雑草研究
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36 巻, 2 号
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  • 石嶺 行男
    1991 年 36 巻 2 号 p. 97-108
    発行日: 1991/09/02
    公開日: 2009/12/17
    ジャーナル フリー
  • 千葉 和夫
    1991 年 36 巻 2 号 p. 109-117
    発行日: 1991/09/02
    公開日: 2009/12/17
    ジャーナル フリー
    コウキヤガラの水稲に対する雑草害および両者の競合について検討し, 以下の結果を得た。
    1. 収穫期にコウキヤガラ風乾重が100g/m2あると水稲は約20%減収し, 単位重量あたりの減収程度は水田雑草の中ではかなり高い方に属する。
    2. コウキヤガラの水稲穂数への影響は, 分げつ期には茎数の増加の抑制, 最高分げつ期~出穂期には無効茎の増加, さらに1穂粒数の減少として現れた。
    3. 水稲およびコウキヤガラのCGRは, ともに生育が進むにつれ増大し, 最高分げつ期から出穂期にかけて最大となった。RGRは両者ともに生育前期において高いが, コウキヤガラでは特に高い値を示した。NARは生育前期においてはコウキヤガラが高く, 中~後期においては水稲の方が高かった。
    4. 水稲とコウキヤガラは養分と光の双方で競合するが, まず養分の競合が先行し, ついで光の競合も起こる。水稲収穫期におけるコウキヤガラの窒素吸収総量は, コウキヤガラの密度が特に高い場合約5.0kg/10aであった。
  • 梨木 守, 須山 哲男, 目黒 良平, 加藤 忠司
    1991 年 36 巻 2 号 p. 118-125
    発行日: 1991/09/02
    公開日: 2009/12/17
    ジャーナル フリー
    放牧草地におけるエゾノギシギシ植物体内の含有成分からみた問題点を明らかにするたあに, 季節ごとのエゾノギシギシの乾物消化率と含有成分 (粗蛋白質, 繊維成分, 無機成分およびNO3-N) を同一草地から採取した牧草 (トールフェスク, シロクローバ) および草地雑草 (メヒシバ, イヌビエ, ウシハコベおよびイヌタデ) と比較した。
    1) エゾノギシギシの消化率は他の雑草, 牧草と比べて生育ステージに関係なく低かった。このことは高消化性物質の (OCC+Oa) の低含量と低消化性物質のADLの高含量により裏付けられていた。粗蛋白質含量は6月の開花・結実期を除いてトールフェスクや他の雑草より高く推移し, 平均で28%であった。
    2) エゾノギシギシの無機成分はとくにK, Mgが高含量で推移し, いずれの生育ステージにおいてもトールフェスクや他の雑草と比較して高い傾向を示した。Naを除く他の無機成分の含量も高いが, 一定の傾向は認められなかった。栄養成分比のCa/P比は高く, K/(Ca+Mg) 当量比は低く, さらに反栄養成分のNO3-N は高かった。
    3) しかし, エゾノギシギシは家畜の嗜好性が低く消化性も低いため, 高含量の粗蛋白質や無機成分は家畜に利用されず, 草地の単位面積当たりの飼料的栄養収量の低下を招く。また, 繁茂が続けば無機成分に対する牧草との競争が強まり, 肥料成分の無効化が懸念される。さらに, 一部のミネラル比の不良や NO3-Nの高含量については, 通常家畜の利用が低いために問題化は少ないと思われるが, 飼料成分的には好ましくない。
    より高い栄養価の牧草生産を目的とする草地管理の立場からは, エゾノギシギシの存在はその含有成分からみても障害となる。
  • 臼井 健二, スワンウォン スィーソム, 渡辺 博之, 石塚 皓造
    1991 年 36 巻 2 号 p. 126-134
    発行日: 1991/09/02
    公開日: 2009/12/17
    ジャーナル フリー
    ニンジン懸濁培養細胞における除草剤耐性機構を細胞内のアミノ酸およびアンモニアレベルを測定することにより追究した。
    分岐鎖アミノ酸 (バリン, ロイシン, イソロイシン) 生合成を阻害するベンスルフロンメチル (BSM) を通常細胞に処理すると, 細胞内の遊離アミノ酸レベルは大部分が増加あるいは一定を維持したが, バリン, ロイシンが著しく減少した。耐性細胞では概して高いアミノ酸レベルであったが, BSM処理によりバリン, ロイシンの増加が見られた。イソロイシンレベルはBSM処理による変化がなかった (Table 1, Fig. 1)。また, 通常細胞のBSMによる生育阻害は培地に上記3アミノ酸を添加すると最も効果的に回復した (Fig. 4)。
    グリホサート (GLY) は, 芳香族アミノ酸 (フェニルアラニン, チロシン, トリプトファン) の生合成を阻害するが, その通常細胞への処理により芳香族アミノ酸の若干の減少のほかアミノ酸レベルに変動があった (Table 2, Fig. 2)。またGLYによる通常細胞の生育阻害の回復にはフェニルアラニン, チロシン, トリプトファンの組合せが最も有効であった (Fig. 5)。耐性細胞では, 通常細胞よりフェニルアラニン, チロシンレベルが高く, GLY処理により増加が見られた。
    グルホシネート (GLU) 処理により通常細胞のグルタミンレベルが著しく減少することは既に報告した (Suwanwong et al. 1990)。GLUによる通常細胞の生育阻害はグルタミン添加により回復した (Fig. 6)。また, GLU処理により通常細胞では著しいアンモニアの集積が見られたが, 耐性細胞では見られなかった (Fig. 3)。このことは, 耐性細胞が高濃度に細胞内アンモニアを蓄積しない有効な機構を有することを示唆する。なお, BSM, GLY処理では通常細胞で若干のアンモニア濃度の増加が見られたのみであった。
    以上の結果よりBSM耐性細胞でのバリン, ロイシン, イソロイシンの, GLY耐性細胞でのフェニルアラニン, チロシンの, GLU耐性細胞でのグルタミンの高いレベルは, 標的酵素の過剰生産および/あるいは, 除草剤不感受性酵素の生成により支持された十分な生合成の結果であり, これらが耐性機構に大きく関係していると考えられる。
  • 寺井 謙次
    1991 年 36 巻 2 号 p. 135-141
    発行日: 1991/09/02
    公開日: 2009/12/17
    ジャーナル フリー
    宮城県仙台市郊外の放牧場において, エゾノギシギシの侵入・定着の過程を個体群動態の立場から調査した。
    個体群密度の変動の過程は, 5~7月における密度の上昇と, その後の停滞, もしくは低下の二つの様相に区分された (Fig. 1)。この過程において, 個体群へ新たに個体が加入 (発芽) する数と個体群から個体が消滅 (枯死) していく数の経時的変化の大きさは, 両者の差引により得られる密度の経時的変動の大きさを上回り, 個体群内での個体の入れ替わりが早い速度でなされていることが示された (Fig. 2)。
    発芽による個体群への個体の加入は, 5~7月の牧草の生長が著しい期間に多く見られ, 一方で, 個体の枯死は, その後の牧草の生長停滞期に集中して認められた (Fig. 2)。
    個体の死亡率は, 同一のコーホート (発芽時期がほぼ等しい同齢個体群) において, どの生育段階を通じても一定ということではなく, また, コーホート間でも異なるなどの傾向がみられた (Fig. 4)。
    さらに, 個体の生存率は, 時期的に早く出現したコーホートほど高くなる傾向があり (Fig. 5, Fig. 6), 最終調査時の生残個体数に占めている割合も高かった。このような個体数の変動過程について, 導入草種である牧草の影響や放牧圧とのかかわりについて考察した。
  • 寺澤 輝雄, 広瀬 昌平, 浅野 紘臣
    1991 年 36 巻 2 号 p. 142-147
    発行日: 1991/09/02
    公開日: 2009/12/17
    ジャーナル フリー
    窒素施肥量を異にする栽培前歴がメヒシバ, スベリヒコの生育と種子生産構造に及ぼす影響を調べた。栽培前歴は両草種を窒素10a当たり0kg (N-0) および50kg (N-50) 施肥した条件下で, 1年1世代とし, 連続4世代栽培して設定した。このような栽培前歴より得られた種子を供試して, 5世代目にN-0およびN-50の施肥条件下でそれぞれ栽培した。
    1) 前歴に関係なく, 検定当代ではN-50で多くの形質がN-0より大になる。
    2) 前歴がN-0とN-50でそれぞれ4世代経過した後にN-0で比較すると, メヒシバの稈長, 茎重および生葉数は前歴がN-0で大きくなる。その結果, CRE (再生産効率) は検定当代で, N-0<N-50となる。次にN-50で比較するとメヒシバは多くの形質で栽培前歴の影響は認められない。しかし, スベリヒユでは多くの形質で前歴がN-50の場合に大きい値を示した。
    3) 栽培前歴にかかわらず, メヒシバ, スベリヒユで共に, 検定当代のN-0での個体変異はいくつかの例外の形質もあるが一般に増加の傾向を示した。
    4) 以上の結果をもとに両草種の環境適応に関する特性が論じられた。
  • 雑草の環境適応に関する生態学的研究 (第7報)
    寺澤 輝雄
    1991 年 36 巻 2 号 p. 148-152
    発行日: 1991/09/02
    公開日: 2009/12/17
    ジャーナル フリー
    栽植密度を異にする栽培前歴がメヒシバとスベリヒユの生育と種子生産構造に及ぼす影響を調べた。
    栽培前歴としての栽植密度は両草種を1年1世代とし, 4年間連続栽培して設定した。メヒシバでは1/2,000aポット当たり低密度の5個体および高密度の100個体, スベリヒユでは同じくポット当たり低密度の5個体および高密度の65個体を栽培した。このような栽培前歴により得られた種子を供試し, 5世代目に低密度および高密度条件下でそれぞれ栽培し生育反応について調べた。
    1) 栽培前歴としての低密度条件および高密度条件を経過した後, 低密度条件で栽培した場合, 各形質についてはメヒシバの桿長を除き, 両草種とも栽培前歴の影響は認められない。
    2) 栽培前歴を異にしたメヒシバを高密度条件で栽培したとき, その個体当たりの, 生葉数, 葉面積および種子重で, 差異が認められた。すなわち, 前歴を低密度で経過した区で大きな値を示した。スベリヒユでは処理区間に差異が認められなかった。
    3) 栽培前歴による個体変異について, 両草種はそれぞれ異なる影響が認められた。しかし, 両草種の各形質についてみれば, それぞれ各処理区内 (前歴を含めて) には反応を異にする個体が存在するが, 処理区全体としてみれば, メヒシバの数種の形質を除き, 前歴としての密度より, 検定当代の密度の影響が強いことが判明した。
  • 渡辺 寛明, 宮原 益次, 芝山 秀次郎
    1991 年 36 巻 2 号 p. 153-161
    発行日: 1991/09/02
    公開日: 2009/12/17
    ジャーナル フリー
    水稲稚苗移植栽培におけるイヌホタルイの生育および種子生産量をイヌホタルイの出芽時期と発生密度との関係で検討し, 以下の結果を得た。
    (1) 水田裸地区では, 6月18日に出芽したイヌホタルイの実生個体は, 9,700粒/個体の種子を生産した。これより遅く出芽した個体ほど, 個体の生育量の低下とともに種子生産量が減少し, 7月16日に出芽した実生個体では個体当たり3,000粒以上の種子がつくられた。
    (2) 水稲畦間区では, 水稲移植直後の6月18日に出芽した実生個体は100粒/個体程度の種子を生産したが,水稲移植後18日目に当たる7月2日に出芽した実生個体では着穂・開花に至らない個体がみられ, 開花した個体も大部分の種子が未熟のまま水稲収穫期を迎えた。さらに水稲移植後1ヵ月以上たって出芽したイヌホタルイの実生個体はほとんど種子生産がみられなかった。
    (3) 越冬株から萌芽した個体は実生個体に比べて初期生育が旺盛なために, 水稲畦間区でも1,500粒の種子を生産し, 水田裸地区で萌芽した場合は17,000粒もの種子を生産した。
    (4) 水稲を作付した場合, イヌホタルイの単位面積当たりの種子生産量は発生本数がm2当たり1,000本で65,000粒程度であったが, 発生密度が1,000本/m2を越えると生育途中の死滅により, 残存本数および種子生産量は少なくなった。
    (5) 種子から出芽した実生個体と越冬株から萌芽した個体, あるいは水田裸地区で生育した個体と水稲畦間区で生育した個体とでは個体の生育量は大きく異なっていたが, いずれも個体当たりの種子生産量は個体の茎葉部生育量と密接な関係にあった。
  • 李 増周, 松本 宏, 卞 鍾英, 石塚 晧造
    1991 年 36 巻 2 号 p. 162-170
    発行日: 1991/09/02
    公開日: 2009/12/17
    ジャーナル フリー
    Oxyfluorfen と chlomethoxynil の各種植物間における選択性機構をより明確にするために, イネ科植物としてイネ, タイヌビエ, ソルガムとトウモロコシ, 広葉植物としてトマト, キャベツ, ダイコン, キュウリとソバを供試し, これらの葉に処理した場合について, 薬剤の殺草性と吸収, 移行および代謝との関係を検討した。
    Oxyfluorfen は chlomethoxynil より各植物に対する除草活性が強く, 各植物による吸収量もより多かった (Fig. 1, 2)。代謝の試験によって未変化の14C標識 oxyfluorfen を含むn-ヘキサン画分の放射能は吸収された総放射能の大部分を占めることが示され, また, それの大部分は親化合物として同定された (Fig. 3, Table 1)。Chlomethoxynil に比べて oxyfluorfen のより大きい吸収速度とこの低い代謝率は, oxyfluorfen の植物に対する除草活性がより高いことの一つの重要な要因であると推察された。
    Oxyfluorfen に対し, イネとトウモロコシは他の植物に比べて感受性が低く, 14C標識 oxyfluorfen の吸収量も少なかった。トマトは感受性が著しく高く, 薬剤の吸収速度も最も大きかった。各植物によって吸収された oxyfluorfen の分解は少なかったため, 吸収量の差が oxyfluorfen の植物間選択性の重要な要因として推察された。
    Chlomethoxynil 処理では, トマトは oxyfluorfen の場合と同じく最も高い吸収速度と感受性を示し, イネとトウモロコシは吸収速度が最も低くかつ低い感受性であった。Chlomethoxynil の代謝は各植物ごとに異なった。タイヌビエ, ダイコン, ソバにおいては吸収された14C標識 chlomethoxynil の大部分の放射能がn-ヘキサン画分に存在したが, イネとキュウリでは処理後時間の経過によってn-ヘキサン画分の放射能は急速な減少を示した (Fig. 3)。また, n-ヘキサソ画分中の親化合物と代謝産物の割合を調べた結果, タイヌビエ, ダイコン, キュウリ, ソバでは分解を受けず, 親化合物のままであるのに対し, イネでは3′-脱メチル体が主要代謝産物として検出された (Table 3)。薬剤処理24時間後n-ヘキサン画分に残っていた親化合物はイネで20.5%, キュウリで51.7%であったが, 他の植物では80%以上であった。水画分の加水分解の結果, イネとキュウリでは他の植物に比べ多量の親化合物あるいは代謝産物がグルコースや他の植物成分と抱合体を形成することが示唆された (Table 4)。従って,chlomethoxynil の場合は吸収および代謝活性が薬剤の選択性と関連していることが推察された。
  • 田中 俊実, 小山田 正美
    1991 年 36 巻 2 号 p. 171-175
    発行日: 1991/09/02
    公開日: 2009/12/17
    ジャーナル フリー
    全国35地点の水田土壌を採集し, ナプロアニリドの除草活性の変動要因と考えられる土壌特性との関連性について検討した。
    1) ナプロアニリドのイヌホタルイに対する除草活性I90値は, 35地点の土壌のうち29地点は0.5~2.0ppmの範囲にあったが, 北海道 (南幌), 栃木 (宇都宮), 茨城 (牛久), 神奈川 (藤沢) の土壌で除草活性の低下が認められた。4地点の土壌に共通する特徴は, 炭素含有率が高く, ナプロアニリドやNOPに対して強い土壌吸着を示した。
    2) 土壌特性のうち, 炭素含有量, 窒素含有量, ナプロアニリドおよびNOPの土壌吸着係数の各要因とナプロアニリドの除草活性との間に高い相関が認められた。
    3) ナプロアニリドの除草活性は土色の明度, 色相b, 彩度との間にも高い相関があり, これらの特性はナプロアニリドおよびNOPの土壌吸着係数との間にも相関が認められた。
    4) 以上の結果から土壌有機物を多く含む水田土壌では, ナプロアニリドおよびNOPが強く吸着されるため除草活性が低下すると考えられる。また, 除草活性の変動を知る方法として土色の識別が利用できる可能性が示された。
  • 中谷 敬子, 草薙 得一
    1991 年 36 巻 2 号 p. 176-182
    発行日: 1991/09/02
    公開日: 2009/12/17
    ジャーナル フリー
    シロザ, メヒシバ, ヒメイヌビエ, ハルタデの4草種を供試して1983年から3年間毎年播種期を4月から9月ないし10月まで変えて, 地上部生育量, 播種後出穂・着蕾までの日数および種子生産量を調査し, 次の結果が得られた。
    1) 播種後出穂・着蕾までの日数は4~8月播種では各草種の日長反応性に対応した差異が認められたが, 9~10月の播種では各草種とも生育が温度により制約され, 日長反応性による差は認められなかつた。
    2) 出穂・着蕾が可能な播種期の限界はメヒシバ, ヒメイヌビエでは8月下旬, シロザ, ハルタデでは10月上旬であった。また種子の着生が可能である播種期の限界はシロザでは9月上旬, 他の3草種では8月下旬であつた。
    3) 草丈・主茎長あるいは地上部乾物重などの生育量は各草種とも播種期が遅くなるにともない減少したが, 減少程度は短日性のシロザで大きく, 中日性のハルタデで小さいなど, 草種により異なった。
    4) 種子生産量は地上部生育量に対応する傾向がみられ, 各草種とも4~6月播種の場合に最も多かつた。
    5) 種子の千粒重はシロザを除いて播種期が遅くなるにともない減少し, 個体当たりの生産種子粒数の減少を補償する傾向を示したが, シロザの8月播種の場合の千粒重は大きくなつた。また, REは短日性のシロザや量的短日性のメヒシバおよびヒメイヌビエでは播種期が遅くなるにともない増加したのに対し, 中日性のハルタデでは播種期が遅くなるにともない減少した。
    6) 生殖器官への乾物分配率は短日性のシロザでは播種期が早い場合には生育後期に集中して高くなり, 播種期が遅い場合には生育初期から分配が開始され徐徐に増加したのに対し, 中日性のハルタデでは播種期にかかわらず各器官への分配率の推移のパターンは変化しなかった。
  • Eiji Tanesaka
    1991 年 36 巻 2 号 p. 183-186
    発行日: 1991/09/02
    公開日: 2009/12/17
    ジャーナル フリー
  • スワソウォソ スィーソム, 臼井 健二, 石塚 皓造
    1991 年 36 巻 2 号 p. 187-190
    発行日: 1991/09/02
    公開日: 2009/12/17
    ジャーナル フリー
  • 宮島 大一郎
    1991 年 36 巻 2 号 p. 190-193
    発行日: 1991/09/02
    公開日: 2009/12/17
    ジャーナル フリー
  • 田中 俊実, 高沢 良夫
    1991 年 36 巻 2 号 p. 194-196
    発行日: 1991/09/02
    公開日: 2009/12/17
    ジャーナル フリー
  • 住吉 正, 佐藤 陽一, 原田 二郎
    1991 年 36 巻 2 号 p. 197-199
    発行日: 1991/09/02
    公開日: 2009/12/17
    ジャーナル フリー
  • 沼田 眞
    1991 年 36 巻 2 号 p. i-iii
    発行日: 1991/09/02
    公開日: 2009/12/17
    ジャーナル フリー
  • 竹松 哲夫
    1991 年 36 巻 2 号 p. iv-vi
    発行日: 1991/09/02
    公開日: 2009/12/17
    ジャーナル フリー
  • James D. Riggleman
    1991 年 36 巻 2 号 p. vii-xiv
    発行日: 1991/09/02
    公開日: 2009/12/17
    ジャーナル フリー
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