山野研究紀要
Online ISSN : 2433-6424
Print ISSN : 0919-6323
4 巻
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  • 原稿種別: 付録等
    1996 年 4 巻 p. App1-
    発行日: 1996/03/25
    公開日: 2019/06/10
    研究報告書・技術報告書 フリー
  • 原稿種別: 目次
    1996 年 4 巻 p. Toc1-
    発行日: 1996/03/25
    公開日: 2019/06/10
    研究報告書・技術報告書 フリー
  • 富田 知子
    原稿種別: 本文
    1996 年 4 巻 p. 1-11
    発行日: 1996/03/25
    公開日: 2019/06/10
    研究報告書・技術報告書 フリー
    長い歴史の中,ヘア・スタイルは服飾と深く関係しながら,それ自体強い主張を持ち激しく変化しつづけ,人間に最も密着したかたちで,その時代を反映してきた。そのヘア・スタイルと服飾の作り出すハーモニーとシルエットは,造形的に同時代の人間の感情や心理に訴えるため,何らかの必要条件をもつことになる。それは,ラインのもつ表情やマッスのもつ量感であったりする。19世紀末から20世紀初頭のヨーロッパにおいて花開いたアール・ヌーヴォー様式は,純粋芸術から応用芸術まで広い分野においてその特徴を見ることができる。ヘア・スタイルや服飾においてもそれらの影響を顕現している。本論では,その影響を与えたであろうと思われる芸術作品などのもつ特徴をヘア・スタイルやファッションのそれと比較し,その共通性について考察を試みた。このことによって,作品のイメージ形成と表現の過程に一つの視点と方法を見つけ出したい。
  • 鈴木 昌子
    原稿種別: 本文
    1996 年 4 巻 p. 13-23
    発行日: 1996/03/25
    公開日: 2019/06/10
    研究報告書・技術報告書 フリー
    古代より日本の女性の美は垂髪にありと,いわれてきた。桃山時代から江戸時代にかけて結髪が流行していたが,あの絢爛豪華な元禄時代を迎えようとしていた貞享年間(1684〜1688)に結髪が発展せず,菱川師宣の「見返り美人」図に見られる「玉結び」が流行していた。当代随一といわれた有職故実の学者である高橋宗恒が,工人に種々の形の笄(当時に笄と簪との区別がない)を作らせた。また,この宗直が簪を発案したともいわれ曖昧になっている。一本脚の簪を宗恒が,二本脚の簪を宗直が紹介した。宗恒は笄の発案者と囃したてられたが,彼はそれを紹介した人である。古代において高髻から垂髪へと移行した過程と同じような傾向にあった垂髪を喰い止め,日本髪の基をつくった彼と,当時の社会情勢を踏まえながら考察したい。
  • 坂井 妙子
    原稿種別: 本文
    1996 年 4 巻 p. 25-36
    発行日: 1996/03/25
    公開日: 2019/06/10
    研究報告書・技術報告書 フリー
    豪華なフルコースがでる披露宴と三段重ねのケーキ,友人達のかける花吹雪に見送られてヨーロッパへハネムーンという結婚式のイメージは今では西洋だけでなく日本でさえ当たり前となっているが,結婚披露宴やハネムーンにまつわるこのような習慣は,実は意外に新しく19世紀末イギリスで確立した。そしてこの習慣の確立には中産階級が大きく関与したと考えられる。本論文ではヴィクトリア朝中産階級の経済力の向上,階級意識の変化および19世紀末に本格化したコマーシャリズムと技術革新が現代の結婚式の基礎をつくった,という視点から19世紀イギリス中産階級の結婚式を解釈する。カップルへの贈り物,結婚披露宴,ハネムーンに現われるヴィクトリア朝中産階級の価値観を考察すると共に,現代の贅沢ではあるが画一化された結婚式のルーツを探る。
  • 近内 トク子
    原稿種別: 本文
    1996 年 4 巻 p. 37-48
    発行日: 1996/03/25
    公開日: 2019/06/10
    研究報告書・技術報告書 フリー
    Shakespeareは,劇作家としてデビューした直後に若い貴族をパトロンとして仰ぐ幸運に恵まれた。二人の間には身分の違いを越えた交友関係が生まれたようである。ルネッサンス期における男性同士の友人愛は,彼の初期喜劇The Two Gentlemen of Veronaにも描かれているように,一切の価値に優先する聖なる絆であった。Shakespeare's Sonnetsは謎の多い作品である。作品が誰に捧げられ,歌われているライバル詩人が誰か,また詩人が愛した黒髪の婦人は誰か,という疑問が解決に到っていないからである。作品の構成は,6分の5が友人である美貌の貴公子を歌ったソネットで,残りの6分の1が上に述べた黒髪の婦人を歌ったソネットである。1番から17番ソネットでは,貴公子の美貌とその若さが讃美され,美と青春を失なう前に結婚し,子孫を儲けなさいという,結婚の薦めになっている。二人の交友が深まっていく間に,詩人が全く予想しなかった事が起こる。黒髪の婦人が貴公子を誘惑したのである。この事件が元で二人の交友関係にひびが入り,やがて二人は別れる。美貌の友人は,詩人にとってライバル関係にある文人達とつき合うようになる。だが二人の関係は後に修復され,交友関係は甦る。作品の前半は友人讃美が中心であるが,その裏には当時猛威をふるっていたペストの流行から来る「破滅の時」への警告と,「時の猛威」にも勝利する「ペンの力」が歌われている。作品の後半は友人と別れた詩人の嘆きと怨みが歌われている。しかし作品の最後では,友人と和解した詩人が,貴公子から得たものの大きさを見直し,友人の大きな愛を認め,変わらない愛こそ永遠に生きると,愛の絶唱を歌う。
  • 鈴木 さと子, 内堀 毅
    原稿種別: 本文
    1996 年 4 巻 p. 49-56
    発行日: 1996/03/25
    公開日: 2019/06/10
    研究報告書・技術報告書 フリー
    水道水を電気分解して得られる酸性水の,毛髪のコールドパーマネントウェーブ剤によるウェーブ効果に及ぼす影響をキルビー法およびスパイラルロッド法に準じて検討した。その結果,酸性水を用いた場合は水道水を用いた場合と比較するとウェーブ効果がかなり大きいことが認められた。さらに,学生(17名)を対象に実際の試験を実施したところ毛髪の弾力性,仕上りなどについて好結果が得られた。
  • 秋田 留美, 富田 知子, 柴田 和枝, 趙 智順, 鈴木 昌子, 代永 寳
    原稿種別: 本文
    1996 年 4 巻 p. 57-63
    発行日: 1996/03/25
    公開日: 2019/06/10
    研究報告書・技術報告書 フリー
    I)女性の頭髪の毛幹を用い,死亡細胞からなる組織の変化が把握できる新しい組織化学的方法を検索した。II)発毛時期と長さ(30cm)がほぼ同じ毛を用いて,毛幹の特徴,すなわち毛の太さ,メラニンの分布,毛小皮,毛皮質,毛髄質に及ぼす年齢(18〜52才)の影響を調べ,以下の結果を得た。(a)毛の太さは加齢に伴って反比例する傾向にあった。(b)メラニン顆粒の分布の変化は,加齢に伴って明らかになったが,この変化は個人差が大きかった。(c)メラニン顆粒の分布の変化は,毛皮質の変化を示唆している。(d)頭髪の特徴であるメラニンを含まない毛小皮と年齢との関係は見出すことが出来なかった。(e)毛皮質には加齢に伴って細胞間充物質の増加が認められた。(f)頭髪特有の毛髄質は,年齢に関係なく,毛幹の弾力性を保つのに重要であることが判った。(g)毛髄質は毛幹の破損を防ぐのに強く役立っていることを見出した。
  • 大須賀 万里子
    原稿種別: 本文
    1996 年 4 巻 p. 65-70
    発行日: 1996/03/25
    公開日: 2019/06/10
    研究報告書・技術報告書 フリー
    日本の彫刻史は木彫史といってよい程彫刻の分野に木彫の占める割合は大きい。もともと木は,大古より日本民族と密接な結びつきをもってきた事などもその理由に挙げられるが,素材そのものがもつ性質も重要な影響を与えてきた。そのような背景をふまえ,彫刻用材として用いる樹木の特性を生かした,木彫による造形の心象表現を試みたい。
  • 栗本 佳典
    原稿種別: 本文
    1996 年 4 巻 p. 71-74
    発行日: 1996/03/25
    公開日: 2019/06/10
    研究報告書・技術報告書 フリー
    版画は,一つの版から複数の作品を生み出すことのできる特質をもっている。それは,まるで増殖する生物のようにも思える。今回の発表では,木版画の生物たちを一室の空間の中に散りばめるというインスタレーションを展開した。
  • 原稿種別: 付録等
    1996 年 4 巻 p. App2-
    発行日: 1996/03/25
    公開日: 2019/06/10
    研究報告書・技術報告書 フリー
  • 原稿種別: 表紙
    1996 年 4 巻 p. Cover1-
    発行日: 1996/03/25
    公開日: 2019/06/10
    研究報告書・技術報告書 フリー
  • 原稿種別: 表紙
    1996 年 4 巻 p. Cover2-
    発行日: 1996/03/25
    公開日: 2019/06/10
    研究報告書・技術報告書 フリー
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