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8件中 1-8の結果を表示しています
  • 遠藤 正樹, 小川 智美, 鈴木 正則, 太田 恵, 森島 健
    理学療法学Supplement
    2012年 2011 巻
    発行日: 2012年
    公開日: 2012/08/10
    会議録・要旨集 フリー
    【はじめに、目的】 理学療法養成課程の臨床実習は、理学療法士に必要な基礎的知識と基本的技能を実習指導者の指導・監督の下で実践し、専門職に必要な知識・技術・接遇を習得していく重要な教育の現場である。一方、近年の学生の特性として認められる学力・思考力の低下、ソーシャルスキルやコミュニケーションスキルの未熟さ、打たれ弱さなどは教育上無視できない状況にあり、総合評価で不可がつく学生も少なくない。経験豊富な教員であれば主観的にどのような学生が臨床実習でつまずくのか予測できるが、経験が浅い教員では予測することは難しく、実習前に効果的な対策を打つことができない。そこで、これまでの臨床実習における学生評価を利用して、どのような学生が実習でつまずいているのか予測できれば、早期に対策を打つことができ、学生も教員も臨床実習に備えることが可能になると考える。よって本研究の目的は、臨床実習評価の下位項目と総合評価の関係を明らかにし、学内教育での可能性を検討した。【方法】 対象は平成22年度、平成23年度の昼間部3年生、夜間部4年生とし、臨床実習評価を受けられた146名(男性100名、女性46名)を分析対象とした。臨床実習評価表は下位項目33及び総合評価、自由記載欄から成り、成績の段階付けは両者とも優・良・可・不可の4段階評価である。下位項目における評価内容は、1)専門職としての適性及び態度が10項目、2)理学療法の進め方1.理学療法を施行するための情報収集、検査測定が5項目、2.理学療法の治療計画の立案が4項目、3.理学療法の実施が4項目、4.担当症例に即した基礎知識が7項目、3)症例報告書の作成・提出・発表が3項目で構成されている。解析には成績の欠損が多かった3項目は除外し、30項目を使用した、統計解析は総合評価の合否を従属変数、下位項目を説明変数として多重ロジスティック回帰分析を行った。有意水準は5%とした。【倫理的配慮、説明と同意】 本研究は倫理委員会設置しておらず、同等の権利を持つ教務委員会の承認を得て実施した。なお、個人を特定するようなデータは含まれていない。【結果】 総合成績合格者137名、不合格者9名であった。多重ロジスティック回帰の結果、有意な関連は認められなかった。【考察】 臨床実習体験者を対象とし、総合評価との関連を調査するために、下位項目を複数投入しロジスティック回帰分析を行った結果、下位項目と総合評価との関連は認められなかった。総合評価で不可がついた学生の下位項目を調べると、不可がついていないにも関わらず不合格がついているケースや、逆のケースもあり、評価の基準があいまいなことが確認できた。また、不合格者の自由記載欄を確認すると、責任感のなさや消極的、受動的、自分にあまいといった評価表にないキーワードが共通してみられる。その背景には学生自身の基礎学力の低さやコミュニケーションスキルの未熟さがあると考えられた。よって総合評価の決めてには学生の実習への取り組む姿勢が基準となっている可能性がある。今後は自由記載欄を詳細に調査し、質的分析や下位評価項目の改訂を含めて検討が必要と考えられた。【理学療法学研究としての意義】 入学当初から勉強への取り組み方やコミュニケーションスキル、生活態度等の質的評価を学内で確立し、臨床実習の具体的場面と結び付けて指導していく必要性がある。
  • 橋田 俊彦
    火山.第2集
    1985年 30 巻 4 号 310-
    発行日: 1985/12/28
    公開日: 2018/02/13
    ジャーナル フリー
  • 小林 哲夫, 池辺 浩司
    火山.第2集
    1985年 30 巻 4 号 310-
    発行日: 1985/12/28
    公開日: 2018/02/13
    ジャーナル フリー
  • ─日本版膝関節症機能評価尺度(JKOM)を用いて─
    高 重治, 杉本 彩, 永井 智貴, 太 勇介, 立田 一彦, 藤原 佳央理, 山岡 理恵, 田中 暢一
    理学療法学Supplement
    2012年 2011 巻
    発行日: 2012年
    公開日: 2012/08/10
    会議録・要旨集 フリー
    【はじめに、目的】 膝関節疾患患者は、疾患由来の疼痛に悩まされ、日常生活動作(以下、ADL)の低下だけではなく、生活の質(以下、QOL)も低下する。しかし、人工膝関節全置換術(以下、TKA)は、患者を疼痛から解放し、ADLやQOLの向上が期待される。近年、TKA術後のアウトカム評価は、医療者側の客観的評価と同時に、患者側の主観的評価も重要であると言われている。また、日本版膝関節症機能評価尺度(以下、JKOM)は、変形性膝関節症患者の患者立脚型のQOL評価尺度として開発され、信頼性・妥当性はSF-36やWOMACとの比較検討において認められている評価尺度である。JKOMを用いた報告は、術後3ヶ月以降の報告が多く、術後早期の報告は少ない。そこで、今回は術前から退院時までの短期間に示すQOLの変化と退院時のQOLに影響を及ぼす因子を検討することを目的とした。【方法】 対象はTKAを施行された15例17関節とした。性別は女性13例、男性2例、平均年齢は72.5歳(49-81歳)であった。原疾患は変形性膝関節症15関節、関節リウマチ2関節であった。検討項目は、1)JKOMを術前と退院時に調査し各合計点の術前と退院時の比較を行った。JKOMとは、「膝の痛みやこわばり」、「日常生活の状態」、「ふだんの活動など」、「健康状態について」を問う25項目からなる5段階スケールであり、点数が低いほどQOLがよいことを表す。今回は、在院中には回答が不可能な「ふだんの活動など」の全項目と「日常生活の状態」の買い物・簡単な家事・負担のかかる家事の3項目を除いた17項目にて評価を行った。回収後に、「膝の痛みやこわばり」の合計点、「日常生活の状態」の合計点、「健康状態について」の合計点、全項目の合計点(以下、総合計点)を算出した。次に、2)JKOMの総合計点に影響を及ぼす因子を検討するために、術前と退院時に膝屈曲・伸展可動域、10m最大歩行速度、両側膝疼痛VAS(以下、膝VAS)、両側FTA、「膝の痛みやこわばり」の合計点、「日常生活の状態」の合計点、「健康状態について」の合計点、年齢、術後在院日数を調査し、総合計点と相関関係とした。両側膝VASは、100点満点で算出した。統計学的検討は、1)ウィルコクソンの符号順位和検定、2)Spearman順位相関係数を用い、有意水準は5%とした。【倫理的配慮、説明と同意】 対象者には本研究の目的と方法、個人情報の保護について十分な説明を行い、同意を得られたものに対して実施した。【結果】 1)術前と退院時の各点数は、「膝の痛みやこわばり」の合計点は19.6点、9.8点、「日常生活の状態」の合計点は15.4点、9.4点、「健康状態について」の合計点は4.7点、2.5点、総合計点は39.5点、20.6点とすべてにおいて有意に改善を認めた。2)総合計点との関連は、術側膝VASではr=0.73、術後在院日数ではr=0.55、「膝の痛みやこわばり」の合計点ではr=0.88、「日常生活の状態」の合計点ではr=0.82、「健康状態について」の合計点ではr=0.91であり有意な相関を認めた。【考察】 術前から退院時までの間にJKOM各合計点は有意に低値となり、術後早期においてQOLの向上が認められた。総合計点に影響を及ぼす因子として、JKOMの項目では、「膝の痛みやこわばり」の合計点、「日常生活の状態」の合計点、「健康状態について」の合計点と高い相関を認め、痛みやこわばり・ADL・健康状態が改善したことにより、総合的なQOLが向上したと考えられた。その他に影響を及ぼす因子として術側膝VAS、術後在院日数が強い相関を認めた。遠原らは、術後3ヶ月の時期は、運動機能よりも、疼痛の程度がQOLに強く反映されると報告している。今回の研究においても、10m歩行速度などとは相関を認めず、術側膝VASが有意な相関を認めており、術後早期においても運動機能よりも、疼痛の程度がQOLに反映することがわかった。また、在院日数はQOLに反映しており、在院日数が短いほどQOLが向上していることがわかった。今後は、より具体的なQOLとの関連を調査するために、JKOM下位尺度との関連を検討したいと考える。【理学療法学研究としての意義】 患者立脚型のQOL評価であるJKOMを使用し、報告の少ない術後早期のQOLについて調査した。術後早期は、運動機能よりも疼痛の程度がQOLに反映していることがわかった。また、在院日数がQOLに影響しているとわかった。TKA術後の理学療法では術側膝疼痛をできるだけ少なくすることで、QOLの向上及び在院日数の短縮を図れるのではないかと考えられた。
  • 鎌田 浩毅
    火山.第2集
    1985年 30 巻 4 号 310-311
    発行日: 1985/12/28
    公開日: 2018/02/13
    ジャーナル フリー
  • 植原 茂次, 熊谷 貞治, 高橋 博, 加茂 幸介
    火山.第2集
    1985年 30 巻 4 号 309-310
    発行日: 1985/12/28
    公開日: 2018/02/13
    ジャーナル フリー
  • 齋藤 忠夫
    ミルクサイエンス
    2018年 67 巻 3 号 226-231
    発行日: 2018年
    公開日: 2018/12/23
    ジャーナル フリー
  • RADIOISOTOPES
    1992年 41 巻 6 号 A41P-A64M
    発行日: 1992/06/15
    公開日: 2010/07/21
    ジャーナル フリー
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