廃棄物学会誌
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17 巻 , 6 号
選択された号の論文の9件中1~9を表示しています
  • 西川 光善
    2006 年 17 巻 6 号 p. 317-318
    発行日: 2006/11/30
    公開日: 2010/05/31
    ジャーナル フリー
  • 溝入 茂
    2006 年 17 巻 6 号 p. 319-330
    発行日: 2006/11/30
    公開日: 2010/05/31
    ジャーナル フリー
    幕末に新聞が発行されて以降, 新聞はごみに関する数々の記事を掲載してきた。朝日新聞縮刷版を中心にその記事の掲載件数をたどると, 明治, 大正, 昭和戦前, 昭和戦後, 平成と各時代ごとにごみ関連記事が突出して多くある時期があることがわかった。ごみ関連の記事が突出した時期, その背後に何があったかを各時代ごとのごみ関連記事をもとに考察し, 新聞とごみとの関わりを明らかにする。
    また, これに関連して, 明治以降のごみ排出量, 1人1日あたりごみ排出量の変遷と, 新聞が塵芥, ゴミ, ごみ, 廃棄物をどのように使い分けてきたかを, ごみの記事件数から考察する。
  • 稲村 光郎
    2006 年 17 巻 6 号 p. 331-339
    発行日: 2006/11/30
    公開日: 2010/05/31
    ジャーナル フリー
    江戸ごみの肥料利用は17世紀末に始まっているが, その詳細は知られていない。そこで江戸町触の中から, ごみ処理制度の変化やごみ収集の利権化とそれを巡る争いなどの記述, あるいは不法投棄に対する禁止令の減少に着目し, また本所の名主に伝わった寛永録中の文書から幕府 (関東郡代) が肥料利用を認めていたことを明らかにし, 肥料利用が1830~40年代には本格化していたものと推測した。
    次いで, 明治維新に伴うごみ価格の高騰を背景として行われた東京府と旧勢力との紛糾については, 地方制度改革の動きとの関連も考慮すべきだとし, その後の松方デフレに伴う農村の窮乏が東京にごみ問題をもたらし, 再び収集が有償化されたことに触れている。そして最後に第一次大戦後の肥料利用の衰退は, 全国的なもので経済的な理由が大きいが, 衛生やごみ質など様々な要因もあったとした。
  • 石井 明男
    2006 年 17 巻 6 号 p. 340-348
    発行日: 2006/11/30
    公開日: 2010/05/31
    ジャーナル フリー
    昭和46年に始まった東京ごみ戦争は, 社会的に大きな関心を呼んだ事件であったが, 改めて今日的な視点から捉え直すべく, 当時の東京都のごみ量増加と行政の対応について基本的な事実を検証した。ごみ量増加については, その組成からみて大きな比率となった紙やプラスチックについて, 紙の用途別販売量やプラスチック製品の生産量と, その内容からごみ量増との関連を述べた。また東京都のごみの特徴である事業系ごみの量を推計し家庭系に匹敵する量になったこと, さらに家計調査からライフスタイルの変貌, さらに住宅事情, 自家処理の状況等を明らかにした。
    一方, 行政の対応からみると, 計画と実際との乖離がごみの海面埋立にしわよせされたこと, 計画の遅れも影響が大きく, また過去の輸送手段が, 戦後の都市建設のため機能しなくなり, 限られた道路に輸送車が集中したことなどを述べた。
  • 八木 美雄
    2006 年 17 巻 6 号 p. 349-359
    発行日: 2006/11/30
    公開日: 2010/05/31
    ジャーナル フリー
    わが国の廃棄物行政は, 生活環境の保全と公衆衛生の向上を目指して「廃棄物処理法」をもとに進められてきた。しかしながら, 大量生産・大量消費・大量廃棄型の経済社会活動が定着した結果, 大量に発生し続ける廃棄物に係わる諸課題に抜本的に対応するためには, 資源消費の抑制と環境負荷の低減が図られる循環型社会の形成が強く求められるようになり, 「循環型社会形成推進基本法」が制定されるとともに, その他リサイクル関連法も制定され, 廃棄物関連法の裾野は, 廃棄物の発生とそれ以前の上流側から処理に至る下流側まで大きな広がりをみせてきている。さらに, 3Rイニシアティブや脱温暖化に代表される国際的な多面的取組みも今後益々求められるようになってきている。このように, 廃棄物行政を取り巻く状況は, 複雑化・多様化の一途をたどってきている。
    そこで, 今後の廃棄物行政の歩むべき方向を見出す際の基本資料を提供すべく, 現在の廃棄物行政の源となった, 戦後に立法化された清掃法と廃棄物処理法の制定の経緯をレビューしとりまとめたものである。
  • 占部 武生, 稲村 光郎
    2006 年 17 巻 6 号 p. 360-366
    発行日: 2006/11/30
    公開日: 2010/05/31
    ジャーナル フリー
    廃棄物学会では廃棄物学の確立を目標の一つとしており, そのためには廃棄物研究の歴史についての調査が必要になる。ところで, 日本の廃棄物処理の変遷については溝入の優れた著書があるが, 研究に焦点をあてて調査をしたものではない。
    そこで, ここでは, 現在の廃棄物問題のベースを形成していると思われる1920年から1970年頃にかけた時代の廃棄物をめぐる状況と, 屎尿, 焼却, 堆肥化, 資源化, 埋立の分野の研究の歴史について調査するとともに, 廃棄物研究の基本の一つとなるごみ質調査の歴史についても調査した。
  • 望月 祐志
    2006 年 17 巻 6 号 p. 367
    発行日: 2006/11/30
    公開日: 2010/05/31
    ジャーナル フリー
  • 友田 勝博, 松野 基次, 川本 孝次, 中村 崇, 高須 登実男
    2006 年 17 巻 6 号 p. 368-377
    発行日: 2006/11/30
    公開日: 2010/05/31
    ジャーナル フリー
    非鉄製錬技術を使った都市ごみ焼却飛灰処理 (焼成技術) で製造した焼成ペレットの品質特性を調査・解析するとともに具体的な用途の提案を行った。この焼成技術は, 副産物である焼成ペレットの用途開発ができて初めて実用化できる。そこで, ペレットが十分無害化されていることを確認した後, 焼成ペレットの軽量コンクリート骨材, コンクリートブロック, 路盤材等種々の用途開発を検討した。その結果, 焼成ペレットはそれらの規格を十分に満足することがわかった。また, 園芸用材料, 水処理用ろ過材, ドレーン材としても利用可能であるということも確認した。
  • 2006 年 17 巻 6 号 p. 383-385
    発行日: 2006/11/30
    公開日: 2010/05/31
    ジャーナル フリー
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