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Veterinary Nursing
Online ISSN : 2435-5011
Print ISSN : 2188-8108
ISSN-L : 2188-8108
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巻号一覧
29 巻 (2024)
1 号 p. A1-
28 巻 (2023)
2 号 p. M1-
1 号 p. A1-
27 巻 (2022)
2 号 p. A1-
1 号 p. O1-
26 巻 (2021)
2 号 p. A1-
1 号 p. 1-
25 巻 (2020)
2 号 p. 1-
1 号 p. 1-
24 巻 (2019)
2 号 p. 1-
1 号 p. 15-
23 巻 (2018)
2 号 p. 1-
1 号 p. 11-
22 巻 (2017)
2 号 p. 1-
1 号 p. 1-
21 巻 (2016)
2 号 p. 1-
1 号 p. 17-
20 巻 (2015)
2 号 p. 1-
1 号 p. 15-
19 巻 (2014)
1 号 p. 1-
25 巻, 2 号
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動物看護師が知っておくべき院内感染対策の基礎知識
佐野 忠士, 田村 豊
2020 年 25 巻 2 号 p. 1-7
発行日: 2020年
公開日: 2021/08/04
DOI
https://doi.org/10.34452/veterinarynursing.25.2_1
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(1979K)
動物医療ソーシャルワークと動物看護師
山川 伊津子
2020 年 25 巻 2 号 p. 9-14
発行日: 2020年
公開日: 2021/08/04
DOI
https://doi.org/10.34452/veterinarynursing.25.2_9
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(1561K)
イヌの飼い主を対象としたパピークラスに関する調査
川村 颯, 郡山 尚紀
2020 年 25 巻 2 号 p. 15-21
発行日: 2020年
公開日: 2021/08/04
DOI
https://doi.org/10.34452/veterinarynursing.25.2_15
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パピークラス(子犬の社会化教室)はイヌの問題行動の予防にも役立つ重要な教育の場であるが、まだ一般的ではない。本研究ではこのパピークラスの認知度の向上と参加促進の基本情報を得ることを目的とした。動物愛護フェスティバルinえべつにおいて、飼い主に対してパピークラスの認知度および知識についてアンケートを取った。さらに、酪農学園大学で開催したパピークラスにて同様のアンケートを行った。その結果、動物愛護フェスティバルにおいて飼い主の76%(143/187)がパピークラスを認知している一方、75%(127/169)の飼い主は受けたことがなかった。その理由の一つとして、パピークラスを開催する動物病院の少ないことが考えられた。パピークラスに参加した飼い主はインターネット等で情報を得ており、しかも参加者全員が効果を感じていた。本研究の結果からパピークラスについてのインターネットを活用した宣伝と開催動物病院数の増加の必要性が明らかとなった。
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(1807K)
動物看護職に対する動物看護学部生の意識調査
-各学年にみられる意識の多様性と変化-
大橋 由紀子, 山川 伊津子
2020 年 25 巻 2 号 p. 23-29
発行日: 2020年
公開日: 2021/08/04
DOI
https://doi.org/10.34452/veterinarynursing.25.2_23
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2019年6月「愛玩動物看護師法」が制定され、2023年に最初の国家試験が実施される。多くの学生が動物看護師を目指して養成校に入学するが、その意思は継続しない傾向にある。本研究では、動物看護師養成大学の学部生を対象に動物看護師のイメージと仕事内容、さらに就業希望の有無をアンケートで調査し、動物看護職に関する意識の変化を検討した。1年次生の動物看護職に対するイメージと仕事内容は共に漠然とした肯定的なものだが、3年次では否定的になり、4年次では具体的な記述となる傾向が見られた。また、動物看護職を希望する学生が1年次から3年次にかけて大幅に減るものの、3年次から4年次になる段階で再度増えていくことが分かった。明らかとなった学生の動物看護師に対するイメージや仕事内容、さらに就労希望の傾向を参考に、専門課程において動物看護職の職業的魅力や価値を十分に伝える教育の重要性が示唆された。
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(1684K)
サケの頭部から抽出されたプロテオグリカンの高齢犬への投与効果
宮田 拓馬, 沼田 篤宏, 矢野 実季子, 大辻 一也
2020 年 25 巻 2 号 p. 31-35
発行日: 2020年
公開日: 2021/08/04
DOI
https://doi.org/10.34452/veterinarynursing.25.2_31
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ペットの平均寿命は年々延び、高齢になることで活動量の低下などが認められてくる。今回、サケの頭部から抽出されたプロテオグリカン(PG)の投与効果について、我々は高齢犬を対象に検証した。イヌ7頭(8-15歳)を対象に、PGの投与前後において活動量と歩行時の負重測定を実施した。その結果、活動量については測定のできた4頭中3頭で6.8~45.9%の増加を示した。歩行時の負重測定については5頭中1頭で四肢全て、3頭で三肢、1頭で二肢の負重増加が認められ、その範囲は+0.06~+15.91%であった。四肢全て増加した症例では活動量も増加しており、家で遊ぶ時間が多くなった。また投与したPGは嗜好性がよく、全頭について問題となるような事象はなかった。今回使用したPlusCycle活動量計は、PGなどのサプリメントを投与する際に、動物の状態を確認しやすくなり、動物看護師と飼い主とのコミュニケーションをとるためのツールとしても活用できるのではないだろうか。
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(2020K)
ネコにおける腋下温測定の有用性の検討
川添 敏弘, 宮田 淳嗣, 尾松 美佐子, 福山 貴昭, 山川 伊津子, 今村 伸一郎
2020 年 25 巻 2 号 p. 37-41
発行日: 2020年
公開日: 2021/08/04
DOI
https://doi.org/10.34452/veterinarynursing.25.2_37
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動物の体温測定は、健康状態を確認するうえで極めて重要なことであるが、直腸温計測は簡単な技術ではない。イヌでは腋下温が直腸温測定の代替法になることが報告されているが、ネコでの報告は認めない。そこで、直腸温と腋下温を同時に測定し、興奮の有無を確認して記録とした。その結果、回帰直線はy=0.909x+3.436(r2=0.829、p<0.01)で表され、ネコの直腸温の正常値(37.5~38.5°C)の範囲では、腋下温に-0.03~0.07°Cを加えると直腸温に相当した。これにより、イヌと同様にネコでも腋下温計測が、臨床上、直腸温測定の代替法になり得ることが示唆された。
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(1788K)
地域猫活動を参考にした大学キャンパス内に住み着いたノラネコの管理
古本 佳代, 近藤 千晶, 村尾 信義, 前田 憲孝, 神田 鉄平, 糸井 崇将, 古川 敏紀
2020 年 25 巻 2 号 p. 43-50
発行日: 2020年
公開日: 2021/08/04
DOI
https://doi.org/10.34452/veterinarynursing.25.2_43
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地域猫活動を参考に大学キャンパス内のノラネコの管理に取り組んだ。ノラネコ数の縮減と長期的な活動継続の要素について考察するため、個体数、不妊去勢手術済み数、遺棄個体数、新規個体数、譲渡個体数、失踪個体数、死亡個体数、学内教育動物病院への治療依頼数、活動メンバー数、活動経費を算出し分析した。譲渡、失踪、死亡による数の減少が繁殖、新規参入、遺棄による数の増加より上回り、大学キャンパス内のノラネコ数は縮減し、ゼロとなった。管理したノラネコの約半数は失踪あるいは死亡したが、約半数は新しい飼い主に譲渡され、キャンパス内のノラネコ数の縮減に一定の成果を上げることができた。6年間の活動期間中の活動メンバーおよび活動資金は安定的に確保できた。TNR(trap-neuter-return)活動と新しい飼い主への譲渡を組み合わせた取り組みと、活動の効果発揮のための組織作りがノラネコ数の縮減と長期的な活動継続の要素となったことが示唆された。
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(1678K)
動物(イヌ・ウサギ)との触れ合いが動物看護系大学生の肯定的な気分に与える影響
川添 敏弘, 清宮 愛, 伊藤 潤, 山川 伊津子, 福山 貴昭, 堀井 隆行
2020 年 25 巻 2 号 p. 51-56
発行日: 2020年
公開日: 2021/08/04
DOI
https://doi.org/10.34452/veterinarynursing.25.2_51
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原始の狩猟時代から情報化社会の現代まで、ヒトは様々な形で動物と生活を共にしてきた。近年、ペットの存在は単なる動物から伴侶動物へと変遷しており、より密接な関係となっている。本研究では、動物看護系大学生を対象に動物との触れ合いを実施し、心理的効果の一つである「肯定的気分」に与える影響を実験的に調査した。その結果、動物が好きであれば、動物(イヌ・ウサギ)との触れ合いが様々な肯定的な気分を有意に向上させることがわかった。
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