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クエリ検索: "ひきの真二"
1件中 1-1の結果を表示しています
  • 渡辺 信久
    廃棄物資源循環学会誌
    2014年 25 巻 4 号 263-268
    発行日: 2014/07/31
    公開日: 2021/04/23
    ジャーナル フリー
    環境・資源循環に関わる理科的事項は,分野が多岐にわたる。そのため専門家であっても,多くの場合,部分的に暗記してそれらの事項をつなぎ合わせて理解する「飛び越え」方式で,専門的知識を形成している。環境工学は,まさに「飛び越え」であるが,伝統的な「積み上げ」教育が入試の大半を占める状況では,普及は難しいと考える。この普及のためには,文部科学省の新学習指導要領「生きる力」の延長で,これら「飛び越え」科目が大学入試で課されることが最も有効であるし,その時期はきていると思う。
     理科イベントや工場見学等は盛況で,日本人は概して「理科好き」である。行政の環境啓発事業はさほど人気は高くないが,理科的要素を盛り込んだ「廃棄物・資源循環博物館」的なものとすれば,事態は好転すると考える。筆者が有する展示・体験の題材として,「人力発電テレビ」,「炭のできる様子を観察」,「ペットボトル戦車」を紹介した。
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