可視化情報学会論文集
Online ISSN : 1346-5260
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25 巻 , 9 号
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  • 渡邉 光男, 長谷川 敏, 島垣 満, 橋本 知之, 中村 憲明
    25 巻 (2005) 9 号 p. 52-56
    公開日: 2005/09/30
    ジャーナル フリー
    ロケット用ターボポンプでは吸込性能の向上を目的として,主ポンプ羽根車の入口側に3~4枚の羽根から成るインデューサを設ける設計手法がとられている。インデューサの吸込性能を確保することはポンプの入口圧力の低下に寄与し,燃料タンク肉厚の減少から間接的にロケットの総重量の軽減,打ち上げ能力の向上につながることから,長年にわたりインデューサの吸込性能向上に関する研究が進められてきた。ロケットポンプ用インデューサに発生するキャビテーションは羽根通路を狭め,さらにインデューサ入口部からの逆流の増大はいずれも吸込性能の低下をもたらすと推察されている。 これらのことからインデューサの内部流れと羽根入口部に発生するキャビテーションの関連性を明らかにすることは,吸込性能を向上させ更にインデューサの最適な設計方法を確立する上において重要であるが,現在でも十分に解明されてはいない。 そこで最適設計のための基礎データ取得を目的として,PIVによる内部流れの測定と共に高速度ビデオを用いてインデューサチップ隙間から上流側に逆流するキャビテーションの観察を行った。本研究では3種類のインデューサを用いて観察を行い,逆流規模とキャビティの発生形態との間に関連性を見いだすことができた。
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  • 村田 功二, 増田 稔, 宇京 斉一郎
    25 巻 (2005) 9 号 p. 57-63
    公開日: 2005/09/30
    ジャーナル フリー
    木材の4点曲げ試験を行い,デジタル画像相関法解析による2次元ひずみ分布解析を試みた.2台のデジタルカメラを用いて面外への変位の補正を行い,無欠点材と有節材を使って木材のひずみ分布解析の精度と問題点を検討した.  デジタル画像相関法解析によって,木材の4点曲げ試験のモーメント一定区間のひずみ分布が精度良く観察できた.しかし4点曲げ試験では面外方向の移動が少なからず起こるため,ひずみ分布解析を行う際には,カメラと試験体間の変位に起因する補正が必要となる.特に有節材のように,材料物性的に非対称となる試験体では,その影響が顕著になると考えられる.  木材には繊維走向の乱れによる光沢の変化の影響で,観察する角度によってコントラストパターンが異なる場合がある.したがって節周辺部の繊維走向の乱れは,高精度の3次元解析を行おうとした場合には精度低下の原因となる可能性がある.
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