日本養豚学会誌
Online ISSN : 1881-655X
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28 巻 , 1 号
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  • 田浦 保穂, 寺園 司, 高木 光博, 吉川 若枝, 左近允 巌, 松元 久己
    1991 年 28 巻 1 号 p. 1-5
    発行日: 1991/03/09
    公開日: 2011/06/08
    ジャーナル フリー
    oxytocin および prostaglandin F (PGと略) を豚に投与後, 3種の mitogen (phytohemagglutinin, pokeweed mitogen および concanavalin A) を使った0, 30, 60, 90および120分でのリンパ球幼若化反応の変化を比較検討した。体重195~300kgの離乳母豚6頭に oxytocin およびPGをそれぞれ25IUおよび10mg静脈内に注射し, 以下の成績が得られた。
    oxytocin およびPGを投与した豚は in vivo において3種の mitogen に対する末梢血リンパ球 (PBL) の幼若化反応が低下した。in vitro では, PGまたは oxytocin と mitogen を無処置の豚のPBLに直接添加したところ, PG添加は oxytocin 添加に比較してその幼若化反応は有意に低下し, 直達的に免疫抑制することが判明した。
  • 松岡 昭善, 山野 裕, 古川 徳, 池田 周平, 山中 良忠
    1991 年 28 巻 1 号 p. 6-12
    発行日: 1991/03/09
    公開日: 2011/06/08
    ジャーナル フリー
    雄, 去勢雄および雌イノブタの発育成績, 枝肉成績並びに肉の理化学的性状における性的差異を明らかにする目的で実験を行い, 次の結果を得た。
    1. 発育成績は雄と去勢雄が雌よりも明らかに優れており, 雄は去勢雄よりも飼料摂取量および飼料要求率の点で良い結果を示したが有意な差ではなかった。
    2. 無去勢の雄は蓄積脂肪が少なく, 赤肉歩留が優れていた。解体中および試食によって得た印象では, 気になるほどの雄臭は感じられなかった。
    3. 筋肉の一般成分および胸最長筋の色調については性間で顕著な差はなかった。
    4. 背脂肪の脂肪酸組成は, 性間で顕著な差がなかったが, 腎脂肪では去勢雄のC18:2含量が雄および雌よりも低い値であった。
    以上の結果から, 無去勢の雄イノブタは発育成績がよく, 赤肉歩留が高く, 生体重90kg位でと殺を行えば雄臭もあまりなく, 雄を去勢しないで肥育するメリットは大きいものと考えられた。
  • 1991 年 28 巻 1 号 p. 17-98
    発行日: 1991/03/09
    公開日: 2011/06/08
    ジャーナル フリー
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