植草学園短期大学紀要
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最新号
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  • index
    原稿種別: その他
    2020 年 21 巻 p. 0-
    発行日: 2020/03/31
    公開日: 2020/04/24
    ジャーナル フリー
  • ライフキャリアレインボーの分析から
    川村 博子
    原稿種別: 研究論文
    2020 年 21 巻 p. 1-8
    発行日: 2020/03/31
    公開日: 2020/04/24
    ジャーナル フリー

    近年、女性労働力率は増加しており、特に、「結婚」「出産」「育児」期の労働力率の向上が見られる。このような社会の動きの中、介護福祉士を目指す女子短大生のキャリア意識はどのような変化を見せているのかを明らかにするとともに、さらなるキャリア形成に必要な支援を探ることを目的として、本研究を実施した。その結果、社会全体の女性の働き方の変化と同様の就業継続意識の向上が本学の女子短大生にも見られた。しかし、その一方で、本学卒業生の就業後3年目までの離職率は3割近く、「結婚」「出産」「育児」等を理由とする離職も多い。介護分野の人手不足が厳しい状況下、介護分野における優秀な人材確保に繋がる女性の活躍支援の取り組みと今後の課題について論じた。

  • 久留島 太郎, 田島 大輔
    原稿種別: 研究論文
    2020 年 21 巻 p. 9-16
    発行日: 2020/03/31
    公開日: 2020/04/24
    ジャーナル フリー

     本稿では、保育士不足が叫ばれる中で潜在保育士が約76万人という現状、そして、幼稚園教諭の離職率が 10.3%(民間は12%)を超えるなど人材が恒常的に不足している現在の保育の場において、保育者として仕 事を継続する者の継続要因に「保育を面白がるようになる」というプロセスが存在するかどうかということについて概観した。保育について、様々な場面で発信をしている4名の保育者たちが、職業としての保育という営みにどのような価値を見出しているかということについて「面白がりながら語る」ことに焦点を当てグループインタビューを行い、示唆を得ることを目的とした。結果、保育を「面白がる」というプロセスの検証はあまり行われていないこと、また、保育者であることを続け、保育を面白がるようになるプロセスには「対話の場」「ズレの受容」の2点が存在することが示唆された。

  • 長嶺 章子
    原稿種別: 研究論文
    2020 年 21 巻 p. 17-24
    発行日: 2020/03/31
    公開日: 2020/04/24
    ジャーナル フリー

     本研究の目的は、手あそび歌がソーシャルメディアにより情報拡散することの問題点を考察し、音楽教育・保育者養成教育における課題について検討することである。

     研究者は、保育士試験合格者を対象として、本学公開講座において保育実技基礎講座を開講した。他業種から保育所保育士に転職しようとする社会人は、保育者養成課程を修了していないため、保育実技については独自に情報収集している。その際に最もよく利用されるのがソーシャルメディアである。誰でも自由に動 画を公開できるYouTubeにおいて公開されている手遊び歌の動画は、大多数が音楽の専門家でない人たちが 作成したものである。したがって、音程やリズム等の不確かなものほとんどである。こうした動画による情報拡散をどう捉えるべきか、音楽教育・保育者養成教育の視点から考察した。

  • 災害・緊急時の専門力・人間力の育成
    布施 千草, 根本 曜子, 清宮 宏臣, 山田 美知代, 窪谷 珠江, 平井 敏一, 藤田 孝明, 山口 温子
    原稿種別: 研究論文
    2020 年 21 巻 p. 25-36
    発行日: 2020/03/31
    公開日: 2020/04/24
    ジャーナル フリー

    本学では平成23年から繰り返される大災害にその都度被災地支援を行ってきた。平成26年度より体系化した教育プログラムを策定、実施し、4回の拠点的福祉避難所運営訓練を行い、マニュアルも作成した。今年度は2つの検証を行った。1つ目は教育プログラムの検証である。2つ目はより現実的な全学的に取り組む拠点的福祉避難所運営訓練の検証、検討を行った。

  • 植草 一世, 金子 功一, 栗原 ひとみ, 園川 緑, 堀 彰人, 松原 敬子, 山本 邦晴, 安藤 則夫
    原稿種別: 研究論文
    2020 年 21 巻 p. 37-44
    発行日: 2020/03/31
    公開日: 2020/04/24
    ジャーナル フリー

     本研究では、授業や行事(活動)における体験活動を通して、学生が「幼児期の終わりまでに育ってほしい(10の)姿」についてどのように捉えているかを分析し、体験的な授業の意義とは何かを検討することを目的とした。体験活動は、(1)ボッチャ、(2)森の遠足、(3)地域連携と親子広場を取り上げ、それらの活動後に自由記述における調査を実施した。分析には、分析者の主観的な解釈を排除するため、テキストマイ ニングの手法であるKH Coderを用いた。その結果、(3)地域連携と親子広場の総抽出語が他の体験活動よ りも最も多いことが示された。また、共起ネットワーク分析の結果、3つの各体験内容が「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」と的確に合致していることから、行事実習等の体験的な活動を積極的に実施することが、学生のより深い学びに繋がることが示された。

  • 金子 功一, 山田 千愛, 植草 一世
    原稿種別: 研究論文
    2020 年 21 巻 p. 45-50
    発行日: 2020/03/31
    公開日: 2020/04/24
    ジャーナル フリー

     植草学園短期大学の授業「保育内容演習(環境)」では、短大1年生を対象に、学生が園児とビオトープで一緒に遊ぶ活動を取り入れている。この活動では、学生と園児が共に嬉々として活動する様子が伺われる。本研究では、「森の遠足」の体験活動に参加した短大生36名を対象に、「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」をどのように捉えているかを分析し、学外の体験学習の意義を考察した。自由記述における分析に は、KH Coder(樋口,2014)の共起ネットワーク分析を用いた。その結果、幼児期の終わりまでに育って ほしい10の力における共起関係が見いだされた。

  • 植草学園大学・短期大学での教員養成におけるICT活用の可能性Ⅱ
    加藤 悦子, 高橋 知司, 佐藤 愼二
    原稿種別: 研究論文
    2020 年 21 巻 p. 51-59
    発行日: 2020/03/31
    公開日: 2020/04/24
    ジャーナル フリー

     現在、学校におけるICT導入は急務の課題であり、そのための指導力を要する教員養成は、教員養成課程において必須である。植草学園大学では、2014年から全国に先駆けて、「障害のある子どものICT活用」の科目を新設し、ICT活用指導力のある教員の養成を目指してきたことを前稿Ⅰで述べた。2019年からは、植草学園短期大学においても、発達障害に関する科目において、ICT活用の内容を導入した。本稿では、短期大学での学修効果について報告する。また、ICT活用を推進している東京大学先端科学技術研究センター とソフトバンクの協働プロジェクトである「魔法のプロジェクト」に学部学生が参加して、実際の学校現場 でICTを活用した事例の成果と課題を整理し、このプロジェクトへの参加の効果について検討した。この結果、ICT活用に際し、児童の特性と機器の特性を結びつけて活用する学生の指導力の向上が示された。

  • インタビューを基にしたリーフレットの作成と活用を通して
    糸井 順子, 佐藤 愼二
    原稿種別: 研究論文
    2020 年 21 巻 p. 61-69
    発行日: 2020/03/31
    公開日: 2020/04/24
    ジャーナル フリー

     共生社会を形成する上で、障害の有無にかかわりなく自分も友達も大切にできる集団作りが求められている。友達を意識し豊かな対人関係の基盤を育む幼児期から小学校1年生にかけての支援の工夫に焦点をあて、教師や保育者にインタビューを行った。抽出した支援をリーフレットにまとめ、活用後の子供たちの変容や効果について追跡調査を行い、リーフレットに示した内容の妥当性を検証した。その結果、集団全体に目を向けていく重要性や、これまでの支援の有用性を確認することで教師や保育者の安心感やゆとりにつながり、子供たちの様子の変容に表れていくことが示された。

  • 招く形態の授業実践を通して
    森 英則, 佐藤 愼二
    原稿種別: 研究論文
    2020 年 21 巻 p. 71-79
    発行日: 2020/03/31
    公開日: 2020/04/24
    ジャーナル フリー

     特別支援学級の担任と通常の学級の担任がお互いの負担感を軽減させて連携ができ、双方の学級の児童の関わりに効果的な交流及び共同学習の授業モデルを提示することを目的とした。その際、特別支援学級担任と児童が主体となり、通常の学級の児童を特別支援学級の活動に「招く形態」でのボッチャを題材とした授業を展開した。担任や児童へのアンケート、作文やインタビュー及び映像記録を通して分析した結果、双方の児童に大きな変容が見られ、また担任も負担感少なく取り組むことができた。

  • ABC分析の考え方を取り入れたリーフレットの作成・活用を通して
    鈴木 あやか, 佐藤 愼二
    原稿種別: 研究論文
    2020 年 21 巻 p. 81-88
    発行日: 2020/03/31
    公開日: 2020/04/24
    ジャーナル フリー

     発達障害等の特別な教育的支援を必要とする児童に対して、適切な行動を増やし問題となる行動を減少させることを目的とし実践研究を行った。その際、応用行動分析で用いられるABC分析の考えを取り入れた教師向けのリーフレットを作成・活用し、通常の学級在籍児童3名、特別支援学級在籍児童2名を対象に実践的な検証を行った。その結果、個に応じた適切な支援の検討・支援が図られ、いずれの事例でも、不適切な行動の減少と適切な行動の増加が見られた。

  • 吉野 泰男
    原稿種別: 研究論文
    2020 年 21 巻 p. 89-101
    発行日: 2020/03/31
    公開日: 2020/04/24
    ジャーナル フリー

     激しい変化が予想される社会で重要とされるのは、問題解決能力や批判的思考力、技術革新や価値創造の源となる創造性である。このような能力を持つ人材を育てるためには、保育者も創造性を身につけていなければならない。そこで保育内容「表現」(造形)の授業では、学生の主体的思考と保育者としての創造性の向上を目的とした教材開発を行い、全15回の授業を「教材開発型授業」として組み立てた。学生自身が、保育者であることを想定して自分なりの造形教材を考え、子どもの創造力を育てる力を身につけることが目標である。そこで、保育の根拠について主体的に思考し、いくつもの造形教材を創出できるようにするために複数の手立てを取り入れた。本研究では、授業実施後のワークシートの記述を考察することで、学生が主体的思考を継続させ、創造性を向上させていく過程をとらえることができた。

  • 原稿種別: その他
    2020 年 21 巻 p. 103-104
    発行日: 2020/03/31
    公開日: 2020/04/24
    ジャーナル フリー
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