糖尿病
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39 巻 , 3 号
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  • 金澤 康徳
    1996 年 39 巻 3 号 p. 165-170
    発行日: 1996/03/30
    公開日: 2011/03/02
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  • 金澤 康徳
    1996 年 39 巻 3 号 p. 171-174
    発行日: 1996/03/30
    公開日: 2011/03/02
    ジャーナル フリー
  • 羽田 勝計
    1996 年 39 巻 3 号 p. 175-177
    発行日: 1996/03/30
    公開日: 2011/03/02
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  • 池上 博司
    1996 年 39 巻 3 号 p. 179-181
    発行日: 1996/03/30
    公開日: 2011/03/02
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  • 神田 勤, 今野 英一, 松島 洋之, 和田 正彦, 久保田 稔, 山崎 義光, 鎌田 武信, 河盛 隆造
    1996 年 39 巻 3 号 p. 183-190
    発行日: 1996/03/30
    公開日: 2011/03/02
    ジャーナル フリー
    毎食前速効型インスリン (Ins) 注射と食後高血糖を抑制するα-glucosidase阻害剤 (α-GI) の併用療法が, 経口血糖降下剤 (OHA) 二次無効・非肥満NIDDMにおいて, Ins療法からの離脱に与える影響を検討した.
    OHA二次無効・非肥満NIDDM36例 (男性17例, 女性19例) を入院させ, 2週間の食事療法と運動療法にて, なお血糖管理不良なNIDDMを, α-GI併用群 (I) 17例と非併用群 (II) 19例に分け, 毎食前速効型Ins注射療法を施行した.
    両群間の1日平均Ins需要量, 空腹時血糖値, HbA1c, 血清フルクトサミンには差がなかったが, I群はII群に比しIns治療期間は12.7日短縮し, 食後の血糖応答反応は正常化した.またIns治療中の両群の1日尿CPR排泄量は著明に低下し, Ins治療後の収縮期血圧も有意に低下した.体重増加, 血清脂質上昇はみられず, 低血糖頻度はI群の方がII群に比し少なかった.
    以上より, OHA二次無効・非肥満NIDDMでの毎食前速効型Ins注射とα-GIの併用療法は, 食後高血糖是正と膵B細胞のrestingを介して, 治療日数を短縮し, Ins療法からの離脱を容易にすると考えられる.
  • 魚住 友彦, 横溝 由史, 細迫 有昌, 沖 勉
    1996 年 39 巻 3 号 p. 191-195
    発行日: 1996/03/30
    公開日: 2011/03/02
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    北九州市における小児のインスリン依存型糖尿病 (IDDM) の疫学調査を医療費公費負担申請書を資料として行なった.対象は平成1-5年までの5年間に小児糖尿病の医療費公費負担の申請をした18歳未満の73例で, うち40例 (男児19例, 女児21例) がIDDMと推定された.発症率は人口10万人に対し1.98 (男児2.29, 女児1.66) であり, 男女とも10-14歳の年齢群でピークに達した.発症数は季節的変動がみられ, 冬期に発症が多かった.有病率は人口1万人に対し1.19 (男児1.13, 女児1.25) で, 男女とも加齢にともない増加する傾向がみられた
  • 山口 康平, 今野 由美, 萱島 徹, 橋口 恭博
    1996 年 39 巻 3 号 p. 197-203
    発行日: 1996/03/30
    公開日: 2011/03/02
    ジャーナル フリー
    ケトーシスにて発症した肥満を伴うインスリン非依存型糖尿病で, 清涼飲料水の過剰摂取を除けば明かな誘因のない6例を対象とした. 全例とも過去に糖尿病の指摘はない. 入院時のHbA1cは10.4-12.8%, 全例尿ケトン体は強陽性, 動脈血pHは1例のみで7.14とアシドーシスであった. 全例でインスリン療法を行い, 22-29日間の使用により, インスリン療法より離脱できた.治療前後の尿中C-ペプチド排出量は1例で5→37μg/dayと増加したが, 他の例では大きな変化はなかった. 4例においてソマトスタチン, インスリン, ブドウ糖の持続点滴150分の血糖値を以てインスリン感受性の指標とする検査を行ったが, その値は治療前後で改善した (322±87→84±38mg/dl). 清涼飲料水ケトーシスでは, 相対的なインスリン分泌能の低下にインスリン感受性の低下が加わっており, これがケトーシスの成立に重要な役割を果たしているのではないかと推察される.
  • 高木 正人, 鴨井 久司, 金子 兼三
    1996 年 39 巻 3 号 p. 205-210
    発行日: 1996/03/30
    公開日: 2011/03/02
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    46歳, 男性, 8年前よりインスリン非依存型糖尿病. H5年5月, 咳嗽と全身倦怠感が出現, H5年6月糖尿病と肺結核の加療目的で入院となった. HbA1c 14.5%と血糖コントロール不良のため, ヒューマリンRとNの混注2回打ちを行った. 2ヵ月後より注射部位の発赤と硬結を認め, インスリンアレルギーと診断した. ヒトインスリン特異的IgEは陽性でインスリン抗体も89.8%まで上昇した. 14種類のインスリンについて皮内反応を行った. 速効型, 中間型インスリンは全て陽性であったが, ノボリンU, ヒューマンU, ウルトラレンテMCは陰性であった. これら遅効型インスリンは全て単斜晶系の結晶であり, pH 3.0の生理食塩水で結晶を溶解すると皮内反応が出現したので, 結晶構造がアレルギーの出現をおさえていた可能性があると考える.
  • 1996 年 39 巻 3 号 p. 211-220
    発行日: 1996/03/30
    公開日: 2011/03/02
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  • 坂本 信夫, 堀田 饒, 豊田 隆謙, 池田 義雄, 松岡 健平, 春日 雅人, 吉川 隆一
    1996 年 39 巻 3 号 p. 221-236
    発行日: 1996/03/30
    公開日: 2011/03/02
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    アンケート調査の方法で, 全国225施設から, 11,648名が集計され, 1981-1990年の10年間の日本人糖尿病患者の死因が分析された. 11,648名中2,289例が剖検例で, 主な結果は以下の通りである.
    1) 全症例11,648名の死因の第1位は血管障害 (糖尿病性腎症, 虚血性心疾患, 脳血管障害) の39.3%, 第2位が悪性新生物の29.2%, 第3位は感染症の10.2%で, 高血糖に基づく糖尿病性昏睡は1.7%であった.
    2) 死亡時年齢から糖尿病患者の死因をみると, 20歳代以降いつでも頻度が比較的高いのが糖尿病性腎症と感染症で, 脳血管障害は30歳代以降10%前後と一定しているが虚血性心疾患は60歳代から頻度が高くなった. また, 悪性新生物は30歳代からみられ, 男性は40歳から, 女性は50歳以降ほぼ30-40%の頻度を示していた.
    3) 死因の地域特異性は, 以下の三群の大別では認められなかった. すなわち, (1) 東北・北海道, (2) 大都市地域 (東京, 名古屋, 大阪, 横浜, 京都, 福岡を中心とした), (3) は (1), (2) 以外の地域.
    4) 寿命に及ぼす血糖コントロール状況の影響をみた場合, 悪性新生物と肝硬変を除き, 一般的に血糖コントロール不良群で短命で, その傾向は糖尿病腎症でよく現われていた. 平均死亡時年齢は67.3歳で, 血糖コントロール不良群は良好群に比べて約2.2歳短命だった.
    5) 糖尿病罹病期間を加味して血糖コントロール状況の良否と死因を検討すると, 細小血管症である糖尿病性腎症の発症・進展に血糖コントロール状況の良否および糖尿病罹病期間が及ぼす影響は大きいが, 大血管症である虚血性心疾患, 脳血管障害に対してはこれら両因子が直接的に大きく関与している可能性は細小血管症に比べて小さいことが窺われた.
    6) 糖尿病の治療内容から死因を検討すると, 食事療法21.1%, 経口血糖降下剤療法25.4%, インスリン療法 (経口血糖降下剤併用療法も含む) 44.6%とインスリン療法が最も多く, かつ血管障害との関連では, インスリン療法は糖尿病性腎症に高頻度で, 腎症の62.8%を占めた.
    7) 糖尿病患者の平均死亡時年齢は, 男性66.5歳, 女性68.4歳で同時代の日本人一般の平均寿命に比べて, 各々9.4歳, 13.5歳短命であった.前回の調査 (1971-1980年) の成績に比べて, 10年間で男性は3.4歳, 女性が3.5歳の延命が認められたが日本人一般でも同時に男性2.5歳, 女性3.1歳の延命が観察されていることから, 糖尿病の管理・治療の進歩とは断定できなかった.
  • 谷川 敬一郎, 嶋田 裕之
    1996 年 39 巻 3 号 p. 237-238
    発行日: 1996/03/30
    公開日: 2011/03/02
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