私たちは地球規模のネットワーク化,全世界にひろがる活動と挑戦の時代に生きています。ヨーロッパはもはや,政治的にも,経済的にも,学術的にも,文化的にも,世界の出来事の中心にあって自ら足れりとするわけにはいかなくなりました。大学を卒業した者は,単に地域,地方,あるいは国内の労働市場で就職活動をするだけではなく,世界中に出て行きます。したがって,情報専門職のための教育を国際化するということは理性の要求するところでありますし,それをヨーロッパのなかで調和させること一画-化ではありません!-が第一の前提条件となります。
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