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クエリ検索: "すてきにハンドメイド"
5件中 1-5の結果を表示しています
  • NHK「婦人百科」を対象に
    *渡瀬 典子
    一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集
    2015年 67 巻 3D-4
    発行日: 2015年
    公開日: 2015/07/15
    会議録・要旨集 フリー
    <目的>近代の女子教育では「裁縫」に多くの時間が割かれ、余暇活動としてこれらの行為を行うことも奨励された。「社会生活基本調査」によれば「趣味・娯楽」として「編物・手芸」をする女性は32.4%(昭和61年)→19.3%(平成23年)、「和裁・洋裁」は28.7%→12.1%と減少している。しかし、昭和51年の同調査で「和裁・洋裁・手芸」を余暇活動に挙げた女性が9.0%だったことを考慮すると、バブル期前後にこれら行為を「余暇活動」として日常生活で楽しむ状況が生まれたと考えられる。本報告はNHK「婦人百科」(現在は「
    すてきにハンドメイド
    」)に焦点を当て、バブル期前後にあたる10年間に取り上げられたテーマと記事に付されたキャプションに注目し、「手芸」の意味付けについて考察する。「婦人百科」を分析対象としたのは80年以上に渡り手づくりに関する情報を提供してきたからである。<方法>「婦人百科」[No.241~336:1985年4月~1993年3月],「おしゃれ工房」[No.337~372:1993年4月~1996年3月]の記事にある「和裁・洋裁・手芸」のテーマ、各テーマについて付されたキャプションの内容分析を行った。<結果>「家族」のためだけではなく「自分」のため、「社会」のための手づくりという視点が見える。また、工程が複雑、高度な技術が必要な時間がかかる作品から「手軽に」作ることができるものへと変化している。
  • 藤波 努
    人工知能
    2017年 32 巻 3 号 414-419
    発行日: 2017/05/01
    公開日: 2020/09/29
    解説誌・一般情報誌 フリー
  • 齊藤 佳子, 塚本 一義
    生活学論叢
    2018年 34 巻 1-14
    発行日: 2018年
    公開日: 2023/02/02
    ジャーナル フリー

    Fashion in the 1970s advanced from uniformity to individuality. As a result, the number of people involved in producing handmade fashion increased gradually in the 1980s—a new subculture movement we named “handmade fashion as a hobby.” There were five main factors that contributed to the rise of this subculture: women’s consciousness about their lifestyle, the tendency toward an active lifestyle, a practical use of leisure time, the household economy for leisure, and the desire for participation in a cultural activity. Statistical data were analyzed to gather evidence of these transformational factors and to clarify the contemporary relevance of the handmade fashion as a hobby movement.

  • 宇治橋 祐之
    放送研究と調査
    2019年 69 巻 11 号 26-54
    発行日: 2019年
    公開日: 2019/12/20
    研究報告書・技術報告書 フリー
    開局60年を迎えた教育テレビの番組をグループ分けして網羅的に見ていく「シリーズ 教育テレビ60年」。2回目は「趣味・実用番組」、「婦人・育児番組」、「教育教養講座」の変遷をみていく。教育テレビは、時間帯ごとに視聴対象を明確にするとともに、組織的・系統的な学習に役立ててもらうために、同一時間帯には同種の番組を編成してきた。「シリーズ 教育テレビ60年①」でとりあげた、「高校講座」や「語学番組」、『NHK放送文化研究所 年報2019第63集』でとりあげた「学校放送番組」とともに、「趣味・実用番組」や「教育教養講座」も平日の同時間帯に編成されてきた。 それぞれの番組グループの変遷をみると、「趣味・実用番組」は初期の『技能講座』や「おけいこ番組」に、総合テレビで放送されていた『きょうの料理』や『趣味の園芸』などが加わり、幅広い視聴者の興味や関心に対応してきた。「婦人・育児番組」は初期の『NHK婦人学級』が70年代に終了後、90年代からは育児をテーマとした番組として続いている。「教育教養講座」は、初期の『日曜大学』から80年代の生涯学習ニーズの高まりに対応した『NHK市民大学』を経て、知る楽しみを伝える番組に変化してきている。 それぞれの番組の内容の変遷とともに、放送時間帯の変化もみながら、NHK教育テレビが生涯学習社会に果たしてきた役割を考える。
  • 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集
    2023年 75 巻
    発行日: 2023年
    公開日: 2023/06/24
    会議録・要旨集 フリー
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