廃棄物学会誌
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3 巻 , 1 号
選択された号の論文の8件中1~8を表示しています
  • 市川 惇信
    1992 年 3 巻 1 号 p. 1-2
    発行日: 1992年
    公開日: 2010/05/31
    ジャーナル フリー
  • 後藤 典弘
    1992 年 3 巻 1 号 p. 3-10
    発行日: 1992年
    公開日: 2010/05/31
    ジャーナル フリー
    問題群としての地球環境問題をその根本原因から考察し, 地球環境保全の方向を明確にした。それは, 当面短期的には, 現行社会システムのなかでのなお一層の省資源・省エネルギーへの努力であり, 長期広域的には, いわゆるリサイクル社会の構築への努力である。この2つの地球環境保全への努力は, 特に日本のような先進経済社会に求められており, ともに廃棄物の管理と密接不可分のものである。この点で, ものの流れの上流域における潜在廃棄物の管理こそが, 廃棄物の発生抑制やリサイクルを推進するうえで重要であることを指摘した。また, わが国の最近の立法化やドイツにおける包装廃棄物施行令を分析することによって, そのリサイクル社会形成への意味を議論した。おわりに, 日本は, 鎖国の経験をふまえ, こうした地球規模のリサイクル社会の構築に最も貢献できる位置にいることを指摘した。
  • 浦野 紘平
    1992 年 3 巻 1 号 p. 11-19
    発行日: 1992年
    公開日: 2010/05/31
    ジャーナル フリー
    世界中で, きわめて多種多様な化学物質が使用され, 環境中に排出されている。このため, 化学物質による地球環境汚染が大きな問題となってきた。ここでは, まず, フロンによる成層圏オゾン層破壊やPCBなどの有機塩素化合物による海洋汚染に代表される, 化学物質による地球環境汚染の現状を紹介し, その特徴と重要性を述べた。また, 新規化学物質の環境安全性の事前審査制度, 既存化学物質の製造や使用の規制および有害廃棄物規制などの日本および世界の規制を紹介した。また, 化学物質による環境汚染問題の今後の課題を, 対象物質, 測定方法, 規制およびリスク管理の諸点に分けて論じた。
  • 佐野 寛
    1992 年 3 巻 1 号 p. 20-26
    発行日: 1992年
    公開日: 2010/05/31
    ジャーナル フリー
    巨大消費に伴う廃棄物処理は, 有限の地球上では必ず矛盾に直面する。物質循環を無視して無害化廃棄処分を推進できるのは, 微量成分だけである。物質処理に関しては「廃棄」時代から「リサイクル」時代への乗換え点にさしかかっている。
    しかしリサイクルには, 外来のエネルギーや人力, 他の資源投入などが常に必要である。省エネや省力化技術開発がないと, 論理的にも破綻をきたす。エネルギー資源利用には特に深刻な課題であって, 化石燃料からの廃物であるCO2問題では, その矛盾に正面から対決を迫られる。最終的には, 外来エネルギーとして太陽を地球規模で取り込むこと, およびCO2をエネルギー輸送担体としてリサイクルに活用すること, がその突破口になる。
  • 渡辺 征夫, 宮崎 正信, 田中 勝
    1992 年 3 巻 1 号 p. 27-38
    発行日: 1992年
    公開日: 2010/05/31
    ジャーナル フリー
    地球環境問題のうち地球温暖化, 酸性雨, 熱帯林破壊, 海洋汚染などは廃棄物処理と密接な関係が指摘されている。
    ここでは地球温暖化に関連して, 廃棄物処理に伴う諸問題について解説を試みる。地球温暖化には二酸化炭素, メタン, 亜酸化窒素, フロンなどの温室効果ガスの人為的あるいは非人為的な発生が問題とされている。これらのうち廃棄物処理に伴う排出量は, これまでの推計の結果, 他の発生源と比較しても, ガスの種類に場合によってはかなりの比率を占める可能性があり, 今後とも廃棄物の排出量が増大する傾向にあるので, より正確な推計とその評価が重要な課題となっている。
    本文では温暖化問題を概括するとともに, 廃棄物処理に伴う温室効果ガスの濃度測定方法及び排出量推計方法などについて我々の採用している手法を中心にして取りまとめた。また, 今後の廃棄物処理における対策についても提言している。
  • 真柄 泰基, 黒沢 義乗
    1992 年 3 巻 1 号 p. 39-46
    発行日: 1992年
    公開日: 2010/05/31
    ジャーナル フリー
    し尿処理施設は全国で約1, 200ヶ所存在し, 約4, 200万人に相当するくみ取りし尿と約3, 000万人に相当する浄化槽汚泥を処理している。このようにし尿処理施設は直接・間接的に国民の過半数のし尿を処理しており公衆衛生の保持に不可欠なものとなっている。また, 公共下水道の整備は遅々としており, 今後ともその役割は非常に大きい。
    そこで, 感染症対策としてのし尿処理施設から公共用水域の水質保全のためのし尿処理施設へと変化していく過程での効用を歴史的に論じた。さらに今後とも生活環境の保全目標が高まることを意図して開発された膜分離高負荷生物脱窒素処理技術の概要を記した。
    そしてそれ等を総括してし尿処理技術の開発をする上での方向を論じた。
  • 1992 年 3 巻 1 号 p. 47-48
    発行日: 1992年
    公開日: 2010/05/31
    ジャーナル フリー
  • 寄本 勝美
    1992 年 3 巻 1 号 p. 49-57
    発行日: 1992年
    公開日: 2010/05/31
    ジャーナル フリー
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