植草学園短期大学紀要
Online ISSN : 2433-5541
Print ISSN : 1884-7811
8 巻
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  • 原稿種別: 表紙
    2007 年 8 巻 p. Cover1-
    発行日: 2007年
    公開日: 2018/04/13
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 目次
    2007 年 8 巻 p. Toc1-
    発行日: 2007年
    公開日: 2018/04/13
    ジャーナル フリー
  • 布施 千草, 山田 純子, 但野 正弘, 宮下 裕一, 古川 繁子, 松本 幸枝, 井口 ひとみ, 斎藤 代彦, 今井 訓子, 清宮 宏臣
    原稿種別: 本文
    2007 年 8 巻 p. 1-21
    発行日: 2007年
    公開日: 2018/04/13
    ジャーナル フリー
    「地域」を理解するためのニーズ調査を、社会福祉協議会職員を中心としつつ、民生・児童委員や近隣社会福祉施設職員に対して行った。その分析を通して地域ニーズの把握と新たな教育プログラム開発への基礎的データの収集が出来た。その結果、学外者と本学学生との関わりは、学生にとってより豊かな人間関係を経験する場であることがわかった。また近隣地区の実態・福祉ニーズ調査の結果、改めて本学が提供できる機能が明らかになった。また、高齢者のニードは想像以上に活動的であることから、ことぶき大学校生による歴史散歩、社交ダンスなどのサークル活動や絵画作品展示活動等へ参加する形を通して、高齢者と学生との時間の共有を試みた。加えて、これらの活動への参加も含めた、学内外での学生の活動を映像・画像データとして蓄積中である。それらのデータの整理編集後、学生の2年間の学びのイメージ化にも利用予定であるなど、「地域に根ざした介護福祉士養成」に必要とされる教育プログラムの拡充と新たな開発を目指した試みの整理を行った報告である。
  • 高倉 誠一, 佐藤 愼二, 広瀬 由紀, 植草 一世, 中坪 晃一
    原稿種別: 本文
    2007 年 8 巻 p. 23-34
    発行日: 2007年
    公開日: 2018/04/13
    ジャーナル フリー
    保育所・幼稚園に在籍する「障害のある」子どもおよび、「気になる」子どもの活動参加のために必要な支援条件を検討するために、C県全ての保育所・幼稚園を対象に、運動会の一連の活動における子どもの様子と支援について調査を実施した(回収率37.6%)。本報告では、上記調査の中から、子どもの様子に関する結果を取り上げて報告する。調査の結果、「障害のある」子ども、「気になる」子どもを含めた特別な支援や配慮を必要とする子どもが在籍していると回答した保育所・幼稚園は全体の72.5%であった。「最も」特別な配慮を必要とする子ども1名に絞った場合には、「障害のある」子どもとした保育所・幼稚園は50.0%、「気になる」子どもとした所・園は40.5%であった。練習期間の様子では、「障害のある」子どもと「気になる」子どもでは、後者が「トラブルやパニック」の項目で選択率が高かったが、「活動の理解」「見通し」「所属や待機位置理解」の項目では大きな差がなかった。このことから、「障害のある」子どもと「気になる」子どもが示す困難は共通する部分もあり、参加への支援として共通する手立てを検討できることが示唆された。
  • 小泉 佳右
    原稿種別: 本文
    2007 年 8 巻 p. 35-46
    発行日: 2007年
    公開日: 2018/04/13
    ジャーナル フリー
    本研究では、短期大学に在学する女子89名を対象として、身体及び体力測定を実施し体力の現状を把握すること、並びに子ども時代の運動習慣が体力に与えている影響について、学齢期ごとに継続的な運動の実施状況を調査し、比較検討することを目的とした。その結果、中学校時代の運動習慣によって、垂直とび、上体おこし及び反復横とびが、また高等学校時代の運動習慣によって、垂直とび、上体おこし、反復横とび及び全身反応時間が向上することが示唆された。これらの結果は、第二次性徴期前後の運動習慣によって、筋力やパワーに分類される体力要素の発達に影響を与えたものと考えられる。
  • 清宮 宏臣
    原稿種別: 本文
    2007 年 8 巻 p. 47-64
    発行日: 2007年
    公開日: 2018/04/13
    ジャーナル フリー
    介護福祉士を目指す本短期大学の学生と気力あふれる高齢者との交流について、交流後のそれぞれの感想を中心に、交流の意義と課題をまとめた。高齢者に対するイメージが「心身がおとろえて」など弱者のイメージで捉えられることが少なくない中、介護福祉士を目指す学生においては、気力あふれる高齢者との交流が必要であるのではないかと考えた。グループ討議による交流を通して、本短期大学の学生(以下、本学学生)は高齢者の新たな一面に触れ、同世代の友人からは聞くことができない意見や考えなど、多くの学びと気づきがあり、交流を大変有意義に感じていた。一方、ことぶき大学校生も交流自体は好意的に受けとめているが、内容や時間の短さなど、より一層の交流内容の充実を求めていることが確認できた。
  • 萩原 加成美, 佐藤 愼二
    原稿種別: 本文
    2007 年 8 巻 p. 65-75
    発行日: 2007年
    公開日: 2018/04/13
    ジャーナル フリー
    自閉的傾向のある幼児への支援と自閉症の障害特性に関する考察を目的に、保育所の日常生活場面で約10ヶ月間の関与しながらの観察を行った。その結果、対象児は自閉症の特性とされる様子が見受けられたものの、定型発達の子どもと-"おくれ"はあるが-質的には大きく変わることのない成長過程をたどっていたことが明らかになった。保育所で展開された支援もごく自然なものであり-自閉症の「障害の特性に応じた対応」を特に意識したものではなかったが-対象児は落ち着いた保育所生活を過ごしていた。その結果を踏まえ、近年の動向である自閉症の「障害特性」を強調する実践研究に対し、批判的な小考を試みた。
  • 名古屋 恒彦
    原稿種別: 本文
    2007 年 8 巻 p. 77-88
    発行日: 2007年
    公開日: 2018/04/13
    ジャーナル フリー
    1970年代前半期の生活主義教育後退期の実践事例を検討し、事例的な側面から、当時の生活主義教育実践の動向を考察した。1973年、宮崎県において「生活単元学習について研修する会」が刊行した生活単元学習実践記録を検討事例とし、以下を指摘した。「生活単元学習について研修する会」の実践研究は、生活単元学習が様々な批判にさらされていることを踏まえながら、なお、知的障害教育の中心としてこの方法を認め、その意義を実践的に追究しようとした動向として、意義ある取り組みであった。実践においては、既に批判されていた、当時の生活単元学習を踏襲する側面、教科等指導の手段的生活単元学習を実践する側面という二つの限界を有していたが、生活主義教育実践が後退期にあった中で、生活を重視し、さらには子ども主体の活動展開を模索する姿勢も見られ、1970年代後半期以降の生活中心教育への胎動が、斯界の実践現場に存在していたことを示す実践事例と言える。
  • 高木 夏奈子
    原稿種別: 本文
    2007 年 8 巻 p. 89-101
    発行日: 2007年
    公開日: 2018/04/13
    ジャーナル フリー
    本論においては、私自身の授業のために、また「授業研究」としてピアノの授業を討論の対象とするために、私がピアノの授業で「教えている」ものの整理を試みた。Iの1では、(保育者養成に限らず)「ピアノを教える」というときに共通している内容を、2では保育者養成のピアノの授業だから必要とされる内容を述べた。これらは、教師が意図的・明示的に教えようとしている教育内容である。IIでは、(教師が明示的に教えようとしているのではないけれども)教えてしまっていることを私の授業を例に述べた。そして、教師は授業で多くのことを教えてしまっていることを自覚し、「かくれたカリキュラム」をできるかぎり自覚的に統御するよう、自己の行動とその意味(学生に与える影響)を分析することが必要であると主張した。
  • Takeo Kuniyoshi
    原稿種別: 本文
    2007 年 8 巻 p. 103-121
    発行日: 2007年
    公開日: 2018/04/13
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 付録等
    2007 年 8 巻 p. 123-140
    発行日: 2007年
    公開日: 2018/04/13
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 付録等
    2007 年 8 巻 p. App1-
    発行日: 2007年
    公開日: 2018/04/13
    ジャーナル フリー
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