可視化情報学会論文集
検索
OR
閲覧
検索
31 巻 , 2 号
選択された号の論文の2件中1~2を表示しています
    • |<
    • <
    • 1
    • >
    • >|
  • 鈴木 正己, 坂井 良夫
    31 巻 (2011) 2 号 p. 1-8
    公開日: 2011/02/26
    ジャーナル フリー
    スロッシングに関して,数値流体計算による研究の多くは砕波やそれによる衝撃圧,それらの波面に関心が注がれ,内部の流れ場やここで扱うような基礎的な現象について理論解析のように力が注がれる例は少ない.本研究はスロッシングの基礎的な現象について,砕波などの生じない比較的小振幅の2次元矩形スロッシングを数値粘性流体解析により扱い,本数値解析コードの予測精度の検証および種々の可視化方法による詳細で分かりやすい現象把握を行っている.本研究の特徴として,収束解が得られる400~2000周期に至るまで徹底した長時間の計算を実施していることである.また,乱流モデルの有無による影響やレイノルズ数影響を調べるとともに,加振速度と加振力や加振エネルギー,水面変位振幅の関係についても位相の観点から考察を行っている.この数値計算により解析された結果は実験結果とも良く一致することを確認している.これらを踏まえて,現象の可視化を行うことにより,小さな水深比h/L=0.05では孤立波が誘起され,緩やかな波形変化にもかかわらず複雑な流れが生じることが,LIC法による流線の描画により示された.このように,数値流体計算は実験で得られない,詳細な流れ場を表現することが可能であり,可視化とともに有効な解析方法であるといえる.
    抄録全体を表示
  • 茨木 博, 青木 克巳, 橋本 巨
    31 巻 (2011) 2 号 p. 9-14
    公開日: 2011/02/26
    ジャーナル フリー
    消火設備おいて,放水射程の向上を図ることは消火活動上有効である.放水射程の向上を図るにあたり,放水流量や放水圧力を高めるとノズルまでの誘導管路内に発生する流体摩擦力が大きくなり,その結果消火設備全体の圧力損失が増加する.圧力損失の要因は,管路を形成する曲がり管等の配管要素が管内流れに偏流や旋回流を発生させ,管路内の摩擦抵抗を増大させる.この偏流や旋回流を除去する為に,整流板をノズル上流に導入することが考えられる.本研究では,消火設備に導入する高効率整流板の形状について,その整流効果を火花追跡法による可視化実験により決定した.そして,実験で見出した高効率整流板が放水射程に及ぼす効果を放水実験により検証した.
    抄録全体を表示
    • |<
    • <
    • 1
    • >
    • >|
feedback
Top