糖尿病
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31 巻 , 9 号
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  • 前沢 秀憲
    1988 年 31 巻 9 号 p. 721-724
    発行日: 1988/09/30
    公開日: 2011/08/10
    ジャーナル フリー
  • 南條 輝志男
    1988 年 31 巻 9 号 p. 725-728
    発行日: 1988/09/30
    公開日: 2011/08/10
    ジャーナル フリー
  • 花房 俊昭
    1988 年 31 巻 9 号 p. 729-731
    発行日: 1988/09/30
    公開日: 2011/08/10
    ジャーナル フリー
  • 岡田 節朗, 佐藤 祐造, 山本 親, 押田 芳治, 井口 昭久, 坂本 信夫
    1988 年 31 巻 9 号 p. 733-737
    発行日: 1988/09/30
    公開日: 2011/08/10
    ジャーナル フリー
    長期運動トレーニングによるインスリン感受性の改善に, エピネフリンがどのように関与するかを動物実験的に検討を加えた.
    両側副腎髄質摘出ラットを, 運動群 (ADMX-T群) と非運動群 (ADMX群) に分け, また凝似手術後運動群 (SHAM-T群) と対照群 (CT群) に分け, それぞれにeuglycemic insulin clamp法を実施した.尚, インスリン注入濃度は, 4.4, 8.8, 29.2mU/kg/minの3種類である.
    1.インスリン注入濃度の増大に伴い, それぞれのグルコース代謝量が増大するという容量依存曲線を示した.2.ヒトにおけるDeFronzoらの“physiological hyperinsulinemia”にほぼ相当する血中濃度となる注入量 (8.8mU/kg/min) で4群間のグルコース代謝量を比較した.CT群に比し, ADMX群は42%(p<0.02), SHAM-T群は37%(p<0.05) の有意な増大を認め, ADMX-T群ではCT群に比し92%(p<0.001) の有意な増大を示した.
    以上の事実は運動トレーニングにおけるインスリン感受性改善に, エピネフリンが負の要因になりうる可能性を示唆している.
  • 溝渕 猛, 松村 光博
    1988 年 31 巻 9 号 p. 739-744
    発行日: 1988/09/30
    公開日: 2011/08/10
    ジャーナル フリー
    糖尿病におけるβ-エンドルフィン様免疫活性 (以下β-EpLIと略す) の分泌動態を明らかにする目的で, ストレプトゾトシン (以下STZと略す) 30mg/kgあるいは60mg/kg投与により糖尿病ラットを作成し, 門脈血漿および組織中インスリンおよびβ-EpLI濃度を測定した.
    STZ 30mg/kgおよび60mg/kg投与群の門脈血漿インスリン濃度は, 対照群に比べて有意の低下を示した.門脈血漿β-EpLI濃度は, 両群ともに対照群に比べて有意の増加を示した.
    膵組織中のインスリン濃度は, 両群ともに対照群に比べて有意に低値を示したが, 膵組織中β-EpLI濃度は有意の増加を示した.しかし, STZ 30mg/kgおよび60mg/kg投与群の下垂体組織中のβ-EpLI濃度は対照群に比べてほとんど変化を示さなかった.一方, インスリン処置群の門脈血漿β-EpLI濃度および膵組織中のβ-EpLI濃度は, ST名30mg/kgおよび60mg/kg投与群ともに対照群とほとんど差を示さなかった.
    以上の成績から, STZ糖尿病ラットにおける門脈血漿β-EpLIの増加の一部は膵に由来すると考えられた.また, STZ糖尿病ラットにレンテインスリンを連日投与した群の門脈血漿β-EpLI濃度が対照群のそれと近似した値を示したことから, STZ糖尿病ラットにおける門脈血漿β-EpLI増加は, インスリン作用の不足に基づく二次的現象であると考えられた.
  • 高桜 英輔, 大沢 謙三, 寺田 康人, 牧野 博, 辻 博, 岩瀬 信生, 高沢 和也
    1988 年 31 巻 9 号 p. 745-751
    発行日: 1988/09/30
    公開日: 2011/08/10
    ジャーナル フリー
    糖尿病性壊疽は直接生命を脅かすものではないが再発する傾向があり, 糖尿病患者が日常生活をする上で厄介な合併症である.保存的治療に抵抗性を示す難治性の糖尿病性壊疽を有する16例, うち閉塞性動脈硬化症 (ASO) を合併するもの3例, ASOを合併しないもの13例に対し, Prostaglandin E1, Insulin, Heparin混合液を患側の浅大腿動脈より持続動注した (PIH療法).PIH療法開始前と治療中に99mTc-MAAを用いた下肢血流スキャンと足背の深部皮膚温の測定を行った.ASO (-) 群13例は全例で壊疽が完治し, PIH治療期間は21~120日平均58.6日であった.一方, ASO (+) 群3例のうち壊疽が完治したのは1例のみで, 他の2例はPIH療法は無効で足趾を切断した.完治した14例では全例に深部皮膚温の上昇, 検査を施行しえた11例全例に壊疽部に一致したRI集積を認めたが無効の2例では認められず, これらの検査はPIH療法の有効性を予測する指標として有用であると思われた.
  • 佐々木 陽, 上原 ます子
    1988 年 31 巻 9 号 p. 753-760
    発行日: 1988/09/30
    公開日: 2011/08/10
    ジャーナル フリー
    1960年から1984年までの25年間に大阪府下で報告された死亡票のうちから, 死因として糖尿病の記載のあるもの23,577件 (原死因糖尿病10,927件, 糖尿病以外12,650件) を抽出し, 死因の年次推移について検討した. (1) 糖尿病が全死因中に占める割合は1960~1964年の0.9%から, 1980~1984年の3.5%まで急速な増加がみられた.また, この間の死亡時年齢は65歳以上のものが47.2%から68.8%へと急速に増加し, それに伴って平均死亡年齢も逐年顕著な上昇を示した. (2) 全糖尿病死亡のうち, 糖尿病が原死因のものは1960~1964年の57.7%から1980~1984年の36.8%まで著しく減少した. (3) 原死因分布の推移でとくに注目されるのは循環器系の疾患の増加で, とくに心疾患の増加が顕著であった.その結果, 1980~1984年には脳血管疾患を上回り, 死因順位第1位となった. (4) 一方, 糖尿病が原死因のものでは, 二次死因の糖尿病性腎症の増加が顕著であることが見いだされた.
  • 山城 有機, 谷口 洋, 馬場 茂明
    1988 年 31 巻 9 号 p. 761-766
    発行日: 1988/09/30
    公開日: 2011/08/10
    ジャーナル フリー
    糖尿病患者にみられるislet cell antibody (ICA) に対する抗原については, 未だ明確に決定されていない.ヒト膵切片上の抗原を修飾し, ICA陽性のIDDM患者の血清を用いて免疫組織学的方法でICAの特徴を検討し, 患者の臨床所見と比較した.膵切片を,(1) periodate,(2) borohydride,(3) neuraminidase,(4) methanol,(5) chlorofbrm-methanol,(6) proteaseの各試薬で処理した後, ICA陽性血清と反応させ, 間接螢光抗体法で染色した.その結果, ICAには糖脂質上のシアル酸残基を抗原とするものと蛋白を抗原とするものとの少なくとも二種類が存在することがうかがわれた.後者のICAは前者と比べて罹病期間の長い患者に認められる傾向にあった.これらのことより, ICAの多様性及び糖尿病罹病期間により出現するICAの性質が異なる可能性が示唆された.
  • 永井 隆, 吉江 康正, 冨沢 貴, 小林 節雄
    1988 年 31 巻 9 号 p. 767-772
    発行日: 1988/09/30
    公開日: 2011/08/10
    ジャーナル フリー
    糖尿病患者に認められた黄色肉芽腫性腎周囲膿瘍の1例を経験したので文献的考察を加えて報告する.症例は, 糖尿病を指摘された後, 3年間放置していた56歳の女性で, 不適切な治療によりしばしぼ尿路感染症を繰り返していたが, 腰痛強, 発熱があり, 尿沈渣中に白血球多数で, 尿培養では, 大腸菌が検出された.糖尿病のコントロールは不良であり空腹時血糖は290mg/dlで高脂血症も認めた.右腰背部に手拳大で弾性硬で圧痛のある腫瘤が触知され, この部を切開し, 右腎周囲の被膜に包まれた塊状物より黄白色の混濁液が吸引された.組織学的に多数の泡沫細胞の浸潤が認められ黄色肉芽腫性腎周囲膿瘍と診断した.黄色肉芽腫性腎周囲膿瘍と糖尿病との合併例の報告は初めてであり, 本症の発症には放置された糖尿病, 慢性の尿路感染症, 高脂血症の関与が示唆され, その発症予防には, 糖尿病の厳格な管理とともに感染症の早期かつ適切な化学療法が重要と思われた.
  • 1988 年 31 巻 9 号 p. 773-778
    発行日: 1988/09/30
    公開日: 2011/08/10
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