廃棄物学会誌
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2 巻 , 4 号
選択された号の論文の9件中1~9を表示しています
  • 永田 勝也
    1991 年 2 巻 4 号 p. 293-294
    発行日: 1991年
    公開日: 2010/05/31
    ジャーナル フリー
  • 永田 勝也
    1991 年 2 巻 4 号 p. 295-297
    発行日: 1991年
    公開日: 2010/05/31
    ジャーナル フリー
    近年, 都市ごみ焼却施設に付設される排ガス処理設備に対しては, ばいじんやNOx, SOx, HC1等の規制対象の大気汚染物質のほかに水銀等の重金属やダイオキシンなどの微量未規制汚染質への対応も求められている。一方, 用地難や設備更新時における対処からコンパクト化についての要求も強く, 排ガス処理システムの抜本的見直しが迫られている。
    こうした情勢から, 厚生省ならびに財団法人廃棄物研究財団では, 官民共同研究として昭和63年度より5年計画で「高効率かっコンパクトな排ガス処理技術開発」をスタートさせた。ここではこの計画の概要を述べる。
  • 小川 忠彦
    1991 年 2 巻 4 号 p. 298-305
    発行日: 1991年
    公開日: 2010/05/31
    ジャーナル フリー
    現状における排ガス処理対策では, 各種の有害物質を除去するため設備の大型化及び個々の処理施設の建築面積, 容積が大きく問題が生じている。
    自治体では, 排ガス処理目標値を厳しく運転管理をすること, 焼却炉メーカーでは有害物質を高効率で除去する排ガス処理施設の開発に努力をしている。
    こうしたことから, 国では「高効率かっコンパクトな排ガス処理技術開発」の研究に着手した。これを受けて廃棄物研究財団でプロジェクト委員会を設け技術開発を行ってきた。
    問題解決の基礎とするため自治体における排ガス処理施設の実態と問題点について調査を行ったので, その結果を紹介する。
  • 鍋島 淑郎
    1991 年 2 巻 4 号 p. 306-317
    発行日: 1991年
    公開日: 2010/05/31
    ジャーナル フリー
    近年, わが国では埋立処分場の入手難や, 減量化率の高いことおよび熱エネルギー回収などの観点から, 都市ごみの焼却処理率が増加してきたが, 一方, 焼却に伴う二次公害の発生防止の見地から, 燃焼排ガスの処理も, 従来からのばいじんの除去に加えて, NOx, SOx, HC1等の除去装置の高効率化が進み, さらに微量有害物質として, ダイオキシン, フランおよび水銀等の除去にも目が向けられ, 例えば, 財団法人廃棄物研究財団では, 厚生省の委託によりこれらの排ガス処理の高効率化とコンパクト化を目指して調査研究が行われてきている。地球環境保全上から, 世界各地の焼却排ガスの規制動向を調査し, その中でわが国の位置を確認し, 技術開発の方向を探ることは今後, 技術面での国際協力上も重要なことと考える。
    本文は上記の研究調査をベースに, EC等の新しい情報を加えてとりまとめたものである。
  • 松浦 重治, 稲田 武彦
    1991 年 2 巻 4 号 p. 318-330
    発行日: 1991年
    公開日: 2010/05/31
    ジャーナル フリー
    本稿では, ごみ焼却施設からの規制対象排ガス (ばいじん・硫黄酸化物・塩化水素・窒素酸化物) に対する処理技術の現状及び最近の実用化の動向及び今後の技術開発についての概要を述べる。ばいじん除去技術については, 電気集じん器と各種の機械式集じん器について説明する。塩化水素・硫黄酸化物除去技術については, 各種の乾式, 半乾式, 湿式を紹介する。窒素酸化物除去技術については, 燃焼制御法, 無触媒還元法, 触媒還元法について説明する。最近の排ガス処理技術の動向は, 規制対象排ガスに加えダイオキシン類や重金属類の除去性能を高める研究・開発が行われ実用化を目ざしている。さらに, バグフィルターシステム等の今後の研究・開発課題を提示し, 排ガス処理設備のあるべき姿を考える。
  • 武田 信生
    1991 年 2 巻 4 号 p. 331-339
    発行日: 1991年
    公開日: 2010/09/07
    ジャーナル フリー
    廃棄物焼却炉, とくに都市ごみ焼却炉を念頭において, 未規制排ガス成分で問題となるような成分について概要を述べるとともに, その対策技術の方向を探るのが与えられた課題の趣旨である。大気汚染防止法において, 焼却炉以外の施設に対して有害物質として規制されている項目には, カドミウム, 鉛, 塩素, フッ素がある。廃棄物焼却炉に対しても世界的には, フッ化水素, 水銀, カドミウム, 鉛などの重金属, シアン, 一酸化炭素, 炭化水素, 全有機炭素 (TOC) , 多環芳香族炭化水素 (PAH) , ダイオキシン類などについて, 排出基準やガイドラインを持っている国がある1) 。ここでは, 現在話題にのぼっているダイオキシン類に関して少し詳しくその対策の方向を述べ, さらに, 他の排ガス成分として, 水銀等の重金属類, フッ素, ホウ素, フロンガスについて述べてみたい。
  • 平山 直道
    1991 年 2 巻 4 号 p. 340-345
    発行日: 1991年
    公開日: 2010/05/31
    ジャーナル フリー
    現在の日本におけるごみ処理技術 (処分技術を除く) がどこまで進歩したかを展望し, 日本のおかれた状況から考えて, 近々10年位の間に, 即ち, 21世紀の初めまでに解決しておきたい技術課題, 開発・推進したい技術について意見を述べた。
    現状の展望は下記の項目について行った。
    1) 収集技術2) 分別技術3) 焼却技術4) 排ガス冷却および廃熱利用技術5) 排ガスおよび廃水処理技術6) 灰固化 (溶融を含む) 技術
    これらの現状分析にもとずき, また将来の廃棄物行政が国土の条件, 地球環境的見地から受けるべき制約等を考慮にいれ, 今後開発・推進さるべき技術を下記の各項目について論じた。
    1) 収集システム2) 有価物の分別・回収3) 完全焼却炉の開発4) 排ガス処理設備5) 灰固化技術6) 発電・熱利用の推進
  • 田中 勝
    1991 年 2 巻 4 号 p. 346-355
    発行日: 1991年
    公開日: 2010/05/31
    ジャーナル フリー
    「都市ごみ焼却におけるダイオキシン問題に関する京都会議1991」がさる5月に京都で開催された。筆者はそこの最後のセッションで総括を行ったが, その時のメモと関連する資料で, 廃棄物焼却に伴うダイオキシン問題にどのように対応したら良いのかを考察しようと試みた。まずこの意義ある国際会議が開催されるようになった内外の背景に触れた。そして廃棄物処理における焼却の重要性と施設建設には排ガス対策特にダイオキシン対策が決め手になってきていることを指摘した。次にこのようなダイオキシン問題がそもそもどのように発生し1990年12月に出されたガイドラインの取りまとめまでの過程を振り返ってみた。最後に都市ごみの焼却に伴うダイオキシンに関する研究の一端を紹介し, 今後の取り組むべき検討課題を列挙した。
  • 1991 年 2 巻 4 号 p. 356-357
    発行日: 1991年
    公開日: 2010/05/31
    ジャーナル フリー
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