可視化情報学会論文集
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28 巻 , 8 号
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  • 眞木 裕教, 藤江 康裕, 坂村 芳孝
    28 巻 (2008) 8 号 p. 47-53
    公開日: 2008/08/31
    ジャーナル フリー
    光劣化による感圧塗料(Pressure-Sensitive Paint, PSP)のルミネッセンス強度の変化は,PSPを用いた圧力計測における不可避な計測誤差要因の一つとされている.本研究は光劣化に起因する圧力計測誤差の軽減のための方策を検討するもので,発光色素の異なる3種類のPSPに安定化剤(フェノール系酸化防止剤,イオウ系酸化防止剤,ヒンダードアミン系光安定剤)を添加し,安定化剤がPSPの光劣化に及ぼす効果を実験的に調べた.発光色素にはPBA (pyrene-butyric acid), Ru(Ph2-phen) (bathophenanthroline ruthenium (II) complex), H2TFPP (meso-tetra(pentafluorophyenyl) porphine)を選択した.実験では,水銀キセノンランプから発せられる光を室温・大気圧下におかれたPSPに1800秒間照射し続け, 光電子増倍管を用いて光劣化によるルミネッセンス強度変化を計測した.その結果,H2TFPPを発光色素としたPSPにおこる光劣化にはイオウ系酸化防止剤とヒンダードアミン系光安定剤の添加が有効であることがわかった.一方で,フェノール系酸化防止剤の添加は,いずれの発光色素を用いたPSPに対しても光劣化を促進する結果となった.
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