糖尿病
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43 巻 , 12 号
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  • 横山 淳一
    2000 年 43 巻 12 号 p. 1013
    発行日: 2000/12/30
    公開日: 2011/03/02
    ジャーナル フリー
  • 宇佐美 勝, 池田 正毅
    2000 年 43 巻 12 号 p. 1015-1017
    発行日: 2000/12/30
    公開日: 2011/03/02
    ジャーナル フリー
  • 石川 俊次
    2000 年 43 巻 12 号 p. 1019-1021
    発行日: 2000/12/30
    公開日: 2011/03/02
    ジャーナル フリー
  • 近藤 和雄
    2000 年 43 巻 12 号 p. 1023-1024
    発行日: 2000/12/30
    公開日: 2011/03/02
    ジャーナル フリー
  • 森 豊
    2000 年 43 巻 12 号 p. 1025-1027
    発行日: 2000/12/30
    公開日: 2011/03/02
    ジャーナル フリー
  • 横山 淳一
    2000 年 43 巻 12 号 p. 1029
    発行日: 2000/12/30
    公開日: 2011/03/02
    ジャーナル フリー
  • 日吉 泰雄
    2000 年 43 巻 12 号 p. 1031-1036
    発行日: 2000/12/30
    公開日: 2011/03/02
    ジャーナル フリー
    SU剤投与にて血糖コントロール不良である非肥満2型糖尿病患者に対し, 入院下SU剤とインスリン頻回注射法 (各食前速効型, 就寝前中間型) の併用を試みた. 20±6日の入院期間内に27例中23例 (85%) で就寝前の中間型インスリンが不要となり, その内13例では昼の速効性インスリンも中止でき, SU剤と朝夕2回の速効性インスリンの併用にて良好な血糖コントロールの維持が可能となった. また, 就寝前中間型インスリンを中止できた23例の中で退院時glibenclamideを投与された20例の投与必要量は3例を除いて2.5mg以下であった, さらに入院前のglibenclamide投与量が5mg以下のものではインスリン注射を朝夕速効性2回にできた例が15例中10例 (67%) であり, 7.5mg以上投与の12例中3例 (25%) に較べ頻度は有意に高かった (p<0.05).以上の結果より, SU剤の役割は基礎インスリンを補充し空腹時血糖を目標値に維持することに限定し, SU剤にて抑制不充分である食後血糖はインスリン注射で抑制するという役割分担を考慮してSU剤とインスリンの併用を試みることは妥当であると考えられた. また, SU剤投与量は小-中等量投与を基本にすべきことが示唆された.
  • 多田 久也, 小林 令明, 塚本 昌良, 井口 利樹
    2000 年 43 巻 12 号 p. 1037-1041
    発行日: 2000/12/30
    公開日: 2011/03/02
    ジャーナル フリー
    α-トコフェロール (α-toc) が糖尿病性早期腎症に対して有効かどうかを, 主として尿アルブミンと尿フィブロネクチン分解産物 (FnDP) の面から検討した, 対象は微量アルブミン尿を呈する2型糖尿病23例で, そのうちα-toc投与群は12例, 臨床像をマッチさせた対照群11例である. α-toc群には1回150mgのα-tocを1日3回経口投与し, 8カ月間経過観察した. 観察期間中, 両群とも, 血圧, HbA1cに有意な変動はなかった. α-toc群の血中α-toc濃度は8カ月後に投与前の約3倍上昇した. 対照群では尿アルブミン, 尿FnDPに変化はなかったが, α-toc群ではいずれも有意な減少 (それぞれp<0.05, p<0.01) が認められた. なお, 両群とも, 血清クレアチニン, 過酸化脂質, 尿NAGなどに有意な変動はみられなかった. 以上より, α-tocは早期腎症の治療薬として有効である可能性が示唆された.
  • 石井 晶子, 馬場園 哲也, 朝長 修, 高橋 千恵子, 岩本 安彦
    2000 年 43 巻 12 号 p. 1043-1049
    発行日: 2000/12/30
    公開日: 2011/03/02
    ジャーナル フリー
    糖尿病性腎症と骨代謝の関連を解明する目的で, 血清クレアチニン値正常の2型糖尿病患者を対象に, 早期の骨形成および骨吸収マーカーであるI型プロコラーゲンC末端プロペプチド (以下PICP) およびI型コラーゲンCテロペプチド (以下ICTP) を測定, 腎症病期 (腎症前期, 早期腎症期, 顕性腎症期) 別に比較した. 女性では腎症の進行に伴いPICP, PICP/ICTP比, 活性型ビタミンDの低下およびICTPの上昇を認め, またそれらの変化は活性型ビタミンDと有意に関連した. 男性ではPICP, ICTPは統計学的に有意ではなかったが女性と同様の傾向を示し, PICP/ICTP比は早期, 顕性腎症期で有意に低下した, これらの結果から, 糖尿病では腎症の比較的早期より骨吸収の増加と骨形成の低下をきたすことが明らかとなり, この傾向は特に女性において顕著であった. またこれら骨代謝異常には, 活性型ビタミンDの低下が関与している可能性が考えられた.
  • 川崎 英二, 世羅 康徳, 藤田 成裕, 安部 幸弘, 山内 三爵子, 尾崎 方子, 宮副 治子, 山川 賢一, 魚谷 茂雄, 瀧野 博文, ...
    2000 年 43 巻 12 号 p. 1051-1056
    発行日: 2000/12/30
    公開日: 2011/03/02
    ジャーナル フリー
    1型糖尿病における新しい膵島自己抗体として発見されたICA 512/IA-2抗体の一般臨床での測定を目的としたキット (RIA法) が開発された. 今回われわれは, キットの判定の正確さを明らかにするために, 1型糖尿病患者72例, 2型糖尿病患者127例および健常人71例の血清を用いて, 従来使用されている高感度のradioligand bindlng assay法 (RBA法) と, その1型糖尿病における疾患感度および特異性を比較検討した. RIA法およびRBA法によるICA 512/IA-2抗体の陽性率は, 1型糖尿病で43.1%と48.6%, 2型糖尿病で3.9%と2.4%であり, 健常者においては検出されなかった (特異性100%). 両測定法の抗体価は有意な相関 (r=0.744, P<0.0001) を示したが, RBA法での抗体価が低くなるにしたがいRIA法で陰性となる血清が多く認められた. Standard deviation scoreを用いた検討では, RBA法で高抗体価であるにもかかわらずRIA法で低抗体価である血清がみられた. 本ICA 512/IA-2抗体測定キットは特異性には優れているが, 疾患感度はRBA法にやや劣るため, RIA法で陰性の場合には高感度法での再検や, 他の膵島自己抗体との組み合わせが必要と考えられた.
  • 佐々木 陽, 清水 孝郎, 長谷川 恭一, 上原 ます子
    2000 年 43 巻 12 号 p. 1057-1063
    発行日: 2000/12/30
    公開日: 2011/03/02
    ジャーナル フリー
    糖尿病患者における虚血性心疾患 (CHD) 死亡および脳血管疾患 (CVD) 死亡の発生状況と関連する危険因子について検討した. 対象は当センターを1960-74年に受診した2型糖尿病患者1, 939名で, 1993年末まで平均14.9±6.6年間観察した. この間の転帰は生存1,000例 (51.6%), 死亡880例 (45.4%), 生死不明59例 (3.0%) で, CHD死亡111例, CVD死亡128例がみられた. 危険因子との関係は, 死亡率, Odds比および多重Logistic Modelによって検討した. CHD死亡は空腹時血糖値, 収縮期血圧, 血圧分類, 心電図虚血性変化, 血清Cholesterol値, 糖尿病性網膜症, 蛋白尿, 治療方法との関係が有意であった. 一方, CVD死亡に関しては収縮期血圧, 拡張期血圧, 血圧分類, 蛋白尿, 治療方法との関係がみられた. また, 多重Logistic Modelによる解析では, CHD死亡は収縮期血圧, 心電図虚血性変化, 血清Cholesterol値, 糖尿病性網膜症と, またCVD死亡は年齢以外では収縮期血圧との関係が有意であった.
  • 木原 康之, 中山田 真吾, 中野 重一, 大槻 眞
    2000 年 43 巻 12 号 p. 1065-1070
    発行日: 2000/12/30
    公開日: 2011/03/02
    ジャーナル フリー
    症例は50歳, 男性, 1992年糖尿病と診断され, インスリン治療を開始されたが, 1995年12月より自己判断で治療を中止していたところ, 1996年9月発熱を認め入院した, 空腹時血糖244mg/dl, HbA1c17.7%, 体温39.2℃, 白血球11, 200/μl, CRP強陽性, 腹部CT検査で肝左葉内側区に内部が低吸収域で, 周囲がリング上に造影される類円形の径2cmの腫瘤がみられ, 右腎外側にも境界不明瞭で, 内部が不均-に造影される5×4cmの楔状の低吸収域が認められた. 胸部CT検査で左上葉, 両側下葉に多発性結節影, 肺血流シンチで左上葉の結節に一致して欠損像を認めた. 静脈血, 喀痰, 尿および肝左葉内側区の腫瘤穿刺液からKlebsiella pneumoniaeが同定されたことから, 急性限局性細菌性腎炎 (AFBN), 敗血症性肺塞栓症 (SPE) および化膿性肝膿瘍と診断した. 血糖のコントロールおよび抗生物質投与により発熱, 炎症所見, 膿瘍およびSPEは消失した. AFBN, 化膿性肝膿瘍, SPEの合併は稀であるが, 糖尿病患者では易感染性により稀な感染症が惹起されることが多い. 厳格な血糖コントロールが糖尿病に合併する感染症の発症阻止および治療に重要である.
  • 平井 法博, 進士 永子, 四倉 正博, 神 由加理, 田中 啓司, 野見山 哲, 田中 昭太郎, 矢島 義忠, 金森 晃, 的場 清和, ...
    2000 年 43 巻 12 号 p. 1071-1076
    発行日: 2000/12/30
    公開日: 2011/03/02
    ジャーナル フリー
    83歳, 女性. 罹病歴15年の2型糖尿病. 尿路感染症と糖尿病性ケトーシスにて緊急入院した. 抗生物質の投与を開始し炎症反応は一度改善したが, 肺炎, 心不全, 意識障害, 右上肢の不全麻痺を併発し死亡した, 臨床的に肺炎, 脳梗塞と診断したが, 剖検でカンジジダ性の疣贅性心内膜炎, 多発性微小脳膿瘍, 腎膿瘍の病理組織学的診断を得た. 入院経過中に反復して施行された尿培養, 血液培養は全て陰性で, 心工コー, 頭部CTによっても弁膜の疣贅や脳膿瘍はいずれも診断し得なかった.
    以上, 糖尿病患者が経過中に原因不明の脳神経症状, 意識障害, 心不全などが出現した場合には, 真菌の全身への播種を念頭において, 尿, 血液その他の培養検査や心工コーなどを繰り返しおこない早期診断. 治療にあたるとともに厳格な血糖コントロールの必要があると考えられた.
  • 藤田 成裕, 山崎 浩則, 瀧野 博文, 加藤 周子, 山内 三爵子, 安部 幸弘, 尾崎 方子, 宮副 治子, 山川 賢一, 世羅 康徳, ...
    2000 年 43 巻 12 号 p. 1077-1083
    発行日: 2000/12/30
    公開日: 2011/03/02
    ジャーナル フリー
    インスリン抵抗症B型にみられる高度のインスリン抵抗性はインスリン受容体抗体のもつインスリン作用阻害が重要な役割を果たしており, 抗体価の推移は疾患の病勢をよく反映すると考えられている. われわれが経験した50歳女性のインスリン抵抗症B型はSLEを合併しており, ステロイドの経口投与によりその高度のインスリン抵抗性はわすか約3カ月間で寛解した. この経過中インスリン負荷試験にてインスリン感受性を, IM 9ヒトリンパ球におけるインスリン結合実験にてインスリン受容体抗体のインスリン結合阻害性すなわち抗体価を経時的に測定し, あわせてSLEの活動性を反映する免疫学的指標も経過を追跡した. インスリン感受性は, インスリン受容体抗体価の低下とともに健常者レベルまで改善した. 血清補体価, 抗DNA抗体を指標にしたSLEの活動性もインスリン受容体抗体価の低下と平行して改善を示した, 本症例で観察されたように, インスリン抵抗症B型とSLEの推移が極めて密接であったことは, インスリン受容体抗体の産生が多様な自己抗体産生を来すSLEの重要な免疫学的異常を基盤として行われている可能性を示している.
  • 浅尾 啓子, 松島 雅人, 佐野 浩斎, 縣 俊彦, 清水 英佑, 田嶼 尚子
    2000 年 43 巻 12 号 p. 1085-1091
    発行日: 2000/12/30
    公開日: 2011/03/02
    ジャーナル フリー
    糖尿病患者のquality of life (以下QOLと略す) を評価するため米国で使用されているDiabetes Quality of Life (以下DQOLと略す) スケールを邦訳し, 外来通院中の40歳以上の男性2型糖尿病患者239名を対象に, 質問票の信頼性および妥当性を検討した. DQOLスケールのうちの40質問項目を用いて因子分析をした結果, 「糖尿病に関する日常生活の制限」「全体的な満足感」「糖尿病であることの心理的負担」および「治療に関する満足感」が潜在的構造として抽出されたため, 新たに4つのドメインとして再構築した. 各ドメインは互いに相関を認めた. 各ドメインおよび全体のCronbachのα係数は0.73-0.92で, 内部一貫性は高かった. 以上より今回の質問票は, わが国の糖尿病患者のQOLを評価する質問票として, 構成概念妥当性および内部一貫性について概ね良好で, 有用であることが示された.
  • 本田 佳子
    2000 年 43 巻 12 号 p. 1093-1097
    発行日: 2000/12/30
    公開日: 2011/03/02
    ジャーナル フリー
    1992年から1998年までの7年間に当院に糖尿病教育入院した患者867名 (平均年齢49±10歳, 男/女: 655/212名) の外食状況を調査した. 1日1食以上の外食者は5896であり, 年次推移の増減はなかった. しかし, 1日3食以上の外食高頻度者の割合についてみると, 1992年に2.3% であったものが1998年には16.296と約7倍に激増し, 最近では, 6.3人に1人が1日3食とも外食という高い比率になる-外食の頻度とHbA1c値は, 外食頻度が1日2食以上の高頻度群では, 1週間に1~2食以下の低頻度群に比して高値傾向を示していた. また, 外食高頻度群は低頻度群および並頻度群より平均年齢が若く, 若年者層では外食依存度が高いという食生活の実態が明らかになった. 外食のメニュー内容は, 国民栄養調査結果と比較すると, ‘その他の中華’, ‘マカロニ類’, ‘丼もの’, ‘そば・うどん類’の頻度が有意に高く, ‘給食’が低かった.
    次に, 外食に対する食事指導の効果を検討する目的で, 目測による食品重量の見積もり能力の実態とそのトレーニングによる効果を糖尿病教育入院患者26名 (男/女: 22/4名) を対象に, 摂取エネルギー量の5096程度の比重を占めると想定される‘米飯’についておこなった. 食品重量の目測は, 2週間のトレ-ニングにより実測値との誤差が小さくなった (平均18.396から12.7%) ものの, なお1096以上の目測誤差者が57.796を占め, トレーニングの困難さが伺われた.
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