雑草研究
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44 巻, 1 号
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  • 浅野 紘臣, 磯部 勝孝, 坪木 良雄
    1999 年 44 巻 1 号 p. 1-8
    発行日: 1999/04/30
    公開日: 2009/12/17
    ジャーナル フリー
    アイガモ農法では, アイガモの行動範囲の多少によって除草効果が異なる。ここでは, 雑草防除に関係の深いアイガモの食性と行動について調査するとともにアイガモ放飼による除草効果について調査した。アイガモの食道膨大部を調査した結果, アイガモは雑草の他に昆虫類を摂食していた (Table 2)。この結果アイガモの放飼によつて, 除草効果はもちろんのこと害虫に対する防除効果も期待できる。アイガモの行動は, 早朝と薄暮において活発に行動する傾向がみられた (Fig. 1)。また, 放飼されたアイガモは, 水田を縦横無尽に行動することが明らかになった (Fig. 2)。20aの水田に放飼されたアイガモ50羽の内の1個体をマークして調べた行動距離は3.8Km/3:00a.m-20:00p.m. (17時間) であった (Fig. 1)。アイガモの放飼期間は6月下旬 (田植3-4週間後) から8月上旬 (出穂時) の40-50日間に及ぶことから、このアイガモの行動距離は, 雑草を制御するに十分な距離と思われた。ミゾソバ, ヤナギタデおよびイヌホタルイが僅かに残ったが実用上間題はなく, アイガモ放飼1週間後からアイガモの引き上げ時 (出穂時) まで雑草 (藻類を含む) は抑制され, アイガモによる除草効果は極めて大きかった。(Fig. 4, 5, 6, 7)。
  • ホサイン モハメドアムザド, 石嶺 行男, 赤嶺 光, 村山 盛一, 根本 正之
    1999 年 44 巻 1 号 p. 9-18
    発行日: 1999/04/30
    公開日: 2009/12/17
    ジャーナル フリー
    本実験では, 新植サトウキビ畑に発生したハイキビの限界除草期間を検討するため, サトウキビとハイキビを実験圃場に混植し, 異なる除草期間を設定した処理区を設け, ハイキビが新植および株出しサトウキビの生育と収量に及ぼす影響について調べた。
    植付後45日目に除草した区では, 新植とそれに続く株出のいずれにおいてもハイキビの再生は見られず, その際サトウキビは単植した場合とほぼ同様の生育を示し, 両者の収量にも有意差は無かった。植付後60日目以降に除草した区では, 除草後に残された地下茎からハイキビが再生し, 60日目除草区ではサトウキビ収穫時におけるハイキビの現存量は株出し区の場合には新植区のおよそ10倍となった。
    各処理区におけるサトウキビの収量は, 新植区では植付後45日における収量が60日以降の除草区における収量よりも有意に高かった。またハイキビの繁茂が顕著となった株出し区でも, 植付後60日以降の除草区のサトウキビ収量が, 植付後45日目に除草した区の50%以上減少した。これらのことから, 植付後45日以内にハイキビを除草すれば, サトウキビの新植栽培と続く株出し栽培のいずれにおいても, ハイキビによる雑草害を軽減することができると考えられる。
  • 大塚 俊之, 根本 正之
    1999 年 44 巻 1 号 p. 19-28
    発行日: 1999/04/30
    公開日: 2009/12/17
    ジャーナル フリー
    ミゾソバが河川流水や河岸のり面の富栄養化に対する指標植物として利用できるか否かを明らかにするため, ガラス室内で生育実験を行い栄養塩濃度に対する量的な形質変化を明らかにし, 次に野外への移植実験により利用上の問題点を検討した。約1ヶ月の生育実験の結果, 現存量および葉面積は砂耕液の栄養塩濃度が高いほど直線的に増加した。相対成長率 (RGR) の増加は葉面積比 (LAR) の増加に負うところが大きく, 栄養塩濃度が高いほど葉への乾物分配量が増加した。野外への移植実験でも河岸のり面に定植した場合には, 栄養塩濃度の低い上流部に比べて中・下流部では現存量が大きくなる傾向にあった。一方, 形態的には中・下流部で上流部よりT/R比が有意に大きくなり, また草丈の伸長より占有面積の拡大にエネルギーを投資する傾向にあった。ポットに植えて流水中で生育させた個体は、生育期間中にたびたび冠水したため形態指数 (MI) が1以下になり, 栄養塩濃度に対応した明確な成長反応を観察できなかった。本実験の結果, ミゾソバの現存量や形態変化を考慮した量的指数を, 富栄養化に対する指標形質として利用できることが示唆された。ただし野外に植え付ける場合には冠水しないように注意するとともに周辺に十分な裸地空間を確保することが必要である。
  • 平瀬 寒月, 岸 大輔, 江田 貞文
    1999 年 44 巻 1 号 p. 29-36
    発行日: 1999/04/30
    公開日: 2009/12/17
    ジャーナル フリー
    湛水条件下でのナプロアニリドの拳動を, 浮遊性担体を含み水中溶出性の高い粒剤 (1キロ粒剤-A), それを含まず溶出性の低い粒剤 (1キロ粒剤-B) および3キロ粒剤を用い, 比較検討した。ナプロアニリドの水中濃度は, 1キロ粒剤-Aを処理した場合, 処理後30分以内に上昇した。その後濃度は低下し, 処理1日後には他の粒剤と同程度になった。一方, 1キロ粒剤-Bおよび3キロ粒剤の場合は, 試験期間を通じて濃度は低かった (Fig. 2)。土中濃度は, いずれの粒剤でも半減期約8日で, 差はなかった (Fig. 3)。これらの結果から, 湛水条件下でのナプロアニリドの減衰速度は, 溶出性にかかわらず一定であることが判明した。加えて, 粒剤を水中に処理し, 太陽光によるナプロアニリドの分解速度と, 暗所における微生物分解速度を比較したが, 粒剤型間に差は見られなかった (Figs. 4, 5)。発生前処理におけるコナギに対する除草効果には差が見られ, 1キロ粒剤-Bのそれは, 他の粒剤に比べ低かった (Fig. 6)。この原因を探るため, 1キロ粒剤-Aと1キロ粒剤-Bを湛水土壌に処理し, 土壌を粒剤の落下地点を含むものと, 含まないものの2種類の部分から採取して (Fig. 1), 土壌表面におけるナプロアニリドの分布を調べた。落下地点を含む土壌では, 両粒剤においてコナギを枯殺するのに十分なナプロアニリドが検出された。これに対して, 落下地点を含まない土壌の場合, 1キロ粒剤-Bで濃度は著しく低く (Fig. 7), これが本粒剤の効果が低くなる原因と考えられた。
    以上の結果から, 溶出性の異なる粒剤において, 光分解や微生物分解に起因するナプロアニリドの減衰速度には差はないものの, 本化合物の土壌表面における分布の均一性によっては, 除草効果に差が生じることが示唆された。
  • 臼井 健二, 〓 凡, 沈 利星, 小林 勝一郎
    1999 年 44 巻 1 号 p. 37-42
    発行日: 1999/04/30
    公開日: 2009/12/17
    ジャーナル フリー
    1葉期イネおよびタイヌビエを水耕法で10-4Mプレチラクロール単独および2x10-5Mフェンクロリムとの混合処理した時のプレチラクロール, フェンクロリムおよび代謝物のグルタチオン抱合体の植物体内含量を48時間まで経時的に測定し, 選択性, 薬害軽減作用との関連について考察した。
    プレチラクロール単独処理時の根部でのプレチラクロール含量は, 処理後急速に増加した後徐々に減少したが, イネよりタイヌビエの方が多かった。茎葉部では緩やかに増加し含量も少なかった (Fig. 1a)。この時解毒代謝物のグルタチオン (GS) -プレチラクロール抱合体量は, イネ根部での増加が速やかで, 後に減少したが, タイヌビエでは徐々に増加した。茎葉部での抱合体量はわずかであった (Fig. 1b)。
    プレチラクロールとフェンクロリムとの混合処理で, プレチラクロール含量はプレチラクロール単独処理と同様の変化をした。イネ根部での含量はタイヌビエの約半分であった (Fig. 2a)。
    GS-プレチラクロール抱合体含量は, 同様根部において多く, イネよりタイヌビエの方が若干多かった (Fig. 2b)。この時, フェンクロリム含量は, 処理後速やかに増加し比較的短時間で減少したが, イネ根部で多くタイヌビエの2~3倍あった (Fig. 3ab)。GS-フェンクロリム抱合体の量は根・茎葉部ともタイヌビエの方がイネよりかなり多かった (Fig. 3c)。
    これらの結果は, イネではプレチラクロールの解毒代謝か速やかでプレチラクロール含量が低く, フェンクロリム代謝が遅いためフェンクロリム含量が多い, 一方, タイヌビニではこれと逆になっていることを示す。このことより, プレチラクロールの選択性, 薬害軽減作用には, イネとタイヌビエにおけるプレチラクロールの含量, 代謝のみならず, フェンクロリムの含量, 代謝の差異が大きく関与していると判断される。
  • 藤田 究
    1999 年 44 巻 1 号 p. 43-50
    発行日: 1999/04/30
    公開日: 2009/12/17
    ジャーナル フリー
    数種の土壌処埋型除草剤が, 播種深度0cmおよび1cmで湛水直播された水稲の茎葉部および根部の初期生育に及ぼす影響について検討した。
    1) ピラゾレート粒剤処理では, 処理後に鞘葉あるいは不完全葉においてわずかに白化または壊死が観察されたが, その後の生育にはほとんど影響がなかった。ベンスルフロンメチル・ジメピペレート粒剤, ピラゾスルフロンエチル・エトベンザニド粒剤およびイマゾスルフロン・エトベンザニド・ダイムロン粒剤の処理後は, 葉の伸長抑制や分げつ形成抑制等の生育抑制が見られ, その程度は除草剤の種類によって異なった。また0cm播種区では, 1cm播種区に比べて薬害程度が大きかった。
    2) 根部においては, ベンスルフロンメチル・ジメピペレート粒剤, ピラゾスルフロンエチル・エトベンザニド粒剤およびイマゾスルフロン・エトベンザニド・ダイムロン粒剤の処理によって, スルホニルウレア系薬剤によると思われる冠根の伸長抑制が認められ, その程度は1cm播種区よりも0cm播種区の方が大きかった。0cm播種区で見られたこれらの除草剤による冠根の伸長阻害は, 浮き苗や転び苗の発生を助長した。
    3)水稲個体の風乾重は, 1cm播種区ではピラゾスルフロンエチル・エトベンザニド粒剤処埋区以外はほとんど減少しなかったが, 0cm播種区では除草剤処理による減少が見られ, その程度は除草剤の種類によって異なった。
  • トンマ ステプ, 小林 勝一郎, 臼井 健二
    1999 年 44 巻 1 号 p. 51-58
    発行日: 1999/04/30
    公開日: 2009/12/17
    ジャーナル フリー
    自然条件で生育するニトベギクの他感作用に関する基礎資料を得る目的で, 本植物の葉部からの水抽出物について, その土壌中における植物生理活性ならびに移動性を検討した。疑似降雨として設定した水噴霧によって得られた抽出物の活性は老化葉に比べ成熟葉で強い傾向を示したが, いずれも検定植物として供試した発芽直後のイネの生育を阻害した (Fig. 1)。水の噴霧量を変えて抽出したところ, 老化葉および緑葉のいずれを用いた場合でも, 噴霧量が少な過ぎても, また多過ぎても阻害活性は低下し (Fig. 2), また, 一定量の噴霧の繰り返しでは2~3回目における抽出物の活性が最大であった (Fig. 3)。乾燥ならびに湿潤土壌を充填した土壌カラム (10cm) に成熟葉粉末からの水抽出物を添加し, 降雨条件を想定して設定した土壌水分条件下における水抽出物の移動性を生物検定によって調べた (Fig. 4)。乾燥土では表層に近い層ほど活性が高く, 湿潤土では5-6cmの土壌層での阻害活性が最大であった。また, このような各土壌層における活性の様相は, 乾燥土および湿潤土のいずれにあっても各土壌層から採取した土壌水における阻害の様相と一致し, 植物生理活性の発現は土壌水中に存在する物質に依存していることが示唆された。
    ニトベギクが生育している北部タイの降雨状態等から考え, これらの結果は本植物は自然生育状態において他感作用を有している可能性が高いことを示唆している。
  • 西田 智子, 黒川 俊二, 柴田 昇平, 北原 徳久
    1999 年 44 巻 1 号 p. 59-66
    発行日: 1999/04/30
    公開日: 2009/12/17
    ジャーナル フリー
    現在, 草地・飼料畑で大きな問題になっている外来雑草の侵入経路の一つとして, 雑草種子の混入した輸入濃厚飼料が家畜に採食され, 糞が堆廐肥として圃場に還元される過程で, 生存したままの種子が圃場に散布されることがあげられている。家畜の消化作用ではすべての種子を死滅させることは不可能なため, 堆肥製造過程で雑草種子を死滅させることが, 外来雑草を蔓延させないために必要である。堆廐肥中の雑草種子は, 堆肥の最高温度が約60℃以上になれば, 発芽力を失うことが明らかにされているが, 温度の持続時間と種子の死滅率の詳細は不明である。そこで, 本実験は, 55及び60℃において, 雑草種子がそれらの温度にさらされる時間と死滅率との関係について調査した。
    10種類の畑雑草種子 (ワルナスビ, アメリカイヌホオズキ, イチビ, ヨウシュヤマゴボウ, ハリビユ, ホソアオゲイトウ, オオイヌタデ, オオクサキビ, イヌビエ及びメヒシバ)を, 15℃暗条件で24時間吸水させた。種子の吸水率は6~60%の範囲であった (Table 1)。これらの種子について, 55℃及び60℃の処理で, 死滅率が100%となる時間を調査した。イチビを除く9種類の雑草は, 55℃で72時間, 60℃で24時間処理すれば全ての種子が死滅した。イチビ (休眠率80%) については, 55℃では120時間, 60℃では30時間の加熱が必要であった (Table 2)。
    調査した10種類の雑草の加熱耐性を, 短時間の熱処理に対する耐性 (SDHT) と, 長時間の熱処理に対する耐性 (LDHT) とを組み合わせて分類した。SDHTは60℃3時間処理での生存率により, 50%を境に低及び高耐性の2群に分けた。LDHTは, 60℃処理において1%の有意水準で生存率0%と差が無くなるまでにかかった処理時間により, 低, 中, 高耐性の3群に分類した。その結果, SDHT, LDHTともに低いオオイヌタデ, メヒシバ及びイヌビエ (第1群), SDHTが低くLDHTが中位のハリビユ及びオオクサキビ (第2群), SDHTが高くLDHTが中位のワルナスビ, アメリカイヌホオズキ, ヨウシュヤマゴボウ及びホソアオゲイトウ (第3群), SDHTが低いがLDHTの高いイチビ (第4群) の4群に分かれた (Table 3)。第1, 2及び4群は, 短時間の熱処理で高い死滅率を示すが, 100%の種子が死ぬまでにかかる時間はそれぞれ異なるといえる。また, 第3群は, 短時間の熱処理では生存率が高いが, 100%の種子が死ぬまでにかかる時間はそれほど長くない群である。
    調査した10種類の雑草種子を死滅させるための時間はイチビ種子の死滅を目安として設定すればよいと考えられたので, イチビについて, プロビット法によりLD90となる時間の95%信頼区間を計算した。その結果, 55℃では42~58時間, 60℃では10~17時間となった (Fig. 1)。
    本実験の結果と既往の堆廐肥の発酵温度に関する報告とからみて, 堆廐肥が順調に発酵した場合は, イチビを含むすべての種子が死滅する温度と時間を確保できるといえる。
  • 柳田 元継, 松本 宏, 臼井 健二
    1999 年 44 巻 1 号 p. 67-76
    発行日: 1999/04/30
    公開日: 2009/12/17
    ジャーナル フリー
    ジフェニルエーテル系除草剤オキシフルオルフェンは植物のヘム及びクロロフィル生合成系の酵素, プロトポルフィリノーゲンオキンダーゼ活性を阻害し, プロトポルフィリン IX (Proto IX) を蓄積させる。この Proto IX によって生成される活性酵素により植物生体成分が過酸化され枯死すると考えられている。ところが蓄積される Proto IX 量と殺草活性を植物種間で比較した場合, それらの間に比例関係が見られない場合がある。そこで本研究では植物がもつ抗酸化能力がオキシフルオルフェンに対する抵抗性に果たす役割を明らかにすることを目的とした。まず, 4種類の植物にオキシフルオルフェンを処理したところ, それらの間で抵抗性は大きく異なり, イネが最も抵抗性が大きく, ソバが最も小さかった。トウモロコシとダイコンはそれらの中間であった (Fig. 1-2)。作用原因物質の Proto IX の蓄積量を調べたところ, 抵抗性の大きいイネと小さいソバにおいて, 他に比べ大量の蓄積が認められた (Fig. 3)。そこで Proto IX の光増感作用により発生すると考えられる活性酸素の処理能力が抵抗性に関与する可能性を考え, オキシフルオルフェン処理時の各植物における抗酸化能力とその処理後の変化を調べた (Fig. 4-8)。その結果, イネにおけるスーパーオキシドディスムターゼ (SOD) とカタラーゼ (CAT) の活性が他の植物種より著しく大きく, アスコルビン酸ペルオキシダーゼ (APx), グルタチオンレダクターゼ (GR) の活性も高かった。また, 抗酸化物質である還元型グルタチオン含量もイネで顕著に大きかった。さらに, 処理後4時間, つまり Proto IX が大量に蓄積し活性酸素が生成していると考えられる時間域で, イネにおいてのみ SOD, APx, GR 活性の上昇が認められた。逆に, ソバにおける抗酸化能力は, 調べられた植物の中で最も低かった。これらの結果から, 植物種間におけるオキシフルオルフェンに対する感受性の違いには, それぞれの種の抗酸化活性と薬剤処理に伴うそれらの変動が密接に係わっていることが強く示唆された。
  • 佐合 隆一, 吉本 良太, 高柳 繁, 松田 照男
    1999 年 44 巻 1 号 p. 77-79
    発行日: 1999/04/30
    公開日: 2009/12/17
    ジャーナル フリー
  • 鈴木 光喜
    1999 年 44 巻 1 号 p. 80-83
    発行日: 1999/04/30
    公開日: 2009/12/17
    ジャーナル フリー
  • アンケート調査の結果
    徐 錫元
    1999 年 44 巻 1 号 p. 84-87
    発行日: 1999/04/30
    公開日: 2009/12/17
    ジャーナル フリー
  • 沈 利星, 三浦 励一, 石川 枝津子, 橘 雅明, 内野 彰, 石坂 真澄
    1999 年 44 巻 1 号 p. 92-99
    発行日: 1999/04/30
    公開日: 2009/12/17
    ジャーナル フリー
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