日本養豚学会誌
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29 巻 , 2 号
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  • 押田 敏雄, 猪股 智夫, 英 俊征, 佐藤 憲明, 氷熊 謙二, 矢山 和宏, 小西 信一郎
    1992 年 29 巻 2 号 p. 58-62
    発行日: 1992/06/20
    公開日: 2011/06/08
    ジャーナル フリー
    豚血液の生化学成分の測定について血清を用いた場合と血漿を用いた場合の濃度差を比較し, あわせてそれぞれの溶血傾向について検討し, 以下の成績を得た。
    溶血程度を吸光度測定 (日豚会誌. 25. 1988) で比較し, 血清および血漿の溶血程度を区分した場合, 血清では-が53.3%, ±が33.3%, +が6.7%, ++が6.7%を占めたのに対し, 血漿では-が46.6%, ±が16.7%, +が20.0%, ++が16.7%を占めた。
    生化学成分の測定値について血清と血漿を比較した結果, 血清と血漿で差がないものとしてAlb, BUN, Na, K, Cl, ALP, CPK, GPT, LDH, Glu, T-chol および Tri-G があげられ, 差があるものとしてTP, T-bil, Cre, Ca, GGTおよびGOTがあげられた。
    血清と血漿の測定値で差があった項目について, 相関をみると, すべての項目について, 両者の間には有意な相関が成立した。さらに, 相関係数が0.7以上, 回帰係数が0.7~1.2の範囲のものとしては, TPおよびCaがあげられた。
  • 鈴木 啓一, 西 清志
    1992 年 29 巻 2 号 p. 63-69
    発行日: 1992/06/20
    公開日: 2011/06/08
    ジャーナル フリー
    38頭の系統間三元交雑去勢雄豚と雌豚を用い, 体重が30kgから120kgまでの化学的体構成成分の量的変化と蛋白質および脂肪蓄積能力を性別に比較検討した。単飼, 不断給餌条件下で飼育した去勢雄豚と雌豚を生体重30, 45, 60, 75, 90, 105および120kgで各性, 2ないし3頭ずつ屠殺した。胃腸内容物を除いた屠体は凍結, 粉砕後, 化学分析に供した。1日平均飼料摂取量は体重の片対数式で表され, 去勢雄豚は雌豚より多くの飼料を摂取した。発育に伴う全屠体中の水分, 脂肪および蛋白質含量は, いずれも体重を変数としたアロメトリー式 (Y=aXb) があてはまり, 相対成長係数は水分については去勢雄豚が0.803, 雌豚が0.903と劣成長 (0<b<1), 脂肪については去勢雄豚が1.624, 雌豚が1.383と優成長 (b>1) を示し, 蛋白質については去勢雄豚が0.919の劣成長, 雌豚は1.041の優成長であった。また, 水分, 脂肪および蛋白質について, 体重65kg付近から去勢雄豚と雌豚の性間差が生じ始め, 去勢雄豚は雌豚より水分と蛋白質が少なく, 脂肪が多くなった。日齢を基準として各成分の増加を性間で比較すると, 脂肪については去勢雄豚, 雌豚ともアロメトリー式があてはまり, 110日齢付近から去勢雄豚の増加量が雌豚より大きくなった。一方, 水分と蛋白質は日齢の片対数関数で表され, 去勢雄豚と雌豚で性間の違いは認められなかった。1日当りの蛋白質蓄積量は去勢雄豚, 雌豚とも体重が30kgから45kgの期間が最も多く, それぞれ157.8g, 133.3gと推定された。
  • 西 清志, 鈴木 啓一
    1992 年 29 巻 2 号 p. 70-76
    発行日: 1992/06/20
    公開日: 2011/06/08
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    肉豚の発育に伴う脂肪畜積が性と体の部位の違いによりどのように異なるかを明らかにし, さらに枝肉横断面脂肪面積割合から枝肉脂肪割合を推定する方法を検討した。供試豚は系統間三元交雑豚LWD種38頭 (去勢雄19頭, 雌19頭) を用いた。体重が30, 45, 60, 75, 90, 105, 120kgの時点で2~3頭の去勢雄と雌をと殺した。枝肉右半丸の胸椎と腰椎の各椎節ごとに体長軸に沿って直角に横断し, 各切断面の脂肪面積割合をデジタイザーを用いて測定した。枝肉脂肪面積割合は, 体重60kg前後から去勢雄が雌より増加した。発育初期 (45kg) では胸椎後部~腰椎前部 (第12胸椎~第3腰椎) で去勢雄が雌より多く脂肪を蓄積し, 発育中期 (60, 75kg) ではこれらと胸椎前部~中間部 (第1胸椎~第11胸椎) で, さらに発育後期 (90, 105, 120kg) では, 腰椎後部も加わり全部位で去勢雄が雌より脂肪を多く蓄積した。いずれの発育時期, 部位においても最も脂肪面積割合が多いのは皮下脂肪であり, 次に筋間脂肪, 腹側部脂肪の順であった。そして, 発育に伴い去勢雄は雌よりも中躯から肩にかけての筋間脂肪, 腰の皮下, 筋間脂肪において多く脂肪を蓄積した。去勢雄では5つの横断面脂肪面積割合 (第1, 第7, 第9, 第12, 第13胸椎) と枝肉右半丸重量を説明変数として寄与率99.25%, 雌では3つの横断面脂肪面積割合 (第8, 第15, 第16胸椎) と枝肉右半丸重量を説明変数として寄与率93.19%で枝肉脂肪割合が推定された。
  • 伊藤 澄麿, 栗原 良雄, 池田 周平, 鈴木 伸一, 祐森 誠司
    1992 年 29 巻 2 号 p. 77-78
    発行日: 1992/06/20
    公開日: 2011/06/08
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  • 伊藤 蓮太郎
    1992 年 29 巻 2 号 p. 79-81
    発行日: 1992/06/20
    公開日: 2011/06/08
    ジャーナル フリー
  • 徐 士清, 張 偉
    1992 年 29 巻 2 号 p. 82-91
    発行日: 1992/06/20
    公開日: 2011/06/08
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  • 入江 正和
    1992 年 29 巻 2 号 p. 92-95
    発行日: 1992/06/20
    公開日: 2011/06/08
    ジャーナル フリー
  • 佐藤 安弘
    1992 年 29 巻 2 号 p. 96-97
    発行日: 1992/06/20
    公開日: 2011/06/08
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  • 1992 年 29 巻 2 号 p. 98-111
    発行日: 1992/06/20
    公開日: 2011/06/08
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