dl未満のものでは2, 3-DPGが増加しているにもかかわらずP50 pH 7.4の増加は認められなかった.以上より糖尿病における酸素解離能は網膜症が軽度の場合には低下を認めないが, Scott IV度以上の重症者で特にHbA1が高くかつヘモグロビン濃度が低下している場合にはrelative tissue hypoxiaの存在が示唆された.
  • 横川 俊博, 小田桐 玲子, 平田 幸正
    1985 年 28 巻 4 号 p. 561-570
    発行日: 1985/04/30
    公開日: 2011/08/10
    ジャーナル フリー
    糖尿病 (DM) による起立性低血圧 (OR) に対するドパミン拮抗薬metoclopramideの効果の機序を解明する目的で, OHを有するDM患者をmetoclopramide静注後立位とし, 血圧とレニンーアルドステ覆ン系, カテコールアミン (CA) との関連を検討した.OHを有するDM24例とOHのないDM7例各々に2日連目で第1日目に生理食塩水2ml静注直後15分間立位負荷 (S), 第2日目にmetoclopramide10mg静注直後15分間立位負荷 (M) を施行し, 負荷前後の血圧, 脈拍, 血漿レニン (PRA), 血漿アルドステロン (PAC), 血漿ノルエピネフリン (PNE), 血漿エピネフリン (PE) を測定した.SとMの収縮期血圧下降値を-ΔBP, またSに比しMの-ΔBP15分値が20mmHg以上改善した10例を1群, 10~19mmHg改善した5例をII群, 10mmHg未満の9例をIII群とした. (1) I群ではDMの合併症軽症例または肥満を, III群では合併症進行例またはるいそうを多く認めた. (2) I群では, Sに比し, Mの-ΔBPは改善し, 脈拍, PNE, PACは有意に高値, PRAも高反応を示した. (3) III群では, SとMで-ΔBP, 脈拍に差はなく, Sに比しMのPRA, PNEは軽度上昇, 一方PACは比較的反応した. (4) I群のMのPRA, PAC, PNE, PE特にPRAとPNEはIII群に比し有意に高値となった. (5) OHのないDMのMのPNEは, 1群にご比し, 高値を示した.OHを有するDMでは, DMの合併症軽度または肥満がある場合には, OHに対しmetoclopramideが有効であり, PRA, PAC, PNE, PE特にPNEとPRAの反応がよいことがその機序の1っであると考えられた.
  • 前川 聡
    1985 年 28 巻 4 号 p. 571-577
    発行日: 1985/04/30
    公開日: 2011/08/10
    ジャーナル フリー
    絶食状態の骨格筋におけるインスリン作用の変化を検討するため, ラット単離sdeus筋を用いてインスリン結合 (率) およびインスリンの2-deoxyglucose (2 DOG) 取り込み促進作用を測定し, 絶食の影響を検討した.
    48時間の絶食によりsoleus筋へのインスリン結合 (率) はすべてのインスリン濃度で増加し, これはScatchard解析から受容体数の増加によるものであった.この受容体数の増加は, 低インスリン血症に伴う受容体のupregulationの機構に起因すると考えられた.
    絶食群の2DOG取り込みは, インスリン無添加時では, 対照群との間に差を認めなかったが, そのインスリン反応性は低下し, Hanesplotの解析から絶食群では糖輸送系のVmaxの減少が認められた.一方, インスリンの容量反応曲線をインスリンの最大効果を100%として表わすと, 絶食群で左方移動を認めた.これはインスリン結合 (率) の増加によるものと考えられた。
    このように, 絶食状態の糖輸送系においてインスリンの反応曲線は左方へ移行するが, Vmaxは低下し, 結果として骨格筋において, 糖取り込みのインスリンに対する反応性は低下していた.
  • 前川 聡
    1985 年 28 巻 4 号 p. 579-585
    発行日: 1985/04/30
    公開日: 2011/08/10
    ジャーナル フリー
    絶食状態の骨格筋におけるインスリン作用を検討するため, ラット単離soleus筋を用いてインスリンの細胞内糖代謝促進作用を測定した.
    48時間絶食ラットにおいて, 37℃, 5mMグルコース濃度で測定した標識グルコースの筋肉内への取り込み量, 乳酸およびCO2への変換量は, 対照との間に差を認めなかった.しかし, グリコーゲン分画への取り込み量は対照に比し増加し, またglycogen synthaseの活性も亢進していた.この絶食時において認められたグリコーゲン合成の亢進は, 筋組織内のグリコーゲン含量の減少に伴い, glycogen synthaseが活性化したことによると考えられた.このように絶食時においてはグリコーゲン合成は亢進するものの, soleus筋全体としての糖利用は, 両群間に差を認めなかった.
    1~2μMの標識グルコースを用いて測定したglucose clearance rateは, 絶食状態でそのインスリンに対する反応性が低下し, 前報の2-deoxyglucose取り込みの成績と一致した.
    以上の結果より, 絶食時の単離soleUS筋においては, 糖輸送系のインスリンに対する反応性は低下しているものの, 筋全体としての糖利用の低下は認められず, 脂肪細胞で認められるような著明なインスリン作用の低下は認められなかった.
  • 及川 登, 真山 享, 阿部 隆三, 小針 瑞男, 小泉 勝, 豊田 隆謙, 後藤 由夫
    1985 年 28 巻 4 号 p. 587-594
    発行日: 1985/04/30
    公開日: 2011/08/10
    ジャーナル フリー
    心拍数変動で区分した交感.副交感神経障害と低血糖時のglucagon (IRG), pancreatic polypeptide (PP), epinephrine (PE), norepinephrine (PNE) 分泌反応との関連を検討するため, 健常者7名, 糖尿病者21名 [自律神経障害のない者 (A群) 8名, 副交感神経障害のみの者 (B群) 6名, 交感・副交感両障害の者 (C群) 7名] にインスリン負荷試験 (0.12U/kg/h) を行った.健常群と糖尿病者各群間で血糖降下速度や最低血糖値には差がなかった.インスリン注入停止後の各種ホルモンの分泌増加面積を比較すると, ΣΔIRGは健常群, A, B, C群おのおの2210, 1888, 1248,844Pg・min/mlで, 健常群に比較してB・C群で低下傾向を示した.ΣΔppは健常群, A, B, C群おのおの10684, 10861, 3855, 2469pg・min/mlで, 健常群に比較してB, C群は有意に低反応であった.ΣΔPEは健常群4.95ng・min/ml, A群6.87, B群6.62, C群1.22であり, C群は他の3群いずれよりも有意に低値であった.ΣΔPNEは健常群, A, B, C群それぞれ3.36, 3.09, 2.24, 1.15ng・min/mlで, C群は低反応傾向であった.
    以上の結果から, 心拍数変動で評価した心臓交感・副交感神経障害と膵・副腎髄質の内分泌とは密接に関連しており, 心拍数変動の成績は腹部臓器の交感・副交感神経障害を評価する指標になり得るものと考えられる.
  • 播 穣治, 今村 諒道, 八十 新治, 志伊 光瑞, 横野 浩一, 丹家 元陽, 福田 昌弘, 馬場 茂明
    1985 年 28 巻 4 号 p. 595-601
    発行日: 1985/04/30
    公開日: 2011/08/10
    ジャーナル フリー
    インスリン治療中の66歳の女性糖尿病患者で, インスリン使用後, 1,008ng/mlのインスリン抗体の出現とともに, 空腹時血中プロィンスリン (immunoreactive proinsulin, IRP), IRI, CPRの濃度は, 酸一エタノール抽出による収率を補正して, それぞれ49.3ng/ml, 428μU/ml, 128ng/mlと異常高値を示した.Bi0-GelP30ヵラムを用いた検討により, IRI, CPRの活性の大部分がプロィンスリン分画に存在することが明らかになった.本症例では二度にわたる短期間のウシーブタ混合インスリソ治療後, 糖尿病状態の改善とともにインスリン治療は不要となり, 糖負荷試験でもIRI, 反応の回復を認め, 空腹時, IRP, IRI, CPRはそれぞれ0.7ng/ml, 20μU/ml, 1.8ng/mlと正常化レ, インスリン抗体も1.5ng/mlに減少した.その後, 再び血糖値の上昇を認めたため生物学的合成ヒトインスリンを使用し, インスリン抗体は40ng/mlと軽度増加したが, IRP, IRI, CPR値に著変なく, 前回と同様短期間でインスリン中止が可能となった.全経過を通じてブタプロインスリン特異抗体0~1.2ng/mlと低値であった.IRPが高値を呈した時の血清では125I-ブタインスリンとの抗体の結合は, 他の対照とした7例のインスリン抗体陽性患者血清に比較して, 非標識ブタプロインスリン添加により容易に解離され, このことより本症例はプロインスリンにきわめて親和性の高いインスリン抗体による高プロィンスリン血症と考えられた.
  • 野村 隆英, 萩野 泰道, 大沼 俊和, 佐藤 祐造, 井口 昭久, 坂本 信夫
    1985 年 28 巻 4 号 p. 603-605
    発行日: 1985/04/30
    公開日: 2011/08/10
    ジャーナル フリー
    A comparison was made between the effects of anti-insulin receptor autoantibodies and normal human immunoglobulin G on the metabolic processes of isolated adipocytes. Anti-insulin receptor autoantibodies caused marked stimulation of glucose oxidation and glucose conversion to fatty acids, along with marked inhibition of lipolysis. Normal human immunoglobulin G, however, showed no metabolic effects on adipocytes. These observations indicate that only the anti-insulin receptor autoantibodies have an insulin-like metabolic effect. The present data thus suggest that the interaction of antibodies with adipocyte insulin receptors seems sufficient to produce the acute metabolic effects of insulin.
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