山野研究紀要
Online ISSN : 2433-6424
Print ISSN : 0919-6323
3 巻
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  • 原稿種別: 付録等
    1995 年 3 巻 p. App1-
    発行日: 1995/03/25
    公開日: 2019/06/10
    研究報告書・技術報告書 フリー
  • 鈴木 昌子
    原稿種別: 本文
    1995 年 3 巻 p. 1-8
    発行日: 1995/03/25
    公開日: 2019/06/10
    研究報告書・技術報告書 フリー
    古代において美容用具(笄,釵,等)の知識と技術を,男性である留学生が修得することが不可能だったことから生まれた髪形は,わが国女性の固有の風俗である「垂髪」を創り上げたのである。
  • 公文 裕子
    原稿種別: 本文
    1995 年 3 巻 p. 9-25
    発行日: 1995/03/25
    公開日: 2019/06/10
    研究報告書・技術報告書 フリー
    化粧…この二文字の言葉のもつ意義と思考ほど,人間それぞれの実に様々な考え方,表現法や主張を含むものはないと思う。古今東西を問わず,私達が現世に生まれ生きてゆく過程の中で,個人差はあるにせよ,誰もが美しいものへの願望,美意識,「美しく〜したい」との夢や楽しみ,また精神の高揚から化粧をするのである。これは人として,時代は変われど素直な気持ちでもあろう。人間が生きゆく,社会生活の中において化粧の必要性のある人,不必要と思う人の認識度,尺度は人様々であるが,ここで改めて,私達は何故化粧をするのかということ,すなわち「化粧とその心理について」触れてみたい。開学3年目を迎えて,本学の私の担当分野である美粧(1)・(2)の中での指導時の所感も含め,公開講座,講演,研修時に,この化粧の心理と感想を,幅広い年代層の方々にご協力いただいて,現代の化粧に対する認識性と化粧の心理効果を追求してみた。ここに感想をいただいた全国の多くの方々に,この誌上で改めて謝辞を述べると共に,この調査結果を含めた,上記表題のテーマを考察してみたい。
  • 富田 知子
    原稿種別: 本文
    1995 年 3 巻 p. 27-33
    発行日: 1995/03/25
    公開日: 2019/06/10
    研究報告書・技術報告書 フリー
    理想のヘアー・バランスとは,「普遍性」と「時代性」の両面によって形成される。つまりヘアーのバランスは対象である人物の頭部,中でも顔面の骨格に必ず関わると言う点においては,科学的な普遍性を持ち,しかも,特定の時代の生きている人間を対象にしているという点においては,その時代の価値観や空気を反映した,時代様式を持つことになる。そこで,ルネッサンスの女性肖像画のヘアー・メイクを対象として,その普遍性と時代性を考察し,あわせてその再現を試みた。
  • 川田 祐子
    原稿種別: 本文
    1995 年 3 巻 p. 35-48
    発行日: 1995/03/25
    公開日: 2019/06/10
    研究報告書・技術報告書 フリー
    日本には,「神」「仏」あるいは「魂」「情念」という,形無きものをあえて表現しようとした造形がある。それは受動的立場であるはずの「見る者」が同時に能動的な形造る行為をも両義的に持ち合わせていることを作者が見抜き,表現をできるだけ抑えて,後は「見る者」の見方にまかせるといった表現方法である。その最も極端な造形表現は,「神」や「仏」に自己の姿を重ね映す「鏡」であり,それから派生する「引目鈎鼻」や「能面」のいたって無表情な面貌,更には水墨山水画の「空白」の表現を挙げることができる。それは,日本人のアニミズム,すなわち万物に「魂」が宿るとするような「霊魂観」に,神道の神仏習合思想,仏教の「幻世観」,形無きものに本質をもとめる中国の老荘思想などが入り組み,形成されていったものと考察される。
  • 村松 英子
    原稿種別: 本文
    1995 年 3 巻 p. 49-57
    発行日: 1995/03/25
    公開日: 2019/06/10
    研究報告書・技術報告書 フリー
    日本の服飾史の中で,「袖」にスポットをあて,その変遷の跡を辿るとともに,装飾表現にみられる効果とはいかなるものだったかということを,呪術性も含めて探ってみた。
  • 近内 トク子
    原稿種別: 本文
    1995 年 3 巻 p. 59-70
    発行日: 1995/03/25
    公開日: 2019/06/10
    研究報告書・技術報告書 フリー
    Shakespeareは,習作時代が終わる頃,つまり1590年代の中葉頃から,自然に対して,極めて鋭い解釈を喜劇で披瀝するようになった。特に自然についての言及が多いのは,Love's Labour's LostやA Midsummer Night's Dreamである。また喜劇ではないが,同時期に制作されたRomeo and Julietにも,注目すべき言及がある。これ等の作品では,恋愛を自然の理法の現れ,宇宙の生成の一部と見なす記述が見られる。このような見解は,いわゆるfestive comediesとかromantic comediesと呼ばれる中期の傑作喜劇群にまで及ぶ。だが,自然に対する鋭い言及が,特に多く目立つのは,上記の三作品である。Shakespeareの自然観は,先ず1590年代の前半に書かれた詩作品,Venus and AdonisやThe Sonnetsの中のmarriage sonnetsと呼ばれる1番から17番までのソネットなどで力強く歌われている。Venus and Adonisでは,愛の女神Venusの口から,愛と生殖本能が永遠の生命につながる絆とし肯定的に語られている。また,ソネットの中では,自然はなによりも,身分の高い友人の青春の美として表現されている。しかし,他方,自然はいつ人を訪れるか分からない「時の大鎌」,すなわち死としても表現されている。喜劇Love's Labour's Lostでは,恋愛が避けようとしても逃れられない自然の摂理,人間の愚行として描かれ,作品に笑いを与えている。この作品の最後には,フランス王の死が報ぜられる。そして,春,青春,生に対する冬,老令,死がdebate(論争歌)の形で歌われる。A Midsummer Night's Dreamでは,皮肉な視点はさらに深化して,恋を人間の愚行と捉えるばかりでなく,狂気の一種と見る視点が導入されている。またこの作品では,恋愛とその成就が自然の摂理,あるいは人間の力を超えた自然の魔法と捉える描写も見られる。この作品には妖精が登場するが,彼等は,いわば見えないはずの自然の魔法が,顕在化した姿である。
  • 戸谷 陽子
    原稿種別: 本文
    1995 年 3 巻 p. 71-78
    発行日: 1995/03/25
    公開日: 2019/06/10
    研究報告書・技術報告書 フリー
    本稿では,西欧近代演劇における異文化受容の概念の歴史的背景を概観し,それが戦後アメリカの前衛舞台芸術に影響を与えた過程を考察する。その上で,異文化受容の諸問題を,現代芸術におけるポストモダニズムおよびオリエンタリズム等の概念を引き合いに指摘することを試みるものである。この考察の過程で,アジアの演劇を取り込もうと試みたアルトーとブレヒトの功績が,西欧近代演劇の理論と実践における,重要な突破口であったことが確認される。この二人が,ビート族やヒッピーの文化の洗礼を受けた,戦後アメリカの演劇人達に与えた影響も大きい。今日,いわゆるポストモダンといわれる時代にあって,インターカルチュラルな異文化受容の手法は,芸術領域において,その地位を確立したように思われるが,それにともない,例えばサイードがオリエンタリズムと規定して文化の問題を権力の闘争として論じたように,この現象を論じる新たな規範が希求されているといえる。
  • 上田 薫
    原稿種別: 本文
    1995 年 3 巻 p. 79-84
    発行日: 1995/03/25
    公開日: 2019/06/10
    研究報告書・技術報告書 フリー
    流動する透明物体を絵画表現することの意味を考えてみた。
  • 栗本 佳典
    原稿種別: 本文
    1995 年 3 巻 p. 85-88
    発行日: 1995/03/25
    公開日: 2019/06/10
    研究報告書・技術報告書 フリー
    人間をはじめ,この世には無数の生物が存在している。私は,常にそれらの生命の神秘を作品として表現したいと思っている。
  • 原稿種別: 付録等
    1995 年 3 巻 p. App2-
    発行日: 1995/03/25
    公開日: 2019/06/10
    研究報告書・技術報告書 フリー
  • 原稿種別: 表紙
    1995 年 3 巻 p. Cover1-
    発行日: 1995/03/25
    公開日: 2019/06/10
    研究報告書・技術報告書 フリー
  • 原稿種別: 表紙
    1995 年 3 巻 p. Cover2-
    発行日: 1995/03/25
    公開日: 2019/06/10
    研究報告書・技術報告書 フリー
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